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兼好法師が書いた「徒然草」 随筆 今でいうエッセイ
清少納言による「枕草子」、鴨長明による「方丈記」とともに
日本の三大随筆と呼ばれている
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兼好法師は本名 卜部兼好といい
若い頃は宮中で働いていたが
兼好:飽きたにゃ
三十歳くらいで出家した
その頃の出家にはざっくりと二通りあり
子どもの頃からお寺に住んで修行し、立派な僧侶となる道と
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寺には住まないが、欲望を捨てて生きることを修行とする道である
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兼好は出家して兼好法師となり
ついに「徒然草」のもとになるエッセイを書き始めた
「徒然なるままに日暮らし
硯にむかひて、心に移りゆく よしなし事を
そこはかとなく書きつくれば・・・」
現代訳:
暇に任せて一日中、机に向かって心に浮かんだ
しょうもないことを書いていると
ものすごくテンションが上がるのにゃ
猫はすぐに飽きる
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(この人はどこに住んでるんだろう?
生活の心配をせずに毎日やりたいことをして暮らせるなんてうらやま
け:あ! 面白い話を思い出した!
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木登りの名人と言われる男が、高い木の枝を切らせていたところ
「木から降りてくる時に気をつけるのにゃ」と注意しました
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「なんで低くなってから注意したの?」と聞いてみると、名人は
「高いところでは自分で気を付けるが
低くなって油断した時に怪我をするもの
失敗は油断した時にこそ起こる」
け:こんな話もあったにゃ
「ある人 弓射る事を習ふに・・・」
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ある人が弓を習っていると
「初心者が2本の矢を持ってはダメにゃ
2本目をあてにして、1本目はいい加減になるから
この1本にかけることが大切なのにゃ」
「双六の上手といふし人に・・・」
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すごろくが上手い人に
け:また負けた どうしたらそんなに勝てるのにゃ?
「勝とうと思ってはダメにゃ
負けないように考えるのが秘訣
勝とうと思うとどうしても焦ってしまう
それより、どうしたら負けるかを考え
その手を使わず、少しでも遅く負ける手を使うのが大事にゃ」
「よき友三つあり」
いい友達は3タイプいる
第1に物をくれる友達(w
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お魚をもらい
け:お腹が痛い・・・
「なんか変なものを食べたにゃ」
第2は薬師の友達
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第3は知恵のある友達
「これ腐ってるのにゃ」
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「賎しげなるもの」
下品だと思うもの
道具が多すぎること
仏像が多すぎること(仏像多すぎ!w
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筆が多すぎること
庭に石や草が多すぎること
言葉数が多すぎることも下品
願い事が多すぎることも下品
お部屋がすっきり快適で、心もすっきりにゃ
「身死して 財残ることは」
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自分が亡くなって財産が残ることは賢い者のすることではない
つまらないものが残っていると格好悪いし
いいものが残っていると虚しい(ちゅ~るだ!
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たくさん残っているとさらに情けない
だから人にあげるなら、生きているうちにあげるのがいい(同意!
そんな人生のヒントが書かれた「徒然草」は広く親しまれ
嫁入り道具として持っていくのが流行ったりもした
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「書かれてから何百年もの後だけどね」
け:何百年経っても、いいものはいいのにゃ
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清少納言による「枕草子」、鴨長明による「方丈記」とともに
日本の三大随筆と呼ばれている
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兼好法師は本名 卜部兼好といい
若い頃は宮中で働いていたが
兼好:飽きたにゃ
三十歳くらいで出家した
その頃の出家にはざっくりと二通りあり
子どもの頃からお寺に住んで修行し、立派な僧侶となる道と
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寺には住まないが、欲望を捨てて生きることを修行とする道である
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兼好は出家して兼好法師となり
ついに「徒然草」のもとになるエッセイを書き始めた
「徒然なるままに日暮らし
硯にむかひて、心に移りゆく よしなし事を
そこはかとなく書きつくれば・・・」
現代訳:
暇に任せて一日中、机に向かって心に浮かんだ
しょうもないことを書いていると
ものすごくテンションが上がるのにゃ
猫はすぐに飽きる
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(この人はどこに住んでるんだろう?
生活の心配をせずに毎日やりたいことをして暮らせるなんてうらやま
け:あ! 面白い話を思い出した!
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木登りの名人と言われる男が、高い木の枝を切らせていたところ
「木から降りてくる時に気をつけるのにゃ」と注意しました
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「なんで低くなってから注意したの?」と聞いてみると、名人は
「高いところでは自分で気を付けるが
低くなって油断した時に怪我をするもの
失敗は油断した時にこそ起こる」
け:こんな話もあったにゃ
「ある人 弓射る事を習ふに・・・」
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ある人が弓を習っていると
「初心者が2本の矢を持ってはダメにゃ
2本目をあてにして、1本目はいい加減になるから
この1本にかけることが大切なのにゃ」
「双六の上手といふし人に・・・」
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すごろくが上手い人に
け:また負けた どうしたらそんなに勝てるのにゃ?
「勝とうと思ってはダメにゃ
負けないように考えるのが秘訣
勝とうと思うとどうしても焦ってしまう
それより、どうしたら負けるかを考え
その手を使わず、少しでも遅く負ける手を使うのが大事にゃ」
「よき友三つあり」
いい友達は3タイプいる
第1に物をくれる友達(w
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お魚をもらい
け:お腹が痛い・・・
「なんか変なものを食べたにゃ」
第2は薬師の友達
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第3は知恵のある友達
「これ腐ってるのにゃ」
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「賎しげなるもの」
下品だと思うもの
道具が多すぎること
仏像が多すぎること(仏像多すぎ!w
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筆が多すぎること
庭に石や草が多すぎること
言葉数が多すぎることも下品
願い事が多すぎることも下品
お部屋がすっきり快適で、心もすっきりにゃ
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自分が亡くなって財産が残ることは賢い者のすることではない
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たくさん残っているとさらに情けない
だから人にあげるなら、生きているうちにあげるのがいい(同意!
そんな人生のヒントが書かれた「徒然草」は広く親しまれ
嫁入り道具として持っていくのが流行ったりもした
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「書かれてから何百年もの後だけどね」
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