メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『紳士は金髪がお好き』

2008-02-19 22:20:00 | 映画
『紳士は金髪がお好き』~Gentlemen Prefer Blondes(1953)
監督:ハワード・ホークス
出演:マリリン・モンロー、ジェーン・ラッセル、チャールズ・コバーン、トミー・ヌーナン ほか

こないだ行ったブルーハッツのライブで畠山さんが歌ったミュージカルナンバー
Diamonds are a girl's best friend を聴いてぜひマリリンver.でも聴いてみたくなった。
映画が純粋に夢だった時代
華やかで、楽しくて、なんといってもマリリンが可愛い!!!
ふくよかで真っ赤に塗られたくちびる、煌くような金髪、ボン・キュッ・ボン型スタイル、
甘くハスキーな声、しなやかな身のこなし、彼女の魅力は、天性の美しさだけじゃなく
絶え間ない努力と工夫で、完璧なまでに創り上げられたシンボリックな女性像だってことが凄い。

story
売れっ子ダンサーのローレライとドロシー。お金こそ女性の幸せと信じてる
ローレライはお金持ちのガスと婚約。パリへの渡航はドロシーの監視付き。
一方、私立探偵のマローンは、ガスの父親に依頼されローレライを観察する。
乗客のビークマンがダイヤ鉱山の持ち主で、夫人の持つダイヤのティアラに
一目惚れしたローレライ。でも、それがトラブルとなって、警察に追われることに。。

♪女は美しくても老いてゆくけれど、ダイヤモンドは変わらない~ってゆう歌や、
ガスの父親に「男性は美人が好きなように、女性はお金持ちを好きで何が悪いの?
あなただって自分の娘が裕福な人と結婚して幸せになって欲しいって願うでしょう?」
と自信たっぷりに説得するセリフがなんともストレートでイイ。

ブロンドに対するブルネット美女のJ.ラッセルは美男子に目がなくて、
乗客のオリンピック選手と踊るシーンは、筋肉ムキムキ選手たちのはいてるベージュでパツパツの
パンツもどーかと気になるけど、選手と同じくらい逞しいラッセルの体格に
やっぱ欧米人は造りが違うなあ~と妙なところに感心して見惚れてしまった。
特典には、マリリンとラッセルがチャイニーズ・シアターに手形と足型と残す様子や
オリジナルと映像修復後の比較なんかもあり。

意外と観てないマリリンのほかのミュージカルにも興味津々。

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『ポセイドン・アドベンチャー』

2008-02-19 17:58:54 | 映画
『ポセイドン・アドベンチャー』(1972)
監督:ロナルド・ニーム 原作:ポール・ギャリコ
出演:ジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナイン、レッド・バトンズ、キャロル・リンレイ、ロディ・マクドウォール、ステラ・スティーヴンス、シェリー・ウィンタース ほか

前回、『タワーリング・インフェルノ』を観た際、今作のヒットがキッカケでつくられたと知った。
今作も随分前に観たはずだけど、もうほとんど覚えてなかったから今一度観なおしてみる。
わたしは音楽だけじゃなく'70年代の洋画も大好物。ホラーもこの頃のは名作が多いし。

巨大客船なのに、地震による大津波であっけなく転覆。まっ逆さまになった船内で、
神の力に依存せず、「Do it your self」がモットーの熱血神父(J.ハックマン若い!)が
リーダーとなって船尾へと脱出してゆく。なぜそんなに自信たっぷりなのかフシギだが、
パニック時にはこうして引っ張っていってくれる人物が必要だ。
我先に逃げようとして失敗するってゆうケースもあるから判断は難しいけど。。

両親のもとへ行く途中の幼い姉弟、孫に会いに行く老夫婦、元娼婦と刑事の新婚夫婦など
それぞれのキャラクターがはっきりしていて、人間ドラマもしっかり描けている。
大量に流れ込む海水、何度も爆発する船体、そして炎に包まれた船内、
複雑に入り組んだ船の中を脱出することなど出来るのか?!
手に汗握る度は『タワー~』ほどではないにせよ十分な見応え。
まさに海を舞台にしたパニック映画の傑作。

往年の大女優シェリー・ウィンタースが太っちょの婦人役でとても素晴らしい。
特典にはまさに撮影当時に撮られた短いメイキング映像が入っていて貴重。
しかし・・・
この立派な豪華客船が転覆したのは、船長がレスリー・ニールセンだったからじゃないのかな・・・?

