ま:
お父さん 1個5万円の湯のみを作れるように頑張ります
こんなにギリギリまで見てるんですね
(ずっと一緒に朝ドラを見ていた
●ゲスト 北村一輝さん
八郎は敵ですよ
何回も来て、結局許したと言うか…
さっきは許したかもしれないけれども
俺は許してへんから
許せへんぞ お前は アホ!
俺はこういうことやるから好感度が落ちていっちゃうんだよな(w
八郎が頭を下げて、一生懸命涙をためて必死に言ってるけど
ほとんど聞いてないですから
本当にリアルに聞いてなかったの
半分話を聞きながらキミコの顔ばっかり見てた
ああいう時ってのは、お父ちゃんって迷惑しかかけてない
本当は幸せになってほしいと思ってるんですけれども
キミコに対してどう思ってるかってことでOKしただけで
つまりどういう事かと言うと
八郎はどうでもいいということ
近江:北村さんと向き合ってのお芝居はどんな感じでしたか?
ま:
VTR でもおっしゃってましたけど
許したわけじゃないっていうのは前室でもおっしゃってました
朝ドラは演じる期間が長いですし
どんどん自分自身と役柄の境目がなくなってきてしまうんですよ
北村さんはこの時点で5か月以上お父さんとして生きているので
とにかく八郎が嫌でしょうがない
僕もINしてから1か月以上経ってたので
どんどん八郎として生きていく時間が長くなって
今朝のシーンは本当に芝居の域を超えたところで
僕も思い切り頭を下げましたし
すごい俳優として貴重な経験をさせていただいたと思います
<VTR>
ちゃぶ台をひっくり返そうとしてフェイントをかけるシーン(可笑しかったな
北村:
間の悪いシーンね
ちゃぶ台倒れてまうからと思って
あいつ音楽やってるはずなんですよ
間が悪いぞお前
ま:
悪口ですよねw
八郎はどんくさいキャラクターなので
どんくさいになりに抑えてる
どんくさい間が悪いんでしょうね
何度かこの撮影が始まる前にリハーサルで結構したんですけど
本当に間が悪いと何度も言われて
大吉:音楽の話も出ましたが、この方は突然出てきたっていうイメージの方が多いのでは?
華丸:
ライダーズではないでしょ? 戦隊でもない 急に現れた
北村さんは顔が凛々しすぎますよね
顔は完全に刑事ノワールの方でしょう(爆
スカーレット感ゼロ
北村さん:
あいつは本当に朝ドラでこうやっていい役をして
どんどん大きくなっていくんだろうなと思って
俺も朝ドラに出たらもっと印象が良くなっていくはずだったのにw
俺のイメージ的には朝ドラって、八郎みたいな役が来るのかなと思っていたのに
八郎 そんな役やっていいなーって感じです
爽やかですからね
普段から爽やかなんですよ
真面目に芝居のことをずっと考えてやっている
これからもっと学ぶ場所、成長する場所が増えてくる中
一番大事な時期がずっと続くと思いますけれども
本当にここが正念場ということで、地に足つけて
本気で頑張ってください
なんやかんや言っても、もうお父ちゃんなんで
娘婿ですが いつでも応援しています
ま:
嬉しいですね
こういう風に北村さんがおっしゃってくださったのは初めてですね
現場では厳しく接していただいて
「なんでお前がおんねん」「家入ってくんな」っていつも言われてたんですけど
厳しく愛のある指導していただいて
改めてこう言っていただくと泣きそうになります
華丸:本当に義理の父からのビデオメッセージみたい
大吉:見てる我々がジーンときた
<最近のキュンキュンシーン VTR>
キミコが告白するシーン
ま:(モニターを見て)改めて恥ずかしいですねw
大吉:この数秒後、ぶん殴られるんですけどね
近江:
私もこのシーンをたぶん5、6回見ている
今でも涙が出ちゃいそう
見てるこっちも恥ずかしくなっちゃいそうなんですけど
実際の現場ではどうだったんですか?
ま:
本当に恥ずかしくて
「抱き寄せてもええですか」って言う
そのセリフはとても素敵だなと思って
「抱きしめてもええですか」じゃなくて
「抱き寄せる」っていう
ただこの日、撮影したのは9月の後半ぐらいで
実は夏だったんです 30°近くあって
日陰がなかったので、二人ともセーターで
どう汗を抑えるかっていうことを結構考えて
抱き寄せている時間も長かったので
自分の体温が相手に伝わってしまうんじゃないかって
色々恥ずかしかったです
●ゲスト 戸田恵梨香 さん
八郎さーん と手を振る
とにかく柔らかい人ですね
優しくて、一生懸命で、愛に溢れている人だなと思っていますけど
詐欺とかに遭いそうで、それを心配してます
八郎と信作と照子の4人の LINE グループがあるんですけど
信作が後々ドラマでギプスをするシーンがあるんですけど
その制作をしていて、1時間固定されてたんです
「動けない」って写メが送られてきて
三人は分かっているんですけど
八郎だけ分かってなくて
「マジか!? 大丈夫か! どうすんねんこれから!?」って一人で焦ってて
「いや、これは劇中だよ」とか言ってたんですけど
全然わからなかったらしくて
本当に心配して NHK 大阪の近くのホテルに見に来たんです
この人、これから詐欺に遭うなっていう予感を大島優子と二人で「危ないな」ってw
きっと今日は面白い事を色々言うんだろうなって思ってます
私もテレビの前でニヤニヤしながら見ていますので
いろんなことをやってください
楽しみにしています
大吉:純粋すぎるのではないか
ま:
そうですね グループ LINE で会話してて
「劇中だよー」とか色々おっしゃってたんですけど
気が動転してしまって
林遣都くんは、今舞台もやられているので
写真が送られてきた時に、楽屋で寝ながら足を上げていて
これは一大事だなと思って
彼は「スカーレット」もまだ残っていますし
どうするんだろうと思って、気が気じゃなくて
その後、いろいろ LINE でやり取りしてるんですけどあまり記憶になくて
これを読んでる場合じゃないと
とりあえず様子を見に行かなければいけないと思って
慌てて着替えて様子を見に行ったら
ギプスも取れてて、ソファーに座っていたので、え?!と思って
NHKの下にカフェがあるんですね
途中で LINE の中で
「飲み物、誰かいります? コーヒーを僕買ってきますよ」っていうのも入ってて
それを見ながら、なんで骨が折れてるのに
コーヒーを買いに行ってるんだ、注意しなきゃいけないと思って
行ったらピンピンしていましたw
近江:八郎さんてご自身に似ているなと思いますか?
