花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

農園で収穫作業

2010年08月28日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園

今年の春は天候が不順で、農園の植え付けは5月1日に伸びた。
それから4ヶ月近い日が経った26日、私と友人の3人で収穫作業をしに農園に集まった。

じゃが芋はすっかり葉も茎も枯れていた。
種芋を買って植えた「レッドムーン」を掘り上げると、赤い皮の大きい芋が鈴なり状態で出て来た。
我が家で4月に発芽してしまった食用の「メークイーン」も植えておいたのだが、こちらはやはり大きさ、形が不揃いながらも、まあまあの収穫となった。
今年は高温続きだったので、芋は病気にもかからず順調に育ってくれて3年ぶりにまともな収穫ができた訳で嬉しかった。
     

「とうもろこし」は、時期を10日ずらして2度種を蒔いたが、早く蒔いた方が、丁度、食べごろに熟していた。
取りたてを茹でたら、甘さが強く美味い。いつもながら店から買うものとはまるで違うその味に皆で感動しながら食べた。
私は間引いて捨てる種の分が勿体無いので、いつも1粒づつ蒔く。
食べながらできた1本の実の数を計算したら、1粒の種から800粒位のとうもろこしに育っていて感動した。

また普通大豆の枝豆は、発芽した種を鳥に食べられたのかどうか判らないが、数本しか育たなかった。
しかし、1本々々にぎっしりと実の入った鞘がついていた。こちらも取りたてを茹でた枝豆の味は格別だった。
     
 
TVで、とうもろこしと枝豆は家庭菜園に適していると言っていたが、収穫直後のうまみが落ちない内にすぐに茹でて食べるのが最高なのだと改めて実感した。

     

煮豆にしたら1番美味しい「虎豆」も、鞘が枯れていたのでネットに収穫して我が家に持ち帰った。
数日乾燥させてから豆を取り出し、煮豆を作って友人たちに食べてもらおうと思っている。
「花豆」は、まだ花が咲いているのもあったので、収穫は後日にした。
今年初めて植えた「茶豆大豆」は、晩生なのか、まだ鞘に実があまり入っていなかったので、これも収穫を後日に回した。
今回もこうして菜園に集まり、共に汗を流した後、収穫した喜びを噛み締めながら食べ、近況などをおしゃべりして過ごした時間はとても貴重な楽しい時間だった。