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完全な未来

2008-02-19 17:52:04 | 日記
今日は有給使って再びT病院に行って、今度はエコーを撮ってきた。
結果は2年前と同じく悪いモノじゃなかったからホッとしたけど、
良性のしこりでも大きくなると取り除いたほうがいいとのこと。
切ったり、貼ったり、イヤだねぇ・・・
なので、しばらく保留。周りの意見も聞いてみたいし。

晴れた平日の昼間にウロウロできるって貴重で嬉しくなる。でも・・・
もう完全に飛んでます、花粉
目が痒くて、鼻もムズムズ。今年は冬が寒くて開始が遅れた分、4月末までズレこむとか。
まあ、例年でも5月くらいまでは地獄だけど。
頼りにしてたDHCのシソの実油、シソエキス、甜茶エキスも去年は効かなかったしなぁ。
一応、気休めに外ではマスクなんかをしてみた。


■スカパラ13枚目オリジナルアルバム『Perfect Futre』2008年3月26日(水)発売
昨年12月に解散したKEMURIから伊藤ふみおさんをゲストボーカルに迎えたり、
なんといってもヒヤムの新曲が気になります。
初回盤限定特典として'07ユーロツアーの音源も入ってるみたいだから予約しなきゃ。
オフィに載ってたカッチョいい宣写。遠めの横姿だけど、なんだかヒヤム・・・・
若返ってる???少なくともこっから見るとヤセて、ヘアスタイルを初期に戻してる感じ。
F氏からリクエストもあったことだし、今週末にNHKホールの一般を狙う予定(いまごろ

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『狩人と犬、最後の旅』

2008-02-17 18:40:50 | 映画
『狩人と犬、最後の旅』
監督・脚本:ニコラス・ヴァニエ
出演:ノーマン・ウィンター/メイ・ルー/アレックス・ヴァン・ビビエ ほか

こないだ観た『ホワイト・プラネット』のDVD予告の中に紹介されてて観たいと思い借りてみた。

実際に犬ゾリを使う冒険家の監督が、カナダ北極圏で自然と共に暮らす狩人ノーマンを知り、
彼の1年の暮らしを本人らが実際に再現する形で撮ったとゆうから凄い。
凍った湖を横断中に薄氷部が割れて水に落ちるシーンも、必死に火をおこそうと震える手が生々しい。
出演してる人間も犬の表情や動きがリアルなことにも納得。

特典として大人向けと子ども向けのコメンタリーがあるのがまた素晴らしい。
本編を一度観たあと、子ども向けのほうを観始めて、つい連続2度も観てしまった。
本編だけでは分からなかったり、誤解していた部分の情報が補足されて貴重。

彼らのような狩人の数は減っていて、若者は町でもっと楽な仕事に就いていること。
彼らのモットーは自然と共に生きるだけでなく、増えすぎた動物、減りすぎた動物の
バランスをとり、森の生態系を守っているということ。
わたしも毛皮反対の考えだったけど、物事は掘り下げてみなければ単純に判断できないことが分かった。
そしてこの森も温暖化と大量の森林伐採によって大きく様変わりしていること。

それに犬ゾリって想像以上にハードな乗り物なんだなあ!起伏のある道を一緒に歩いたり、
時に重い荷物を押したり、常にわんこたちを励ましたりして強い愛情と信頼の絆で結ばれている。
犬ゾリ用のわんこは街で暮らすわんこと全然違う特性を持っているから、
カワイイからといってつい連れて帰って飼ってしまうと不幸なことになるともゆっていた。

丸太で1軒山小屋を建ててしまうノーマンさんてすごい・・・
マイナス40~50にもなる冬も湿度が低いから意外と過ごしやすいとか。
自然に囲まれてわんこと暮らす生活。ステキだって思うけど、常に闘いでもあるから、わたしにはムリだな
「雪に閉ざされ孤独ではないか?」との質問に、
「都会では隣り同士でも言葉を交わさないと聞いた。ここでは会いに行くのに1週間かかるくらい遠くに住んでる隣人とも深い友情と信頼で結ばれているから孤独は感じない」て答えにも考えさせられた。

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淘汰

2008-02-17 13:15:55 | 日記
やっと週末。
とてつもなく寒い外と対照的に、社内の暑さがハンパない。。
金曜は思わずウチワであおぎながら仕事をしていた、息苦しいくらいの暑さ。
プラス乾燥しまくり。空気悪すぎ/凹凹凹
そして、またノドがいがいがします
今年に入ってから風邪やらなにやら体調くずしまくりで、これはもう笑うしかない。
年々厳しくなる環境においつけない、抵抗力の無いわたしみたいな人間は、
北極グマと同じように、淘汰されてゆく運命なのか・・・?

