今話題になっている本「漫画 サピエンス全史(人類の誕生編)」を図書館から借りて、おせち料理作りに疲れたら一休みして読んだ。
いわゆる漫画とは少し違うが、イスラエルの歴史学者「ユヴァル・ノア・ハラリ」が、脚本を書いた本だ。私は先日NHK特集「コロナ後の世界」(?)を見て、インターネットで出演していた彼のこの本が日本でも出版されいる事を知ったのだった。
「私達人は一体どこから来たのか。私達は何者なのか。そしてどこへ行くのか。」という基本的な問いに答えようとする内容である。
世界中の多くの科学者がこの疑問を解き明かすために今まで研究を重ねているが、それを集大成するとこの本の内容になると思う。
地球上に「生物」が生まれ、長い時を経て、進化してやがて人類が誕生した。人類は6種類生存していたが、やがて5種は絶滅して今は地球上の人類は全て「ホモ・サピエンス」の一種類だけになってしまった。どうしてなのか。5種類の絶滅した人類とホモ・サピエンスは、どう違っていたのか。
そして、私達ホモ・サピエンスは、これからどこに行くのだろうか。やがて続編が出る。期待したいし、多くの方に紹介したいと思う。なお、漫画ではなく、日本語に翻訳された本も出版されているらしいので、見つけたら手に取ってみて欲しい。
今年最後の日になってしまいました。
1年間、みなさんに支えられました。ありがとうございました。
来年が良い年になりますよう、祈りたいと思います。