米粒が他のよりも大きめではないかと思う。そのためか一粒々々の味わいが感じられ、粘りが強く、お握りや寿司にすると適当なしまりが出て美味しい。
限られた特定の地域で栽培されているそうだが、熱意を持って作ってくれている農家さんを応援したい。
≪「ニューヨーク」市内観光≫(4)
⑤「マンハッタン」の夜景
この日はブロードウエイ・ミュージカルの1つ「シカゴ」を鑑賞した。
その後、「ニュージャージー州」のホテルに戻る途中で、多分「ホーランド・トンネル」だと思われる所を通って「ハドソン川」を渡った。間もなくマンハッタンを望む展望場所に案内された。
私の小型デジタルカメラではなかなか遠くの夜景を撮るのは難しかったが、添乗員氏に操作を教えてもらって撮った。
⑥フェリーから「自由の女神」を見る
5日目の朝は9時にホテルを出発後、「スタッテン島」のフェリー乗り場に行った。15分毎に出る無料の公共フェリーに乗り、「マンハッタン」のフェリー乗り場まで25分の船旅をした。途中、反対側に向うオレンジ色のフェリーとすれ違った。
やがて遠くに島が見え出し、高い塔の様なものが高さ46mの「自由の女神像」だとはっきりと分かったので、カメラのズームを最大にして撮った。しかし上手く捕らえられない。この写真は、パソコンに取り込んでから拡大して見たものだ。
マンハッタンが次第に近づいて来た。
女神像がある「リバテイ島」に行くには予約が必要ならしいので、無料のフェリーから見るのもありかなと思った。
「自由の女神像」は多くの人が知っての通り、アメリカの独立100周年を記念してフランスの歴史家「エドワール・ドラブレー」が発案し、フランス国民の寄付で彫刻家「フレデリク・オーギュスト・バルトルディ」らの助言の下、建設され、アメリカに送られたものだ。
初め薄い銅板で造られていた像は強度が問題だったが、エッフェル塔の設計者「エッフェル」が、内部に鋼鉄製の骨組みを作って補強したという。
本来の名前は「世界を照らす炎を静かに掲げる像」だった。
⑦「セント・パトリック大聖堂」
全米最大の教会だ。ドイツの「ケルン大聖堂」を手本にして1858年に工事が始ったそうだ。
尖塔の高さは100m、聖堂の座席は2200もあり、パイプオルガンのパイプは何と9000本あるという。音色を聴いて見たかった。
夕方行ったので、夕暮れが迫る時刻の写真撮影となり、尖塔は高過ぎて写せなかった。
⑧「ロックフェラー・センター」
大聖堂の次に「ロックフェラー・センター」に行った。夕方だったので、仕事を終えた人達や観光客が大勢いた。
「ロックフェラー・センター」とは、そのエリアに19棟のビルが林立し、その中心的なビルがG・Eビルだ。
高さ259m70階建てのG・Eビルが一きわ高く聳え、前庭には「プロメテウスの黄金の像」が輝いていた。その背後の低い場所は、先日までスケートリンクだったという。
ここは毎年、年末には巨大クリスマスツリーが立てられてニュースになる所だ。