実録シリーズでおなじみ?の派遣仲間さんは、とうとう相方さんから
「そんなもの会社に持って行って、頭おかしーんじゃねーの?」と怒られたらしい/爆
なので、今度は街で人気のオシャレ漫画を持ってきてくれました~!/嬉

DEATH NOTE/大場つぐみ
アニメ化&実写版映画化もされてるのかな?軽く社会現象だものね。
ハマケンが以前ライブでのネタコーナーの締めで叫んでたしw
絵がリアルでキレイ、原作者が女性ってゆうのもびっくり。別人説もあるみたいだけど。
死神の落としたノートで、高校生の男子が世直しをしていくってゆうストーリーも面白い。

■松尾部長が『東京タワー』の脚本でアカデミー賞脚本賞をとったとのこと/祝×5000
金曜の夜にその模様を生中継で放送したらしいんだけど、見逃した。残念すぎ。。
受賞スピーチがかなり挙動不審だったみたい。見たかったあ、挙動不審っぷり。
阿部ちゃんとクドカンが「舞妓Haaaan!!!」でそれぞれ受賞したりして、
大人ファンとしては喜ばしいかぎりv
ここでチラッと見れる!

■訃報。市川崑監督が亡くなった。享年92歳。
でも、遺した作品は永遠に輝きつづける。

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NIKE イベント@六本木SUPER DELUXE

2008-02-16 23:55:55 | アート&イベント
NIKE L.I.S. コレクション+SOMEONE'S GARDEN 1st Anniversary@六本木SUPER DELUXE
開場19:00 開演19:30
出演:ヒシャム・バルーチャ(N.Y) 、藤枝伸介 (Fusik,i-dep/ Tokyo) 、Casino Royale (Milano) 、サヒア・ウマール(SuperFamily/N.Y)、Sugar Plum Ferry (台北)、echostics+ (Tokyo)、and more...

1日モーレツ働いて激疲れなF氏に付き合ってもらい、前回、紹介したナイキのショートフィルムつながりのイベントに行ってきた。
ヒルズからちょっと歩いた先にあるB1Fの六本木SUPER DELUXE はアングラな大人の遊び場って雰囲気のスペース。
入ると正面にステージ、後ろがDJブース、その隣りがバー、奥は箱みたいなベンチが置いてあって、
web で見たフィルムが大きなスクリーン3枚に映し出されてる。

藤枝さんは、フィルムで着ていたナイキの白いパーカーを着用して2番手で登場。
ディジュリドゥとギター、そして今回初めてマイパソを持ち込んで、Fusikともまた違う世界を創り出してた。
ドラムや、鈴みたいな音や、水の泡みたいな音なんかを組み合わせたりして、パソで自由に音をつくる作業もきっと楽しいんだろうなあ!
藤枝さんは、saxを吹きながら時々パソ操作もして器用な人だw
急遽、参加となった他のバンドのpf.マエストロさん?のオルガンのあったかい音が加わると、
また曲の印象が全然変わって、とってもロマンティックな感じに。

その後もいろいろバンドが演奏してイベントは盛り上がってたけど、
ぐったりしてるF氏に申し訳ないから早退しました/苦笑
会場内の煙モクモク度もかなり高濃度だったしね
帰りにもらったのはライブのフライヤじゃなく、ナイキ関連と、なにやらアートな冊子の束。
部屋に飾るポスターにもなりそうなステキ写真が満載で、ランチタイムに気軽に読めそうな読み物付き。

一風変わったイベントで最初ちょっと戸惑ったけど、気ままに飲食しながら、
映像を見たり、DJで揺れたり、生音に聴き入ったり、また友人と喋ったり、
週末の楽しみ方は人それぞれ。
昔、オノ・ヨーコがやってたイベントで、訪れた人たちが自由に参加して、
その時間の流れと空間もひっくるめて一緒に作品を創る、完成形も終わりもないアート『ハプニング』を思い出した。
日本人にはちと苦手な分野かもだけど、たとえばロックフェス会場に白いボードと、
マジックペンを置いただけで、1日の終わりには見事な寄せ書きアートになるように、
誰の心の中にも日常から離れて、言語すら超えて表現したいってゆう気持ちはあるんじゃないのかな。
そんなことを思ったアートイベントでした~。