大吉:
この番組のスタッフさんが言うには、もう八郎さんだと
「松下洸平は嘘じゃないか」と言ってました
「あの人は八郎さんだ」と
ま:
八郎はすごく一生懸命ですし、ものづくりをする人間
僕も絵を描くのが好きなので、ものづくりをする人の気持ちはよくわかるんですね
そういう人って、目の前にあることに一生懸命になりすぎて
ちょっと周りが見えなくなってしまう
こだわりもありますし
そういう部分は似てると思います
大吉:今回が朝ドラ初めてなんですか? なんか今まで出てそうですよね
ま:
はい、まったく初めてですね
今回オーディションでチャレンジした
もう3回、4回くらいトライさせて頂いて
なかなか結果が出ない年も続いて
自分自身もどこか諦めていた部分があったんですけど
「スカーレット」でこうやって呼んでいただいたので
八郎という役に出会って、八郎に出会うためだったのかな
と思うようにしています
大吉:いざ撮影となった時の気分はどうでしたか?
ま:
本当に緊張してしまって
初日はロケだったんですけど記憶がないです
華丸:撮影は順番通りではないですよね?
ま:実は最初のシーンが最初だったんです
<最初のシーンの VTR>
新人社員としてふか先生の前で自己紹介をするシーンを観て爆笑
ま:
もちろんお芝居ですけど、お芝居プラス僕自身の緊張も相まって
あんなカチカチの顔になってしまった
あとロケにも行かせて頂いて、商品開発の二人と丸熊陶業に入っていくシーン
その後のシーンも撮る予定だったので
現場に戸田さんがいらっしゃってた
僕がお芝居をしていたら戸田さんがモニターのほうに行くのが見えて
これはきっと見てらっしゃるんだなと思って
いま自分は朝ドラに出ているということ
プラス、今これを戸田さんが見ているということでさらに緊張してしまって
何が何だかわからないまま終わってしまって
近江:戸田さんとの共演も最初は緊張されましたか?
ま:
もちろん、緊張したんですけど
やっぱり戸田さん自身がすごくナチュラルにお芝居をなさるので
それに逆に勇気づけられたと言うか
僕もいつまでも緊張していられませんし
戸田さんが肩の力を抜いてお芝居されているところを見て
僕もこんなにナチュラルにお芝居していいんだと思って
すごく勇気づけられたと言うか
一緒にやってて楽しかったです
<松下さんが戸田さんと最初に二人で長い芝居をしたシーンの VTR>
キミコが新聞に取り沙汰されて
そこにふか先生の名前がないのは失礼じゃないかというシーン
戸田さん:
キミコがよくしゃべるんですよ
本当にセリフが多くて
コノヤロウー!と思うんです
くそーセリフが覚えられない!みたいな
「疲れた」って言ったことがあったんです
そしたら松下さんが
「すごくわかるで
でもやっぱりセリフがある
見てもらえるということが僕は幸せだなと思う」て言って
役者としての原点というのをずっと持ち合わせている人で
その真っ直ぐな言葉に反省したことが2度ほどあって
なんて綺麗な人なんだろうって感動しました
12週の放送のどこかで15分間の二人芝居があったんです
キミコと八郎の中でたくさんの出来事が起きる
すごく難しい撮影だったと思うんです
でも二人でお芝居をしていて
ここが引っかかるとか思う部分が何もなかったし
間合いや空気感がすごく心地が良くて
テレビでこういう化学反応が起きるのねって驚きました
その1週間半の撮影期間は忘れられない時間ですね
ま:
二人だけのスカーレットっていうのが実はあって
僕はずっと舞台をやってきて
その中で何度か2人芝居っていうのを経験してるんですね
なので二人で会話をするということの難しさも楽しさも
知っているつもりではいるんです
その中で一番大切なのは、相手を敬う気持ち
リスペクトする気持ち、信じる気持ちがとても大切で
無条件に信じることのできる方なので、僕は委ねましたし
僕自身も信じてほしかったので一生懸命やりましたし
僕は舞台をやっていて、目の前にお客さんがいて
こことの会話をお客様に届け過ぎちゃうと、変な言い方ですけど
お客様が考える余地がなくなってしまうので
僕はあくまでも対相手としか会話をしない
見ている人のことは意識しない
迎えに行くのではなくて、迎え入れる側として
こっち側に入ってきてほしいんですよね
二人だけのところに限らず、多くのシーンで
ぼくとキミコの二人のシーンが多いので、そこは心がけていて
きっと戸田さんも同じことを思っていらっしゃるんじゃないか
中で起きていることに一生懸命反応して、感じて、ここだけの空間を作れば
きっと見ている方は、その中に入ってきてくれると僕は信じている
華丸:追い求めていた色は出ましたか?
ま:多分出てると思います
大吉:舞台から朝ドラですけど、その違いは何ですか?
