花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

早朝散歩(5)

2015年04月26日 | 日記
今朝は4時半に目が覚めた。最近は夜明けが早いためか目が覚めるのも早い。
地方議会議員選挙投票日の今日は、予報通り全国的に晴天に恵まれるという。札幌も最高気温は21℃になるらしい。
しかし5時の気温は5℃だった。5時半に外に出たら、風が吹いていて冷たかったが、冬の上着を羽織り、ショルダーバックにカメラと携帯ラジオを入れて散歩に出た。

3日前にはまだ蕾が小さかった「こぶし」が、このところの気温で大分膨らんでいた。



そこから、今までの農道とは違う方に行く事にした。大型のビニールハウスが13棟も並んでいた。トマトの促成栽培かなと思ったが、遠くて傍まで行けなかった。





大きな牧場を経営している酪農家の横を通った。
牧草の裸のロールが、納屋にうず高く積まれていた。その向こうには、白ビニールで梱包されたロールがあった。逆光で上手く写真が撮れなかった。



雑木林の防風林があった。広大な耕地だ。今年ここには何が植えられるのだろうか。
(農作物を同じ農地に「連作」すると連作障害が起きて病気になりやすかったり、生育が悪く収穫量も落ちてしまう。そこで一般的にどこの畑も同じ農作物は数年間隔で植えつける「輪作」が行われている)





農道の土手に「土筆」が生えていた。
暫く行くと灌漑のために造ったと思われる灌漑溝があった。その横に車一台が通れるような土手の道があったので、そこを通った。人は通らない道だから、草が沢山生えていて自然のままだった。その内草丈が伸びると、通れなくなるかな。

 

冷たい風の中、ぐるっと近郊の農道を1時間回って来たら、結構疲れた。しかし、一日々々徐々に体が慣れて来たように思う。
何よりも近郊に住んでいても、いつもは車でぱっと通り過ぎて見落としてしまうことが、散歩ならじっくりと確かめられるので楽しい。
それにこの広大な大地をこの地域に住む昔の人々は、長い年月を大変な努力を続けて開墾したのだ。その歴史を感じる事ができるのも散歩のもう一つの効用だ。
今朝は、誰にも会わなかった。
コメント (11)
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