花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

旧友と久々の会食

2016年10月07日 | 高齢期の生活全般
今日は、4月にアメリカ旅行に一緒に出かけた中学時代以来の旧友と3ヶ月ぶりに会って会食をする事になっていた。
約束は12時だった。

朝から秋晴れだったが、昨夜の北海道は冷え切り、高い山や峠、北部の町では降雪したらしい。
当地も7時の気温は10度しかなかった。
出かけるまで時間的に十分余裕があったので、ジャンパーをはおって、薔薇の花殻摘みと家の外壁の周りにある砂利に種が飛んで生えたらしいカタバミを抜いた。
カタバミは種ができる時期で、そのままにして置くと種が飛んで、来春はあちこちから生えて来るだろうから、今の内に抜くに限るのだ。

草取りが終わったので、いつも経済的に大変な友人に持参するあり合せの品物を土産代わりに手提げ袋に用意した。
まずふるさと納税で送られて来た「焼き鮭のほぐし身の瓶詰め1本」、東北支援で先日買った「ササニシキ米1.5kg」、収穫した「男爵」と「小豆」「ニンニク」少々だ。札幌に向う途中で農園に寄り、「大根」「聖護院大根」を1つずつ収穫したのも加えた。

国道を車で走行中、車の温度は15度と標示されていた。
私は約束どおりの時刻に会食場所の「T回転すし店」に着いた。下りると、晴天だが風が冷たかった。
凄く混む店なので、彼女は早めに来て席を確保していてくれた。

彼女は1ヶ月半程、共働きをしている東京の娘さんの所に行って、孫の世話や家事を手伝って来たのだが、暑さのためにすっかり体調を崩してしまったそうだ。
札幌に帰って来てから10日程経つが、まだ、回復していないのだと言う。もう暫くは行かないと言っていた。

時々、娘さんの生活支援に2ヶ月近く東京に出かける彼女について、私は前から負担が大きすぎやしないかなと心配だったが、やはり70代になると、気候や環境の変化になかなか着いて行き難くなるのだと思う。彼女には早く元気になって欲しい。
私は今の所、ほとんど毎日変わらない普通の生活をしているので、まあまあ元気でいられるのかも知れないと思った。
「次は全ての大根を収穫する今月末当たりに会いたいね。」と言って別れた。

30分で家に着いた後、図書館に出かけた。
前回借りた新美南吉の「ゴンギツネ」の絵本を伯母が「昔飼っていた犬もゴンという名前だった。この狐は優しいね。」と言って気に入ったらしいので、今日は彼の他の絵本を数冊借りて来たのだ。(調べてもらったら、彼が原作者の絵本は二十数冊もあるらしい)
絵本は、明日にでも持って行ってやることにしよう。
帰る時、車の温度標示は13度だった。
 
  
    (庭の「薔薇の小道」が、花で通り抜けし難くなった)
コメント (2)
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