ま:
戸惑いはもちろんありますね
細い立ち位置だったりとか
お芝居をするということ自体は、舞台もテレビも同じだと思うんですね
だけど舞台は持久力、テレビは瞬発力という言葉があって
その場その場で起きることにどれだけ反応できるか
1回しかないですから
日々台本が変わっていきますし
舞台は一か月かけて一冊を読み解いていくので時間があるんですけど
テレビはそれが出来ないので
戸田さんを見ていると、本当に瞬発力があって
その場その場で起きることにすぐ反応して
なんでそんなことがわかるんだろうって不思議に思います
華丸:この人は真面目ばい
ま:
舞台は長くやってますけど、テレビの仕事に関しては数える程度しか経験がないので
正直役名もないような役も多かったですし
八郎のセリフがいっぱいあった時に嬉しくて
こんなにしゃべっていいの!?と思って
オープニングでテロップが出るじゃないですか
画面いっぱいに僕の名前が出た時
一回テレビ止めました
しばらくこうやってみてました
一個一個が嬉しくて
とはいえ戸田さんの分量たるや本当にすごいので
もちろん疲れもあると思います
華丸:いいバランスだと思います さすが婿養子
<メールの質問>
Q:いつ頃、どのように朝ドラが決まったことを知りましたか?
その時の気持ちを教えてください
大吉:オーディションを受けて、すぐ結果が出るんですか?
ま:
2ヶ月くらい放置されて 放置って!(ノリツッコミw
結構長いですよね? すぐ来ると思っていた
今までは割とすぐ出てたんです
1ヶ月以内にはダメでしたとお知らせいただいて
今回なぜこんなに長いのか
八郎オーディションていう名目で僕は行っていないので
何の役かはわからなかった
ただお芝居を見せて欲しいとおっしゃっていただいたので
行ってセルフ合わせをして2ヶ月ぐらい経って
僕は今年の頭に舞台でいくつか賞をいただいたんです
その賞のお祝いを事務所の社長がしてくれるということで
ウキウキで食事会に行って 2月の後半くらい
乾杯の前にちょっとお知らせがあると
「朝ドラの件だけど…」
この声のトーンはもう絶対ダメだっていう言い方だったので
駄目だったか また来年頑張ろうと思っていたら
「ヒロインの相手役で決まったぞ」って言っていただいて
社長と握手したんです
嬉しくてその手が離せなくなってしまって
しばらく5分くらい手を繋いで話したのを覚えていますね 感謝しています
近江:いい話ですね ドラマチック
大吉:2ヶ月わからないっていうのは、スケジュールも組みようがないですもんね
ま:
僕のマネージャーさんと毎年、年末に「来年どうする?」っていう話をするんです
確証のない夢を語り合うんです
その一つに「来年は朝ドラに出よう」って言ってたんです
スケジュールが長いですから
もしダメだった時のこととか色々考えるじゃないですか
でも何が何でも空けとくって言って
この夏からのスケジュールはもうあえて空っぽにしてました
<未公開シーン>
現場ですごく楽しそうなシーンを発掘しましたので未公開シーンも合わせて VTR
キミコが新聞に掲載されたことで続々と注文が入ったと知らされるシーン
カヤマが出ていくところで放送は終わるが、その後も演技は続いていた
「放送されなかったシーン」
イッセーさんの表情にご注目
カヤマに皮肉を言われ、無理やり笑ったり真顔になったりを
繰り返すのを見て思わず吹き出す戸田さんたち
さらに芝居は続きます
八郎がご飯を食べている横で喋り続けるふか先生 笑いそうで笑わない
ま:
もう全員「これは使われないな」と思っていて
でもストップがかからないから
本当にイッセーさんが現場でとても雰囲気良くしてくださるので大好きなんですけど
必ず何か一つやってくださるんですよ
もう我慢できなくて、つい笑ってしまいました
●撮影の合間にハマっているのも陶芸
スタッフ:いつもは練習の時はその衣装ですか?
ま:これはもうどうなってもいいやつです(オーバーオール)自前です
近江:陶芸のどんなところが魅力ですか?
ま:
やっぱり一から物を作る楽しみっていうのはなかなか他にないですね
これは今年の4月頃からコツコツ稽古していて楽しいですよ
撮影現場のすぐ横に陶芸練習部屋をスタッフの方が作ってくださって
戸田さんも一緒に練習して
こないだ素焼きしたのが上がってきたので
自分で釉薬をかけて
全部信楽で焼いていただいてるんですけど
一人で黙々と集中しながら物を作るのはすごい好きなんですよね
<松下さんのプロフィール>
元々の芸能界デビューは、ペインティング シンガーソングライター
これは一体どういうことなのか
実際やって説明していただけますか?
♪stand up! が流れる 10年前に書いた曲
ま:
要は、本当にこういう感じで
ステージ上にキャンバスとマイクを置いて
歌いながら絵を描くんです、分かりやすく言うと
歌いながらこう描くんじゃなくて
前奏、間奏、アウトロ
ライブの時に普段は30秒ぐらいなんですけど
2分半くらいのものをレコーディングして
「歌います」って言ってからイントロがかかるじゃないですか
マイクを置いてばっと描いて
自分で拍を数えながら、1番が始まる前にマイクを持って歌って
一番歌い終わりました
間奏が始まったら、またマイクを置いて
スプレーとかを使ってバーっと描いて
2番が始まったらまた歌う
華丸:自作自演! 誰もやれって言ってないのにw それもパフォーマンス?
(なんだか、てっぺーちゃんみたい
・石井竜也@スタジオパークからこんにちは
ま:
今のは嘘ですw 本当はスマートにやってますけど
でも本当に何を描くか決められていて
尺も決まっているので 生バンドじゃないので
間に合わなかったらもう6小節とか言えないので
本当に間奏の間にここまで描いておきたいとか
でも間に合わなかったりするんです
そういう時は本当に慌てて
華丸:その絵は洸平さんが描かれたんですか?
