花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

火山灰地について

2011年02月19日 | 暮らしと住まい・耐久消費財
新燃岳の噴火に伴い、大量の火山灰が農作物に被害を与え、家屋の屋根に積もると重くなるし、降雨に伴う泥流の心配もされている。
一生懸命に除去している人々の様子をニュースで見て、大変な作業だと同情にたえない。
日本列島は、死火山、休火山、活火山が沢山あるので、火山灰地で生活したり農業をしたりしている人は多いと思う。以前、鹿児島に行った時、シラス台地も見たことがある。

実は私たちが今畑に借りている休耕地も、火山灰地なのだ。
火山灰にも種類があるそうだし、配分率も問題なのだろうが、その畑の場合、開拓者が第二次大戦後に入植してから農地としたそうだ。
とてもさらさらとした土で、水はけが良い。
勿論雨が降ると、元肥に入れた肥料分なども早く浸透してなくなってしまうので、普通の土地よりは幾分多めに石灰や肥料を入れるが、作物は結構良く育つ。農産物価格が低迷している昨今は、農家にとっては肥料代が大変だとは思う。
昨年私は、地主さんに断って、畑の土を家に運んで来て庭に入れた。
今年は乾燥が好きなトマトを植える土に、少し混ぜたいと思っている。
コメント (2)
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