一昨日、早朝6時頃に窓から外を見ていて驚いた。
中犬の大きさをした「キタキツネ」が、道路から敷地内に悠々と入って来たのだ。
50cmほどの長さの尾は、直径10cmもあるかと思う位太い。
慌ててカメラを持って外へ出たが、既に遅く、狐の姿はどこにもなかった。
家の横を通って北側の住宅地に抜けて行った様だ。
当地に住み始めてから8年になったが、住宅街とその近郊で狐を見たのは初めてだった。
我が家から1km程離れた所に農地が広がり、背後には林もある。そこに巣でもあるのだろうか。
以前、札幌の郊外で何度か「キタキツネ」に出会ったことがある。
北海道の狐は寄生虫「エキノコックス」の宿主で、小腸に寄生虫がいて、糞と共にその卵を排泄する。
良く洗わずに山菜などを食べて、もしその卵が人間の体内に入ったら、数年以上してから肝臓で幼虫になり、「エキノコックス感染症」を発症して死亡する事もあると言われている。
庭で育てるサラダ菜など生で食べる野菜類は、これまで以上に良く洗ってから食べたいと改めて思った。
また今朝7時頃、庭に近所の猫2匹を発見。
何と「ソーラーハミング・バード」を壊して2匹で眺めていたのだ。
慌てて外に出て追い払った。庭のおもちゃは、何とか元通りに回ったのでやれやれだ。
小さな鳥が羽ばたきながら回るので、猫は興味を持ったのだろう。また、やって来るかも知れない。
雪が溶けたら、動物の動きも活発になる。
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「キタキツネ」は、冬の釧路を訪れた時に見たのが、最初の最後でした。
その姿が可愛らしかったのですが、やはり、野生動物ですから、人間との共生には、人間の方が配慮すべき事でしょうね。
冬に釧路に行った事があるんですね。
私は2月の摩周湖に行った事がありますが、その時の厳しくも神々しい風景は忘れられません。
私の家は街中にありますが、それでも自然が豊かな所なのだと思います。それだけに注意すべきこともありますね。
私も以前知床方面でキタキツネを車窓から見ました。
エキノコックスの事は知らず、ガイドさんから聞きました。
野生の彼らを触ろう…というのはあまりにも人間の勝手なんでしょうね。だから、エキノコックスで忠告されている気がします。
キタキツネを見た事があるんですね。
蝦夷鹿程ではないですが、やはり人との共生が問題視されています。
狐は、多分エキノコックスに耐性があるんでしょうが、人間はそうは行かないですね。毎年、何人もの人が死んでいるらしいです。
数年前に私も感染しているかどうか検査したことがありますが、大丈夫でした。
本来、動物が生きていたこの大地に、後から人間が入り込んで来たんですけどね。