ま:これは僕が描きました
大吉:
この話を最初に聞いた時に
路上でパフォーマンスでもしてたのかなと思ったら
ちゃんと大手レコード会社からデビューされてたんですね
近江:
イベントでなかなかお客様が集まらなくて
寂しい思いをしたことがあると伺ったんですけど?
ま:
そうなんです
いわゆるインディーズ期間っていうのが僕はなく、デビューさせて頂いたので
普通はインディーズでデビューして
ワンマンで300とか400とか埋められるようになってから
メジャーに行くと思うんですけど
僕はありがたいことに音楽の学校を卒業してすぐ
デビューという形になったので
デビューイベントで今みたいなのを
パフォーマンスするイベントがあったんですけど
一対一でした デビューイベントが
大吉:
あらゆる面で気まずいですね
楽屋でも気まずいだろうし
大丈夫かこれ?ってなりますよね
ま:ものすごく不安でした
華丸:それからだんだん増えていった?
ま:
ミュージカルのお仕事を頂いてから
当時、歌える男の子を探していて
そのオーディションに行って
そこでお芝居と出会って
お芝居をやってみたいなと思って
大吉:ミュージカルへの転向への抵抗はなかったですか?
ま:
役者になるつもりはなかったんですけど
でも暇すぎて やることがなさすぎてw
どうしようと思ってた頃なので
じゃあもうやってみようと思った
華丸:
キミコの父親じゃなくても
「ペインティング シンガーソングライターの夢だけは諦めてくれ」って思っちゃいますね(ww
ま:まずなんぞやって思いますよねw
メール 兵庫県40代:
お母様が画家だと伺いました
お母様から影響を受けたことなどはありますか?
ま:
うちの母は油絵を描いていて
ちっちゃい頃から外で遊んだり、ゲームしたり
漫画読んだりするよりも、絵を描く時間のほうが長かった
10年前のジャケット
●高校時代のお友達の VTR
入学式の時に彼が一番派手だった
スニーカーの色とか髪型とか
存在感がすごく目を引く存在だったのでモテていました
普通科のクラスの子と組んで
ダンス同好会を立ち上げて
すごくリーダーシップがあった
彼が引っ張っていって、後輩の面倒とかも全部見て
悩んでいる人を見ると絶対声をかけて
親身になって解決してあげるタイプの人間だったので
「あいつとあいつが喧嘩してるの、どうしたらいいと思う?」
みたいな話はすごく相談されていて
自分のことでも泣くし
人のことでも涙を流すし
本気で怒ったり笑ったりする
熱いですね 性格的に
(どんだけいい人なんだ
ま:
彼は今イラストレーターをやっていて、絵本作家になったんですよ
僕は高校時代に美術科だったので
同じ目標に向かって頑張る仲間が多かった
大吉:ちょっと髪型が違いましたね、入学当時
ま:
模索してたかな 自分というものをw
ダンスは中学の時からやっていて
今でも時々スタジオ入ったりするんですけど
高校に入って美術と並行してダンスも続けたいなと思って
うちの学校は普通科と美術科と2種類あって
美術家は美術の専門の生徒しかいないので
普通科の人たちの所に行って、ダンスやってる人がいないか探して
一人いたので声をかけて「一緒にダンス部作ろう」って言って3年間やりました
大吉:その後、部員数は広がったんですか?
ま:
2年の時には、多分その年の高校の中で一番人数の多い部活になりました
(「ストリートダンス」って何だろう???
大吉:この売れ方ってディーン・フジオカさんみたいですね
ま:音楽は続けていきたいなと思います
大吉:今もネット上で公開されてるんですか?
ま:
そうですね 不定期ではありますが
YouTube で自分で作った曲をアップして
一番新しいのでも2017年が最後
やっぱり発信することがとても大切だなと思って
自分でこそこそ作っててもしょうがないと思って
YouTube にアップしたんですよ
最初は何千回って言う再生回数だったんですけど
「スカーレット」に出てからびっくりするくらい伸びて 10万くらい
なんか・・・もっとちゃんと作ればよかったと思ってw
もちろんこれからも届けていきたいなと思っています
近江:
ネット上でも八郎さんは話題になっていて
ツイッターに#八郎沼 と言うタグがあるのをご存知ですか?
ま:今初めて知りました ありがとうございます
<今すぐ使える英語>
ナット・コールの定番クリスマスソングなどを紹介して
その中のフレーズを使って、英語を学ぶコーナー
「ターキー」ってどんな鳥か、30秒で描くムチャぶりでは・・・
えっと、松下さん、美術科ですよね?ww
まあ、私の好きなゆるゆる系
大吉さんが正解だったのが意外
でも、このコたちが、ゆくゆくは焼かれてテーブルに出されちゃうんだけど・・・涙
<メール&FAXコーナー>
ま:
左利きですね
時代のこともあるので全部右で
陶芸も食事も全部右でやるようにしています
(矯正されていた妙な時代があったねえ・・・
慣れるまで、特にお箸が難しくて
白ご飯とかは塊なので大丈夫ですけど
麺類とか、挟んで持ち上げてみたいなのが苦労してるんですけど
ま:
僕は生まれも育ちも東京なので
とにかくリスニング 関西弁を聞き続けた
YouTube とかで芸人さんが喋ってるの検索して
とにかく24時間聞き続けて
細いネイティブな人が喋る関西弁の独特なニュアンスとか勉強できた
近江:その中に中川家さんは入ってたんですか?
ま:入ってました
ま:
関西弁は出ますね つられますね
戸田さんも関西なので一緒に喋る時は
ほぼほぼ僕も関西弁でしゃべれるようになりました
間やテンポだけは、やっぱりネイティブではないので掴みきれなくて
掛け合いの流れで僕が喋ると流れを止めてしまうことが時々あります
スタッフさんも関西の方なので
<八郎さんファンにメッセージ>
ま:
本当に温かく見守ってくださり、ありがとうございます
これからも色々なことがおきますけれども
最後までご覧になってください
よろしくお願いします
お父さん 1個5万円の湯のみを作れるように頑張ります
こんなにギリギリまで見てるんですね
(ずっと一緒に朝ドラを見ていた
●ゲスト 北村一輝さん
八郎は敵ですよ
何回も来て、結局許したと言うか…
さっきは許したかもしれないけれども
俺は許してへんから
許せへんぞ お前は アホ!
