花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「チェコ共和国の旅」(7)

2017年06月07日 | 海外旅行「中央ヨーロッパⅢ」スイス・チェコ

≪首都「プラハ」の観光≫(5)

「チェコ」滞在最終日は一日自由行動だった。旅行社のオプショナルツアーもあったが、それよりも私と知人の二人で自由に「プラハ」を楽しもうと自由見学を選んだ。
添乗員から24時間有効な「交通チケット」を貰っていたので、朝9時過ぎにホテルを出て、直ぐ傍の地下鉄C線「パンクラック」駅に行って乗り、途中でA線に乗り換え、さらに「プラハ城」の傾斜が緩い「東門」近くまでトラムを利用して、昨日見られなかった城内の「聖イジー教会」を目指した。
前日「プラハ城」に入っているので、場所の検討は付いていたが、門に入る時と教会に入る時、並んで手荷物検査を受けた。


⑦「聖イジー教会」
この教会は、920年に創建されたという城内最古の教会だが、火事の後、1142年に再建されたバロック様式のものだった。
音響効果が良いとして、「プラハの春」国際音楽祭のコンサート会場にもなっているという。

 

            

この後、チケットでまだ見学していない「黄金の小路」の奥にある牢獄だった「ダリボルカ」に行きたかったが、すでに前日入場した「黄金の小路」でチケットが切られていたために入場できなく、残念だった。

⑧「スメタナ博物館」
「プラハ城」の東門を出てまたトラムに乗り継ぎ、「カレル橋」の東の袂にある「スメタナ博物館」に行った。
確か入館料は、パスポートを示してシルバー料金で70コルナ(約370円)だったと記憶している。
内部の展示は、「我が祖国」他の作曲をしたチェコを代表する「ベドルジハ・スメタナ」の若かった頃から没するまでの資料が幾つかの年代に分けて展示されていた。日本語の展示解説書も渡された。
彼の学生時代の成績表や自筆の楽譜、結婚後の家族の写真なども展示されていて、分かりやすく興味が持てた。

博物館の前に小さな庭があり、「スメタナ」が「ヴルタヴァ川」を眺めているような像が立てられていた。
その前にベンチがあったので、そこでランチのサンドイッチを食べた。
傍に座っていた2人は台湾の女子大生で、色々話をしたり写真を撮ったりして交流した。

 

⑨「ヴァーツラフ広場」
トラムを乗り継ぎ、「ヴァーツラフ広場」で下りて散歩した。幅60m長さ750もある広場だ。メトロのムゼーム駅側にボヘミアの最初の王だった「聖ヴァーツラフの騎馬像」が設置されていた。



             

コメント
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