メランコリア

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タピオカの原料 キャッサバ@週刊まるわかりニュース

2019-10-11 13:01:42 | テレビ・動画配信
【内容抜粋メモ】

「キャッサバ」
芋の一種
南米やアフリカ、東南アジアなどでよく食べられている食材


日本で暮らす外国人にもふるさとの味を楽しんでほしいという思いから
キャッサバを生産している人達に会ってきました

群馬県大泉町
街のあちらこちらでブラジルの国旗が目に付きます




この辺りには自動車関連の工場があり
働きに来た人やその家族など
今や住民の約10人に1人が日系ブラジル人なんです


そうした人たちの憩いの場がこちらのレストランです
おすすめの料理はキャッサバのフライ、煮込み料理など




アナ:
キャッサバのフライは、外側はサクッとしているんですけど
中はホクホクしてて、じゃがいもとさつまいもの中間みたいな味です

ブラジルでは食卓に欠かせない料理だそうで、皆さんにとってはふるさとの味




このキャッサバ実は隣の邑楽町で作られています




中南米が原産のキャッサバは、主に根の部分を食べ
東南アジアなどでも親しまれている食材です
9月から11月にかけてが収穫の時期





(見た目、長芋みたい/驚 皮を剥くと中はバナナみたいに白い


農家の島田さんは、10年前からキャッサバを作っています

島田さん:
この辺がたまたま暑いんですよ
夏は40度近くまで上がっちゃうところで
生育にも適した地域なんだなって

自分も外国に行くと日本のお米のおにぎりが食べたいなとか思う
なんとか作ってあげたいなっていう


栽培のきっかけは弟から頼まれたから
弟の妻は東南アジア出身で、ふるさとの味を恋しがっていると聞いた
島田さんは知識も経験もありませんでした

温室を使ってみたり、枯らしてしまうなど
失敗を繰り返しながら試行錯誤して
4年目くらいから収穫できるようになったんです

その後、噂を聞いた農業仲間や
地元のブラジル人達も手伝ってくれるようになりました




そしておととしには、みんなで農業法人を立ち上げて栽培を本格化させています

アナ:みんなで作業するのはどうですか?

仲間:すごい楽しいです


お客さんが並んでいるのは畑の直売所




1 kg 600円でキャッサバを販売しています
10 kg、12 kgとまとめて買うお客さんもいる

新鮮なキャッサバを求めて、近隣の町からお客さんが次々と来ていました

女性客:マンジョカ(キャッサバ)大好き いっぱい料理ができる
(みんな日本語上手だなあ


キャッサバを地域の特産に




この日キャッサバを届けたのは、友人が営む日本料理店
新しいメニューの開発に取り組み
地域にキャッサバ料理を広げていこうと考えています


揚げたキャッサバの松茸入りきのこあんかけです(美味しそう




「いい感じ 美味しいです」

「ブラジル料理では食べたけど、和食にも合うね
 全国へ広めていきたいというのがありますね」


島田さん達は、直売所で日系ブラジル人の方々と交流を通して
たくさん知り合いが出来たそうです

他の野菜を作っていたらできなかった経験だなと言っていました
ブラジルの味を通して人の輪が広がっているなと感じました



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