俺はこういうことやるから好感度が落ちていっちゃうんだよな(w
八郎が頭を下げて、一生懸命涙をためて必死に言ってるけど
ほとんど聞いてないですから
本当にリアルに聞いてなかったの
半分話を聞きながらキミコの顔ばっかり見てた
ああいう時ってのは、お父ちゃんって迷惑しかかけてない
本当は幸せになってほしいと思ってるんですけれども
キミコに対してどう思ってるかってことでOKしただけで
つまりどういう事かと言うと
八郎はどうでもいいということ
近江:北村さんと向き合ってのお芝居はどんな感じでしたか?
ま:
VTR でもおっしゃってましたけど
許したわけじゃないっていうのは前室でもおっしゃってました
朝ドラは演じる期間が長いですし
どんどん自分自身と役柄の境目がなくなってきてしまうんですよ
北村さんはこの時点で5か月以上お父さんとして生きているので
とにかく八郎が嫌でしょうがない
僕もINしてから1か月以上経ってたので
どんどん八郎として生きていく時間が長くなって
今朝のシーンは本当に芝居の域を超えたところで
僕も思い切り頭を下げましたし
すごい俳優として貴重な経験をさせていただいたと思います
<VTR>
ちゃぶ台をひっくり返そうとしてフェイントをかけるシーン(可笑しかったな
北村:
間の悪いシーンね
ちゃぶ台倒れてまうからと思って
あいつ音楽やってるはずなんですよ
間が悪いぞお前
ま:
悪口ですよねw
八郎はどんくさいキャラクターなので
どんくさいになりに抑えてる
どんくさい間が悪いんでしょうね
何度かこの撮影が始まる前にリハーサルで結構したんですけど
本当に間が悪いと何度も言われて
大吉:音楽の話も出ましたが、この方は突然出てきたっていうイメージの方が多いのでは?
華丸:
ライダーズではないでしょ? 戦隊でもない 急に現れた
北村さんは顔が凛々しすぎますよね
顔は完全に刑事ノワールの方でしょう(爆
スカーレット感ゼロ
北村さん:
あいつは本当に朝ドラでこうやっていい役をして
どんどん大きくなっていくんだろうなと思って
俺も朝ドラに出たらもっと印象が良くなっていくはずだったのにw
俺のイメージ的には朝ドラって、八郎みたいな役が来るのかなと思っていたのに
八郎 そんな役やっていいなーって感じです
爽やかですからね
普段から爽やかなんですよ
真面目に芝居のことをずっと考えてやっている
これからもっと学ぶ場所、成長する場所が増えてくる中
一番大事な時期がずっと続くと思いますけれども
本当にここが正念場ということで、地に足つけて
本気で頑張ってください
なんやかんや言っても、もうお父ちゃんなんで
娘婿ですが いつでも応援しています
ま:
嬉しいですね
こういう風に北村さんがおっしゃってくださったのは初めてですね
現場では厳しく接していただいて
「なんでお前がおんねん」「家入ってくんな」っていつも言われてたんですけど
厳しく愛のある指導していただいて
改めてこう言っていただくと泣きそうになります
華丸:本当に義理の父からのビデオメッセージみたい
大吉:見てる我々がジーンときた
<最近のキュンキュンシーン VTR>
キミコが告白するシーン
ま:(モニターを見て)改めて恥ずかしいですねw
大吉:この数秒後、ぶん殴られるんですけどね
近江:
私もこのシーンをたぶん5、6回見ている
今でも涙が出ちゃいそう
見てるこっちも恥ずかしくなっちゃいそうなんですけど
実際の現場ではどうだったんですか?
ま:
本当に恥ずかしくて
「抱き寄せてもええですか」って言う
そのセリフはとても素敵だなと思って
「抱きしめてもええですか」じゃなくて
「抱き寄せる」っていう
ただこの日、撮影したのは9月の後半ぐらいで
実は夏だったんです 30°近くあって
日陰がなかったので、二人ともセーターで
どう汗を抑えるかっていうことを結構考えて
抱き寄せている時間も長かったので
自分の体温が相手に伝わってしまうんじゃないかって
色々恥ずかしかったです
●ゲスト 戸田恵梨香 さん
八郎さーん と手を振る
とにかく柔らかい人ですね
優しくて、一生懸命で、愛に溢れている人だなと思っていますけど
詐欺とかに遭いそうで、それを心配してます
八郎と信作と照子の4人の LINE グループがあるんですけど
信作が後々ドラマでギプスをするシーンがあるんですけど
その制作をしていて、1時間固定されてたんです
「動けない」って写メが送られてきて
三人は分かっているんですけど
八郎だけ分かってなくて
「マジか!? 大丈夫か! どうすんねんこれから!?」って一人で焦ってて
「いや、これは劇中だよ」とか言ってたんですけど
全然わからなかったらしくて
本当に心配して NHK 大阪の近くのホテルに見に来たんです
この人、これから詐欺に遭うなっていう予感を大島優子と二人で「危ないな」ってw
きっと今日は面白い事を色々言うんだろうなって思ってます
私もテレビの前でニヤニヤしながら見ていますので
いろんなことをやってください
楽しみにしています
大吉:純粋すぎるのではないか
ま:
そうですね グループ LINE で会話してて
「劇中だよー」とか色々おっしゃってたんですけど
気が動転してしまって
林遣都くんは、今舞台もやられているので
写真が送られてきた時に、楽屋で寝ながら足を上げていて
これは一大事だなと思って
彼は「スカーレット」もまだ残っていますし
どうするんだろうと思って、気が気じゃなくて
その後、いろいろ LINE でやり取りしてるんですけどあまり記憶になくて
これを読んでる場合じゃないと
とりあえず様子を見に行かなければいけないと思って
慌てて着替えて様子を見に行ったら
ギプスも取れてて、ソファーに座っていたので、え?!と思って
NHKの下にカフェがあるんですね
途中で LINE の中で
「飲み物、誰かいります? コーヒーを僕買ってきますよ」っていうのも入ってて
それを見ながら、なんで骨が折れてるのに
コーヒーを買いに行ってるんだ、注意しなきゃいけないと思って
行ったらピンピンしていましたw
近江:八郎さんてご自身に似ているなと思いますか?
