「最近、孤独死する人が増えた」と言うニュースを聞いて、下の子どもが自立してから既に11年間、1人で暮らしてきた自分の死の姿を思い描く。
誰にも知られずに、ひっそりと命のともし火が消える‥それ自体は悪いことではないと思う。
しかし、最後は誰でも死ぬとしても、その時にもしも誰かが傍に居て、助けてくれて、さらにもう少し長く生きられるのだとしたら、その方が良いに違いない。
私にとって、今後、その誰かを得る事ができるのだろうか。
人に頼らずに自分の力1つで生きて来た年月が、余りにも長すぎたのかもしれない。
「明日の朝、目を覚ますことができるかな。」と思いながら寝る様になって久しい。
翌朝は、「今朝も目が醒めたから、1日どう生きようか。」とぶつぶついいながら起き出す。
老年期の生活なんて、こんなものかも知れない。
誰にも知られずに、ひっそりと命のともし火が消える‥それ自体は悪いことではないと思う。
しかし、最後は誰でも死ぬとしても、その時にもしも誰かが傍に居て、助けてくれて、さらにもう少し長く生きられるのだとしたら、その方が良いに違いない。
私にとって、今後、その誰かを得る事ができるのだろうか。
人に頼らずに自分の力1つで生きて来た年月が、余りにも長すぎたのかもしれない。
「明日の朝、目を覚ますことができるかな。」と思いながら寝る様になって久しい。
翌朝は、「今朝も目が醒めたから、1日どう生きようか。」とぶつぶついいながら起き出す。
老年期の生活なんて、こんなものかも知れない。