花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

ゆすら梅のジャム作り

2008年08月22日 | 社会・事件・ニュース

昨日、農園に友人が来たというので2週間ぶりに行って見た。
長ネギ、玉葱がさらに生育したのに驚いたし、先月10日に種蒔きをした秋大根の葉が大きくなっていたのにも感動した。
インゲン豆『モロッコ』は、ぎっしり付いたさやが育っていて、友人だけでは食べきれないと言われたので、私も摘んでかなりな量を頂いた。

昨年、採ってジャムを作ったゆすら梅(山桜桃)の木に、今年も直径6mm位の真っ赤な実がぎっしり付いていた。
友人は面倒なのでそのまま放置すると言うが、私はもったいないと思ったので、頼んで一緒に小さな実を摘んでもらった。
二人でそれぞれざるを持って摘んだので、15分程度で摘み終わった。
「同じ職場で働いていた頃、まさかこの様にして一緒にゆすら梅を採るなんて想像もしなかったよね。」と言って二人で笑った。

帰宅してから夕食後、早速ジャム作りに取り掛かった。記録の意味でレシピを書いておくことにする。

①先ず良く水洗いをし、ごみと痛んだり未熟な実を除いた。計量したら1.2kgもあった。
去年は560gだったから2倍採れた事になる。去年、収穫後に小枝を剪定して、お礼肥えをやったからだと思う。

②ゆすら梅をホーロー鍋に入れ、水を加えて火に掛け、沸騰後10分中火で煮た。湯が綺麗な赤紫になった。
(この時、水の量が多過ぎたらしく、煮詰める段階で時間がかかる事になった)

③②を大きめのボールの上に置いたざるに移し、水分はボールに落とした。
実をざるに入れたままの状態でポテトマッシャーで潰し、取れた果肉を下に落とした。ざるに残った種は200gだったので、果肉の重量は1kgだった事になる。(写真は用いた道具と残った種)
(去年は、裏ごしに掛けたので時間がかかったが、このやり方では30分でできた)

④再度、果肉の溶けた水を鍋に移して火に掛け、沸騰後は弱火で水分を蒸発させた。
途中で40%(400g)の砂糖を加え、時々木べらで混ぜながら煮詰めて行った。
去年の倍の量だったのと水分を多く入れすぎたので、結局、煮詰めるだけで2時間10分もかかり、完成したのは10時を過ぎていた。ずっと立っていたから腰が痛くなった。でも計量したら960g、去年の2倍以上もできた。

⑤できあがった甘酸っぱいジャムを、煮沸消毒をした空き瓶数本に詰めた。来週、友人に上げたら何というだろうか。楽しみだ。

 ① ③ ④

 ⑤ 

今朝、トーストに付けて食べて見た。去年よりも美味しくできた様に感じた。無添加で、原材料100%本物のジャムができた。

コメント
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