大吉:
この番組のスタッフさんが言うには、もう八郎さんだと
「松下洸平は嘘じゃないか」と言ってました
「あの人は八郎さんだ」と
ま:
八郎はすごく一生懸命ですし、ものづくりをする人間
僕も絵を描くのが好きなので、ものづくりをする人の気持ちはよくわかるんですね
そういう人って、目の前にあることに一生懸命になりすぎて
ちょっと周りが見えなくなってしまう
こだわりもありますし
そういう部分は似てると思います
大吉:今回が朝ドラ初めてなんですか? なんか今まで出てそうですよね
ま:
はい、まったく初めてですね
今回オーディションでチャレンジした
もう3回、4回くらいトライさせて頂いて
なかなか結果が出ない年も続いて
自分自身もどこか諦めていた部分があったんですけど
「スカーレット」でこうやって呼んでいただいたので
八郎という役に出会って、八郎に出会うためだったのかな
と思うようにしています
大吉:いざ撮影となった時の気分はどうでしたか?
ま:
本当に緊張してしまって
初日はロケだったんですけど記憶がないです
華丸:撮影は順番通りではないですよね?
ま:実は最初のシーンが最初だったんです
<最初のシーンの VTR>
新人社員としてふか先生の前で自己紹介をするシーンを観て爆笑
ま:
もちろんお芝居ですけど、お芝居プラス僕自身の緊張も相まって
あんなカチカチの顔になってしまった
あとロケにも行かせて頂いて、商品開発の二人と丸熊陶業に入っていくシーン
その後のシーンも撮る予定だったので
現場に戸田さんがいらっしゃってた
僕がお芝居をしていたら戸田さんがモニターのほうに行くのが見えて
これはきっと見てらっしゃるんだなと思って
いま自分は朝ドラに出ているということ
プラス、今これを戸田さんが見ているということでさらに緊張してしまって
何が何だかわからないまま終わってしまって
近江:戸田さんとの共演も最初は緊張されましたか?
ま:
もちろん、緊張したんですけど
やっぱり戸田さん自身がすごくナチュラルにお芝居をなさるので
それに逆に勇気づけられたと言うか
僕もいつまでも緊張していられませんし
戸田さんが肩の力を抜いてお芝居されているところを見て
僕もこんなにナチュラルにお芝居していいんだと思って
すごく勇気づけられたと言うか
一緒にやってて楽しかったです
<松下さんが戸田さんと最初に二人で長い芝居をしたシーンの VTR>
キミコが新聞に取り沙汰されて
そこにふか先生の名前がないのは失礼じゃないかというシーン
戸田さん:
キミコがよくしゃべるんですよ
本当にセリフが多くて
コノヤロウー!と思うんです
くそーセリフが覚えられない!みたいな
「疲れた」って言ったことがあったんです
そしたら松下さんが
「すごくわかるで
でもやっぱりセリフがある
見てもらえるということが僕は幸せだなと思う」て言って
役者としての原点というのをずっと持ち合わせている人で
その真っ直ぐな言葉に反省したことが2度ほどあって
なんて綺麗な人なんだろうって感動しました
12週の放送のどこかで15分間の二人芝居があったんです
キミコと八郎の中でたくさんの出来事が起きる
すごく難しい撮影だったと思うんです
でも二人でお芝居をしていて
ここが引っかかるとか思う部分が何もなかったし
間合いや空気感がすごく心地が良くて
テレビでこういう化学反応が起きるのねって驚きました
その1週間半の撮影期間は忘れられない時間ですね
ま:
二人だけのスカーレットっていうのが実はあって
僕はずっと舞台をやってきて
その中で何度か2人芝居っていうのを経験してるんですね
なので二人で会話をするということの難しさも楽しさも
知っているつもりではいるんです
その中で一番大切なのは、相手を敬う気持ち
リスペクトする気持ち、信じる気持ちがとても大切で
無条件に信じることのできる方なので、僕は委ねましたし
僕自身も信じてほしかったので一生懸命やりましたし
僕は舞台をやっていて、目の前にお客さんがいて
こことの会話をお客様に届け過ぎちゃうと、変な言い方ですけど
お客様が考える余地がなくなってしまうので
僕はあくまでも対相手としか会話をしない
見ている人のことは意識しない
迎えに行くのではなくて、迎え入れる側として
こっち側に入ってきてほしいんですよね
二人だけのところに限らず、多くのシーンで
ぼくとキミコの二人のシーンが多いので、そこは心がけていて
きっと戸田さんも同じことを思っていらっしゃるんじゃないか
中で起きていることに一生懸命反応して、感じて、ここだけの空間を作れば
きっと見ている方は、その中に入ってきてくれると僕は信じている
華丸:追い求めていた色は出ましたか?
ま:多分出てると思います
大吉:舞台から朝ドラですけど、その違いは何ですか?
