花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

いつの間にか増えた「秋明菊」を抜く

2016年10月19日 | ガーデニング・家庭菜園
昨日と今日の庭仕事は、増え過ぎて場所を占領する「秋明菊」を抜いた。
この花は花が少なくなって来る秋の庭を華やかにしてくれ、季節の移り変わりを忍ばせてくれる日本的な花だ。
私の庭には、赤色、ピンク色、白色の3種がある、というよりは、私が集めて植えてしまったのだ。
種が飛んだのか、あちこちに花を咲かせているので、来年のために整理して置く事にした。

しかし、この花の根は独特で、割り箸の太さも無かった根が、3~4年経つと親指大の太さになり、しかも土中に15~20cmも深く伸びるのだ。
根まで完全に除去して置かないと来年また芽が出るかも知れないので、スコップを茎の根元に立てるようにして刺し込み、茎全体を手で持って引っ張って取る。この時、深く根が伸びている物は、結構力が要る。

根から引き抜いた後、丈が1.8mにも伸びている茎の始末に取り掛かる。
茎は1箇所に付き数本なのだが、太いものは鉛筆ほどもあり凄く硬いので、普通の剪定鋏ではとても切る事ができない。
我が家にある最強の剪定ばさみを使って3~4cmほどの長さに細かく切り、コンポストに入れる。
その内、力を入れて握る手が痛くなって来る。
除去した「秋明菊」をカットしただけで、肥料袋3つにもなった。
お陰で2日間で気になっていた仕事が済み、庭が少しスッキリして来た。

 
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渡り鳥が帰って来る季節

2016年10月19日 | 日記
この所、朝の気温が低くなって来た。
昨日は2度、今朝は4.5度しかない。
うっかりすると霜が下りて、霜に弱い植物は駄目になってしまう。

洗濯を済ませ、ベランダに干し終わると庭に出て、予定を立てた作業に取り掛かる。
そんな時、7~9時頃、カオーカオーと鳴き交わす声が遠くから聞こえて来る。
秋空を見上げると、上空500~1000mもの高さを、100羽前後の首が長い大型の渡り鳥(多分オオハクチョウだと思う)が、北の方角から南へ向けてV字型に列を作って飛んで来るのだ。中にはV字が3~4個ある隊列もある。
飛ぶだけでも大変だろうに、大きな声で鳴き交わすのだから、さぞエネルギーが消耗するだろうと思う。
昨日は、夕方も2つの群れを見た。
私が寝ようとしていた22時頃にも、鳥の鳴き声が聞こえた。真っ暗な中を飛んでいるのだろうか。

その内、渡り鳥が羽を休める苫小牧の「ウトナイ湖」へ行って見たい。
ここは日本初のバードサンクチュアリで、250種類もの渡り鳥の休憩地なのである。


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