存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

TULIP run NHK

2008-03-07 19:37:58 | TV番組
いよいよ今夜10時密着取材バージョンの番組放送です。

AFTER RUN TOUR

今回の最後のツアーに密着取材した番組
それで、そうやったんやーと思ったものは
「約束」は当初やる予定ではなく、「さよなら道化者」や「しっぽの丸い犬」なども候補にあがっていたんだ。
「神様に感謝をしなければ」という僕の好きな曲も候補には上がっていたけど外れた。

僕にしてみれば特別な終わり方をしたかった。TULIPの原点に戻るようなものが内外に広まれば良いなと思って「二人で山へ行こう」をセットリストの最後に持ってきた。とのこと。
そうですね、その思いは伝わって来ましたね。何かチャレンジしようと。
TULIPらしい。

一曲一曲を噛締めるようにして聴いて歌っていた頃の自分が重なるだけではなく、現在進行形の自分の生活に繋がっていく。

上田雅利さんのソロ活動
 博多で山笠祭に参加し、その夜ソロライブ
宮城伸一郎さんのソロ活動
 札幌でギターとハーモニカを演奏して「すずらん」なども演奏

広島での打ち上げ
1980年上田 85年安部・姫野 と脱退し、80年加盟の宮城と変遷(丹野・高橋・伊藤などもいたけど)
も紹介。メンバーが変わってもTULIPが存在したことは嬉しいことだった。

姫野さんの釣り(笑)
 「印象深いのは 心の旅 なんですよね」当初は財津さんが歌う予定が、急遽変更して歌うことになった。
 TULIP=家 ともに闘ってきた仲間の集った場所であり、そういう意味では家に帰る感じ

安部さん 博多の明治安田生命ホール
 デビュー前の音楽イベントで別のバンド「ハーズメン」のメンバーとして参加した。TULIPのメンバーである財津さんが「あんたら格好良いね、ビートルズ好いとうと?」と言ってくれたらしい。ライブを見て、格好良いと思った。それから今まで。
ホールに来てみて、自分が好きだった人に久しぶりに会うようで心臓バクバクだったけど、緊張していたけど、やっと落ち着いた。ずっと好きだと思っていた人が、自分が若くて馬鹿で、そんな素敵な人じゃなかった人を好きだったことなかったので本当に良かった。

財津さん 京都へ清水寺・祇王寺
 若くて何だかわかってなかったのが、だんだん解ってきて嬉しいです。でもそれは終わりが近づいているってことかもしれない。青春時代を思い出せない。夢中に東京に向かってやってきた。
 TULIPが青春 TULIPとの決別は青春との決別 今回ツアーをやっていて惜しいなって思う

博多でのライブ
 やはり地元は一味違うものだったんだろうなと感じた。「虹とスニーカーの頃」「魔法の黄色い靴」
アンコール。場内アナウンスが流れて、スタッフも機材を片付けていたのに客席は粘り、3度のアンコールを実現した。「やる曲がない」とスタッフをステージに引っ張り出して、「夢中さ君に」を再度演奏。
(この話は大阪フェスティバルホールで隣にいた博多にも参加された方から教えて頂いたんですけど)

フェスティバルホール後の2月下旬 財津さんにインタビュー
「小さなメッセージソング、身近なものへのメッセージソングを歌いたい。出来ることならやれるところまでやってみたい。」
そして
「私の小さな人生」の当時のテープが出てきた。この曲はベスト盤で持っているんだけれど、テレビで流したのはマスターテープです。
20歳そこそこの人間が歌ったこの歌の歌詞のような生き方を今やっているなと思う。
歌を歌って生きていきたい。

コメント (2)
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