ま:
戸惑いはもちろんありますね
細い立ち位置だったりとか
お芝居をするということ自体は、舞台もテレビも同じだと思うんですね
だけど舞台は持久力、テレビは瞬発力という言葉があって
その場その場で起きることにどれだけ反応できるか
1回しかないですから
日々台本が変わっていきますし
舞台は一か月かけて一冊を読み解いていくので時間があるんですけど
テレビはそれが出来ないので
戸田さんを見ていると、本当に瞬発力があって
その場その場で起きることにすぐ反応して
なんでそんなことがわかるんだろうって不思議に思います
華丸:この人は真面目ばい
ま:
舞台は長くやってますけど、テレビの仕事に関しては数える程度しか経験がないので
正直役名もないような役も多かったですし
八郎のセリフがいっぱいあった時に嬉しくて
こんなにしゃべっていいの!?と思って
オープニングでテロップが出るじゃないですか
画面いっぱいに僕の名前が出た時
一回テレビ止めました
しばらくこうやってみてました
一個一個が嬉しくて
とはいえ戸田さんの分量たるや本当にすごいので
もちろん疲れもあると思います
華丸:いいバランスだと思います さすが婿養子
<メールの質問>
Q:いつ頃、どのように朝ドラが決まったことを知りましたか?
その時の気持ちを教えてください
大吉:オーディションを受けて、すぐ結果が出るんですか?
ま:
2ヶ月くらい放置されて 放置って!(ノリツッコミw
結構長いですよね? すぐ来ると思っていた
今までは割とすぐ出てたんです
1ヶ月以内にはダメでしたとお知らせいただいて
今回なぜこんなに長いのか
八郎オーディションていう名目で僕は行っていないので
何の役かはわからなかった
ただお芝居を見せて欲しいとおっしゃっていただいたので
行ってセルフ合わせをして2ヶ月ぐらい経って
僕は今年の頭に舞台でいくつか賞をいただいたんです
その賞のお祝いを事務所の社長がしてくれるということで
ウキウキで食事会に行って 2月の後半くらい
乾杯の前にちょっとお知らせがあると
「朝ドラの件だけど…」
この声のトーンはもう絶対ダメだっていう言い方だったので
駄目だったか また来年頑張ろうと思っていたら
「ヒロインの相手役で決まったぞ」って言っていただいて
社長と握手したんです
嬉しくてその手が離せなくなってしまって
しばらく5分くらい手を繋いで話したのを覚えていますね 感謝しています
近江:いい話ですね ドラマチック
大吉:2ヶ月わからないっていうのは、スケジュールも組みようがないですもんね
ま:
僕のマネージャーさんと毎年、年末に「来年どうする?」っていう話をするんです
確証のない夢を語り合うんです
その一つに「来年は朝ドラに出よう」って言ってたんです
スケジュールが長いですから
もしダメだった時のこととか色々考えるじゃないですか
でも何が何でも空けとくって言って
この夏からのスケジュールはもうあえて空っぽにしてました
<未公開シーン>
現場ですごく楽しそうなシーンを発掘しましたので未公開シーンも合わせて VTR
キミコが新聞に掲載されたことで続々と注文が入ったと知らされるシーン
カヤマが出ていくところで放送は終わるが、その後も演技は続いていた
「放送されなかったシーン」
イッセーさんの表情にご注目
カヤマに皮肉を言われ、無理やり笑ったり真顔になったりを
繰り返すのを見て思わず吹き出す戸田さんたち
さらに芝居は続きます
八郎がご飯を食べている横で喋り続けるふか先生 笑いそうで笑わない
ま:
もう全員「これは使われないな」と思っていて
でもストップがかからないから
本当にイッセーさんが現場でとても雰囲気良くしてくださるので大好きなんですけど
必ず何か一つやってくださるんですよ
もう我慢できなくて、つい笑ってしまいました
●撮影の合間にハマっているのも陶芸
スタッフ:いつもは練習の時はその衣装ですか?
ま:これはもうどうなってもいいやつです(オーバーオール)自前です
近江:陶芸のどんなところが魅力ですか?
ま:
やっぱり一から物を作る楽しみっていうのはなかなか他にないですね
これは今年の4月頃からコツコツ稽古していて楽しいですよ
撮影現場のすぐ横に陶芸練習部屋をスタッフの方が作ってくださって
戸田さんも一緒に練習して
こないだ素焼きしたのが上がってきたので
自分で釉薬をかけて
全部信楽で焼いていただいてるんですけど
一人で黙々と集中しながら物を作るのはすごい好きなんですよね
<松下さんのプロフィール>
元々の芸能界デビューは、ペインティング シンガーソングライター
これは一体どういうことなのか
実際やって説明していただけますか?
♪stand up! が流れる 10年前に書いた曲
ま:
要は、本当にこういう感じで
ステージ上にキャンバスとマイクを置いて
歌いながら絵を描くんです、分かりやすく言うと
歌いながらこう描くんじゃなくて
前奏、間奏、アウトロ
ライブの時に普段は30秒ぐらいなんですけど
2分半くらいのものをレコーディングして
「歌います」って言ってからイントロがかかるじゃないですか
マイクを置いてばっと描いて
自分で拍を数えながら、1番が始まる前にマイクを持って歌って
一番歌い終わりました
間奏が始まったら、またマイクを置いて
スプレーとかを使ってバーっと描いて
2番が始まったらまた歌う
華丸:自作自演! 誰もやれって言ってないのにw それもパフォーマンス?
(なんだか、てっぺーちゃんみたい
・石井竜也@スタジオパークからこんにちは
ま:
今のは嘘ですw 本当はスマートにやってますけど
でも本当に何を描くか決められていて
尺も決まっているので 生バンドじゃないので
間に合わなかったらもう6小節とか言えないので
本当に間奏の間にここまで描いておきたいとか
でも間に合わなかったりするんです
そういう時は本当に慌てて
華丸:その絵は洸平さんが描かれたんですか?
ま:これは僕が描きました
大吉:
この話を最初に聞いた時に
路上でパフォーマンスでもしてたのかなと思ったら
ちゃんと大手レコード会社からデビューされてたんですね
近江:
イベントでなかなかお客様が集まらなくて
寂しい思いをしたことがあると伺ったんですけど?
