蕾が徐々に大きくなって来ていた牡丹の内、昨日の高い気温で「赤紫色牡丹」が開花し、今日は「白色牡丹」が開花した。特に花が大きい「白色牡丹」は、亡くなった伯母が私にプレゼントしてくれた花なので、開花すると伯母が会いに来てくれたように思って嬉しい。
ところで今春は雪解けは早かったものの、4月中旬~5月は気温が低く、昨日までの数日間は朝、霜注意報が出ていたほどだ。
それで室内の窓辺でポリポットに種まきをして苗を育てていた「トマト」や「スィートコーン」などの生育が進まず、植え付けが遅れていた。
また、大きくなってきた幾つかの苗を外気に早く当て過ぎて、駄目にしたりもした。
しかし、思い切って今日はまだ少し早いかなと思いながら「トマト」の苗を移植した。昨年よりも2週間も遅い。当地は6月初旬まで風が強く、気温が低い日もあるので、あり合わせのビニール袋で風除けもしなければならないから、9本しか植えないのに2時間近くかかってしまった。
「スィートコーン」の苗は、数日前に知人の畑に植え付けた。種は昨秋農協で買って置いたのだが、袋の裏に表記されていた通り、発芽率が悪くて驚いた。植えた苗は、この先、順調に育って欲しい。また今回は、たまたま種まき用媒土を2種類使ったが、発芽率に差が出た。安い培土はやはり駄目だった。
下の写真は、庭に種まきした「ホウレン草」と隣は「春菊」だ。奥は「スナックエンドウ」だ。やっとこれまでになった。
当地では昨日郭公の鳴き声がしたので、ようやく霜に弱い豆類を植えられる。それで昨日は早速、知人の畑に「枝豆」を蒔き付けた。
今日は土曜日で職場が休みなので、知人の孫とその友人が畑に来て私が育てた「トマト」の苗を植えた。その時、「ここに昨日「黒大豆」を植えたんですよ。」と言うと、「なんで「黒大豆」を蒔いたんですか?」と聞いてきた。「枝豆を作りたいから。」と答えた。彼は良く理解できないらしかったので、「生育途中に収穫したのは枝豆として食べるけど、そのまま成熟させたら黒豆になるんです。」と教えた。すると「甘く煮た黒豆も美味しいよね。」と言うので、「じゃあ一部を成熟させて、黒豆にしよう。来年の種にもしたいしね。」と私は言った。可笑しかった。
また昨夜から知人が好きな「花豆」を今年も植えたいと思い、昨年収穫した豆をキッチンペーパーでくるみ、水でぬらして発芽を誘引している所だ。
天候が良くなって来そうなので、これでストレスが大分少なくなった。
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