存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

THE CRYING LIGHT / ANTONY AND THE JOHNSONS

2009-04-09 21:21:59 | album a
今年にはいって間もなくTYさんのBLOGを見て買いました。
ジャケは 第二次世界大戦の戦闘を生き抜いた舞踏家、大野一雄(1906~)




イギリス生まれのAntony Hegartyのバンド
Doug Wieselman
Jeff Langston
Julia Kent (cello/string arrangements)
Maxim Moston(violin/string arrangements)
Rob Moose (guitar/violin)坂本龍一『out of noise』にも参加。
Parker Kindred (Drums and Percussion)

2005年のアルバム『I Am A Bird Now』で英マーキュリー・プライズを獲得


1 Her Eyes Are Underneath the Ground (04:23)
出だしの歌声から独特の声質が聴こえて来る。
美しさの中に悲しみがあり、嫌味がない。

2 Epilepsy Is Dancing (02:41)
epilepsyは「てんかん」
こんな風に歌えたら気持ちよいだろうなと思うメロディ、抑揚。

3 One Dove (05:34)
鳩、純粋な人、可愛い人
メルシーメルシー あたりが何とも言えぬ情感が湧き上がる

4 Kiss My Name (02:48)
どこか歌謡曲で聴いたことのあるようなイントロ
ちょっとアップテンポにドラムの刻む音、ピアノ伴奏にバイオリンも良い感じ。

5 Crying Light (03:17)
笙のようなイントロ。アルバムタイトル曲。
ピアノと指を鳴らす音も印象的。

6 Another World (03:59)
先行シングル

7 Daylight and the Sun (06:20)
重い感じのする曲。カン、カーンと円盤状の鐘を鳴らすような音とバイオリン。

8 Aeon (04:34)
無期限
イントロは懐かしい感じ。教授の曲にも感じるイントロ。
不安定な音色が散りばめられる。

9 Dust and Water (02:50)

なかなか凄いですなー。ギターも良い感じで使われています。

10 Everglade (02:58)
悲しく美しいメロディー


コメント (2)
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