存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Personligt /CAROLA

2008-03-04 22:17:51 | album c
スウェーデンの女性歌手CAROLAのアルバム
彼女の声質は、伸びやかに歌っているときは、少しシンディー・ローパーっぽく聞こえるときもある。
歌詞がスウェーデン語でわかりませんが、聴いた印象です。

1994年に作成されたようだ。曲目はスウェーデン語で、歌詞もそう。ウムラウトの表示できていません。乏しいなあ。
ROXETTEのマリーのプロデューサーであるLASSE LINDBOMがプロデュース。

1. Sa Lange Jag Lever
ミディアムテンポなポップス。ウオーオーと歌うところはシンディーぽい。
2. Det Kommer Dagar
ギターの刻むリズム感がノリが良くて楽しいポップス。この音の間隔が良い感覚。
この曲は好きな感じです。

3. Guld I Dina Ogon
ナナーナナって歌うところのノリが良いが、メロディーはアリスの「明日への賛歌」で「誰も知らない」ってチンペイさんが歌っているのを思い出す感じです。

4. Sanningen
エレキギターノイズ。ポップなんだけど少しルーズなロックっぽいかな。

5. Inte En Dag
イントロのエレキギターのノイズがちょっといい感じ。CAROLAの歌に被さるコーラスが印象的。

6. Flickan Fran Igar
静かなイントロ。バラード。歌詞がわからないのでラブソングかどうか確認できず。エンディングの音が良い。サンプリングして聴きたい(笑)。谷村新司の「SAYONARA」を彷彿させるものがある。

7. Forlat Mig
少し囁くような歌い方。失恋の曲なんかなー。力強く歌うところは決意か!
あんまりピーンときません。

8. Regnet Som Faller
ギターの入る感じはロクセットのSLEEP IN MY CARを少し彷彿させる。サビには何かに向かっていく決意や勇気を感じる。

9. Var Finns Den Karlek
静かなバラード。優しく歌っています。少し物悲しいかな。

10. Sanna Vanner
これもロクセットっぽいかな。ポップな感じはあるんやけどねー。うーん。1曲目の印象と被るかも。

よくよく考えると日本のミュージシャンが日本語で発売してる曲は、基本的に国内向けで表現している要素が強いと思うのだが、CAROLAもスウェーデン国内向けのアルバムであろう。こういうものをあんまり聴いてなかったかもしれないので、今後も発掘してみたいなあ。

って音楽は果てしない。

コメント (2)
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