≪「エアーズロック」(ウルル)観光後、帰国≫(2)
登山が中止になったので、ガイドと一緒に「エアーズロック」のハイキングに向った。
真近で見ると、様々な場面が見られた。その幾つかを写真で紹介する。
(大きな洞窟と、その天井に描かれた壁画)
(ほとんど雨が降らないのに、年中、水が枯れない池)
(ウエーブ状の壁面)
登山しなくても太古の歴史を伝える箇所を見たり、ガイドから言い伝えられている物語を聞いて、十分に楽しみ満足できた。
全ての観光が終了し、10時過ぎにホテルに戻った。
11時にホテルから空港に向かい、12時35分発の「アリススプリングス」行きに乗った。そこで「シドニー」行きの出発を待ち、「シドニー」で乗り継ぎ、21時35分発で「羽田空港」に向った。予定より少し早く約9時間で日本に到着。私はその後、「新千歳空港」に戻った。
予想よりも空港近辺の雪は少なかったが、気温が-3℃だったので「エアーズロック」とは40℃差。
帰宅したら居間は8℃しかなく、冷え切っていた建物の構造体を温めるのに2日かかった。
十分に室内が暖かくなった頃、「ショートスティ」の施設に伯母を迎えに行った。久し振りの再開は嬉しかった。
1回目の「オーストラリア」が「シドニー」や「ゴールドコースト」など東海岸の観光だったのに比べると、2回目の今回は移動時間が長かったとは言え、地球の神秘に触れる事ができ、内容的に充実していた様に思う。
今は何日もかかった旅行記が、やっと完成してホッとしている。 (完 成)
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コメントを頂き、有難うございます。
また、ご返事が遅れたことをお詫びします。
伊豆の花さんは日本の「狭さ」を感じていらっしゃるのですね。
オーストラリアは、広大な国なのに人口が少ないため、労働力不足にありますが、全土の70%が砂漠です。
砂漠は年中乾燥しきっていますから、人が住んで工業など立ち上げるのは難しいという欠点があります。
しかし、ここへ来て貴重な重金属が埋蔵しているらしいと分かったけど、インフラが整備されていないので工場誘致もままならないらしいです。
これからどう取り組み、発展させるかを、期待したいですが、私が生きている内に見られるかどうか、最近はそんな事も考えます。
自分が置かれた環境がどうであれ、長所を見つけて誇りを持つのは大切なことですね。
「自負心」は、生きるために、やはり支えになりますから…
いやいや、寒さに萎縮して、戸外に出る事も億劫になっている私です。
ホント、北国の皆さんには顔向け出来ないです。
オーストラリア(南部?)の広大で荒削りな風景を拝見すると、私自身の気持ちも大きくなりますよ。
ただ、何時も思うのは、広大な国の人々に、我が国ように一億もの人間が狭い国土にひしめいて暮らして行く気持ちを理解出来るのだろうか・・・と、いう事です。
それはお互い様だろうと思う一方、いやいや、狭い国土の切なさを理解するのは難しいと断定してしまいそうになりますね。
世界中、様々な国が存在します。
狭い国土であっても、狭いながらの良さを発見し、それを誇りに満喫できる心の余裕を持ちたいと常に考えています。
また、それぞれの国民のそんな思いを、他国の事と思わず、お互い認め合いたいと願っているのです。