ま:
そうなんです
いわゆるインディーズ期間っていうのが僕はなく、デビューさせて頂いたので
普通はインディーズでデビューして
ワンマンで300とか400とか埋められるようになってから
メジャーに行くと思うんですけど
僕はありがたいことに音楽の学校を卒業してすぐ
デビューという形になったので
デビューイベントで今みたいなのを
パフォーマンスするイベントがあったんですけど
一対一でした デビューイベントが
大吉:
あらゆる面で気まずいですね
楽屋でも気まずいだろうし
大丈夫かこれ?ってなりますよね
ま:ものすごく不安でした
華丸:それからだんだん増えていった?
ま:
ミュージカルのお仕事を頂いてから
当時、歌える男の子を探していて
そのオーディションに行って
そこでお芝居と出会って
お芝居をやってみたいなと思って
大吉:ミュージカルへの転向への抵抗はなかったですか?
ま:
役者になるつもりはなかったんですけど
でも暇すぎて やることがなさすぎてw
どうしようと思ってた頃なので
じゃあもうやってみようと思った
華丸:
キミコの父親じゃなくても
「ペインティング シンガーソングライターの夢だけは諦めてくれ」って思っちゃいますね(ww
ま:まずなんぞやって思いますよねw
メール 兵庫県40代:
お母様が画家だと伺いました
お母様から影響を受けたことなどはありますか?
ま:
うちの母は油絵を描いていて
ちっちゃい頃から外で遊んだり、ゲームしたり
漫画読んだりするよりも、絵を描く時間のほうが長かった
10年前のジャケット
●高校時代のお友達の VTR
入学式の時に彼が一番派手だった
スニーカーの色とか髪型とか
存在感がすごく目を引く存在だったのでモテていました
普通科のクラスの子と組んで
ダンス同好会を立ち上げて
すごくリーダーシップがあった
彼が引っ張っていって、後輩の面倒とかも全部見て
悩んでいる人を見ると絶対声をかけて
親身になって解決してあげるタイプの人間だったので
「あいつとあいつが喧嘩してるの、どうしたらいいと思う?」
みたいな話はすごく相談されていて
自分のことでも泣くし
人のことでも涙を流すし
本気で怒ったり笑ったりする
熱いですね 性格的に
(どんだけいい人なんだ
ま:
彼は今イラストレーターをやっていて、絵本作家になったんですよ
僕は高校時代に美術科だったので
同じ目標に向かって頑張る仲間が多かった
大吉:ちょっと髪型が違いましたね、入学当時
ま:
模索してたかな 自分というものをw
ダンスは中学の時からやっていて
今でも時々スタジオ入ったりするんですけど
高校に入って美術と並行してダンスも続けたいなと思って
うちの学校は普通科と美術科と2種類あって
美術家は美術の専門の生徒しかいないので
普通科の人たちの所に行って、ダンスやってる人がいないか探して
一人いたので声をかけて「一緒にダンス部作ろう」って言って3年間やりました
大吉:その後、部員数は広がったんですか?
ま:
2年の時には、多分その年の高校の中で一番人数の多い部活になりました
(「ストリートダンス」って何だろう???
大吉:この売れ方ってディーン・フジオカさんみたいですね
ま:音楽は続けていきたいなと思います
大吉:今もネット上で公開されてるんですか?
ま:
そうですね 不定期ではありますが
YouTube で自分で作った曲をアップして
一番新しいのでも2017年が最後
やっぱり発信することがとても大切だなと思って
自分でこそこそ作っててもしょうがないと思って
YouTube にアップしたんですよ
最初は何千回って言う再生回数だったんですけど
「スカーレット」に出てからびっくりするくらい伸びて 10万くらい
なんか・・・もっとちゃんと作ればよかったと思ってw
もちろんこれからも届けていきたいなと思っています
近江:
ネット上でも八郎さんは話題になっていて
ツイッターに#八郎沼 と言うタグがあるのをご存知ですか?
ま:今初めて知りました ありがとうございます
<今すぐ使える英語>
ナット・コールの定番クリスマスソングなどを紹介して
その中のフレーズを使って、英語を学ぶコーナー
「ターキー」ってどんな鳥か、30秒で描くムチャぶりでは・・・
えっと、松下さん、美術科ですよね?ww
まあ、私の好きなゆるゆる系
大吉さんが正解だったのが意外
でも、このコたちが、ゆくゆくは焼かれてテーブルに出されちゃうんだけど・・・涙
<メール&FAXコーナー>
ま:
左利きですね
時代のこともあるので全部右で
陶芸も食事も全部右でやるようにしています
(矯正されていた妙な時代があったねえ・・・
慣れるまで、特にお箸が難しくて
白ご飯とかは塊なので大丈夫ですけど
麺類とか、挟んで持ち上げてみたいなのが苦労してるんですけど
ま:
僕は生まれも育ちも東京なので
とにかくリスニング 関西弁を聞き続けた
YouTube とかで芸人さんが喋ってるの検索して
とにかく24時間聞き続けて
細いネイティブな人が喋る関西弁の独特なニュアンスとか勉強できた
近江:その中に中川家さんは入ってたんですか?
ま:入ってました
ま:
関西弁は出ますね つられますね
戸田さんも関西なので一緒に喋る時は
ほぼほぼ僕も関西弁でしゃべれるようになりました
間やテンポだけは、やっぱりネイティブではないので掴みきれなくて
掛け合いの流れで僕が喋ると流れを止めてしまうことが時々あります
スタッフさんも関西の方なので
<八郎さんファンにメッセージ>
ま:
本当に温かく見守ってくださり、ありがとうございます
これからも色々なことがおきますけれども
最後までご覧になってください
よろしくお願いします