6月から7月にかけて庭で次々と咲いて北国の初夏を楽しませてくれた薔薇や百合、紫陽花の花も、今は盛りを過ぎた。丁度お盆になる所だが、仏壇にお供えする花が少なくて残念だ。
それでも今朝、幾つか写真に撮ったので紹介したい。
①は、去年植えた「クレマチス」だ。2年目でようやく咲き出した。安かった所為か苗に付いていた写真よりも色が薄いのが気になる。
②は、高さが1mもある黄色の「ディリリー」だ。花は名前の通りわずか1日しか咲かないが、1ヶ月以上毎日次々と咲いて、爽やかな姿を楽しませてくれた。だが、それも残り僅かだ。
③は、1m以上に伸びて今大きな花を咲かせている「黄色カサブランカ」と、70cm位の丈になった「オリエンタルリリー」だ。二つとも花が大きすぎて気味悪い。「カサブランカ」は、強い良い香りを放っている。
① ② ③
④は、床下で冬越しさせた去年の球根を春に植えた「ダリア」の一部である。育つかどうか心配したが、上手く咲きだしてくれた。このまま秋まで楽しめそうだ。
⑤は、3月初めに室内で種まきした「クリサンセマム」だ。陽が出ないと花は開かない。塀の上に数株並べてあるが、結構大きな株に育った。
⑥は、2度目の花をつけ出した薔薇「ダークムーン」だ。思っていたより明るい色なので、名前と違うと不思議に思っている。
④ ⑤ ⑥
⑦は白色つる薔薇「ケント」だ。縦横に広がる小枝に直径3cm程の可愛い花が沢山咲く。背の高い赤いダリアの前に植えてあるが、今日は虫と小蜘蛛が客に来ていた。
⑧は、宿根の「アルストロメリア」だ。離農した伯母の庭から分けてもらった花の一つだ。
⑨は、冬は鉢に上げて家に入れる「フクシャ」。春先、庭に下ろしてから一度すっかり葉を落としたが、いつの間にか元気に花を咲かせてくれたサプライズ・フラワーだ。
⑩は、昨年植えた薔薇「バロック」だ。四季咲きなので、秋まで地味な色合いを楽しめそうだ。
⑦ ⑧ ⑨
⑩
ずっと低温が続いていた北海道もここ1週間、夏らしい晴天が続いている。5月初めに種を蒔いた大根や蕪、小松菜は収穫を終え、今は先日蒔いた二番手の成長を待っている所だ。
窓辺のプレートに3月に種を蒔き、5月14日に庭に下ろした中玉トマト①4本が、先週から色づき出し、毎日収穫できるようになった。5月21日に種を蒔いたインゲン豆「モロッコ」②は、大量に取れ始めた。
同じ日にプランターに種まきして、一月後に移植した初めて栽培したサンチュ(つみサラダ菜)③が予想外の生育で、毎日柔らかく新鮮な外側の葉を摘んではサラダにしたり、近所にも差し上げている。
6月21日の環境博覧会でもらったこれも初めてのルッコラの種も成長して、毎朝摘み取っては食べている。
① ② ③
市販の苗は、茄子④、キューリ、カラーピーマン⑤、ミニトマト各1本ずつとシシトウ⑥4本を買って植えたが、これらも元気になって来た。キューリは既に大きなのを6本採ったが、カラーピーマンはまだなかなか色づいてくれない。
他に家の東南側に種まきした虎豆、花豆の生育も最近、良くなってきている。
豆の傍に植えてある3本のブルーベリー⑦は、まだ3年目で35cm位の高さだが、沢山花が咲き、それが皆、可愛い実になった。ヨーグルトを食べる時、熟した実を摘んで来ては混ぜて食べたが、そんな時、幸せを感じた。もう実は残り少なくなったが、この木は大事に育てようと思っている。
④ ⑤ ⑥ ⑦