■webマガジン『VAGANCE』に藤枝さんのインタビュー掲載
「Nike のフィルム映像撮影の裏話や、音楽観、sax との出会いなど濃く語られています!」とのこと。
なんですか、このステキ写真の数々っ!!!ズルい。。。
イベント、ライブ、どこへ行っても美人さんに囲まれて、モテモテな藤枝さん。
この世の中、ちゃんと公平に出来ているのだろうか?と不思議に思ってしまった瞬間w

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ラーメン会

2008-02-16 23:54:55 | 日記
イベント前に、夕飯はまたまたラーメン会。
勝丸@六本木ヒルズノ-スタワ-B1F
おお!ビナにもあるんだ!てか、あすこの店で食べたかもしれない・・・w
みそにしたら豚骨風味?支那そばって細麺のことだと思ってたけど、ちぢれだった。
食べやすいシンプルな味でした~。


帰り道、ジャック・ラッセル・テリアが飼い主とボール遊びをしていた。
ボールを蹴ってくれとせがんで、飼い主が蹴るまでの間、いまかいまかと待ってる
そわそわ動きがなんとも可愛すぎるっ!!!
蹴られたボールを猛スピードで追いかけて、くわえてちょっとブルブルっとさせてから
また飼い主にボールを渡して「蹴って、蹴って!!!」と猛アピール。
を、延々繰り返してたけど、いったい何回やれば気が済むのかな???w
あんな可愛い仕草をされたら、きっと朝になるまで蹴ってしまうな。


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グッドラックヘイワ@新宿タワレコミニ・ライヴ

2008-02-14 23:55:55 | アート&イベント
グッドラックヘイワ~タワーレコード新宿店ミニ・ライヴ
新宿タワーレコード7F START 19:00 入場無料
※タワーレコード新宿、渋谷店にてPacthwork購入者にイベント特典券を配布しています。
当日そちらの特典券をお持ちいただくと、グッドラックヘイワオリジナルステッカーと交換させていただきます。

とゆうことで、会社帰りに寄ってきたv
新宿タワーのインストアイベントは初参加。7F奥のスクリーン前にドラムと
キーボードをセッティングして、その周りをほぼ女子のファンが数十人取り囲んでた。
先に来てたライブ友と柵前をゲットして、リハから見れた。19:00スタート。
唇をとがらせてkey.を弾きながら、たまに大地くんと目を合わせて楽しそうに笑う野村くんがなんともカワイイ!
そして、大地くんのドラムは、わたしの中で勝手に「創作ドラム」と名づけてるんだけど、
次にどう出るかわからない予測不能な楽しいリズムと、合間にほっこりさせる口笛が入って、
key.との絶妙な組み合わせ、とっても自由な音とリズム遊びが素晴らしい。

2人がふつーに喋るMCも可笑しいw バンド名は、新宿タワーの向かいにある
野村くんが通い倒してて、負け倒してたパチンコ屋さんにちなんでつけたとかw
「関係者の方が来てなければいいんだけど・・・

イベント終了後は、CD購入者に本人からステッカーがプレゼントされたv
実は買ったサケ友は本日欠席。特典券はあらかじめわたしが預かっていたので、
並んだら・・・なぜか先頭。焦って何も言わず大地くんからもらいました
CDジャケのデザインが描いてあるやつで、ドラムとkeyが合体してるんだって。
キュービズムちっくでステキ。
でもステッカーっていまいち使い勝手がわからんので、今度会う時に渡すね~!w

スペシャボーイズにも出演したとのこと!!!楽しみっ♪♪♪
またまたお世話になりますが、録画よろしくです

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パチンコ屋さん

2008-02-14 23:54:55 | アート&イベント
タワーを出て、早速噂のパチンコ屋さんをチェックv
ありました。ヘイワが英語だし、入り口も狭いからちと分かりずらいけど。


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ラーメン会

2008-02-14 23:53:55 | 日記
その後は、夕飯を食べにラーメン会に突入。今回は近場ってことで、こちら。

くじら軒
なんか名前を聞いたことある。コンビニでカップ麺売ってたかも?
木造りのカウンターテーブルと椅子がイイ。
棚にはわたしの大好きなクジラさんのフィギュアがいろいろ置いてあるしv
塩ラーメンにしたら、とってもあっさりで好みです。支那そばがルーツってことで、麺も細め。


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