新型コロナウィルス パンデミック 積読してた本の山が低くなってきた。
「風の谷のナウシカ」1~7巻を改めて、じっくりと読み直しました。
松本隆 作詞、細野晴臣 作曲の「風の谷のナウシカ」 安田成美のデビュー曲
(後に細野さんのトリビュート・アルバムで坂本龍一・嶺川貴子がカバー)
ということが情報としてあり、そんなアニメがあるのか?という程度の認識で
TV放映で初めて見で衝撃を受けた。
それから漫画を買ったものの、適当にしか読んでいなくて、今回読み直してみると
映画とは別のストーリーで、もっと人間の業に触れている内容だった。
映画と異なる内容は、製作者側から言うと違和感があったかもしれないけど、
チェッカーズが妥協して売れたように
本当に表現したいことを、一つのきっかけで世界に広めることができるようになったのかもしれない。
実際、ジブリは次々と凄い映画を世に送り出して、今も作品の世界観を求めて旅行する人もいるほどだ。
ポスターのような絵が毎号入っているし、ストーリーのために地図も描かれている。
架空の世界の地図で「風の谷」やそれ以外の国や「腐海」の位置関係も付いている
ネットで大人買いもできるようなので、読んだことない人は一度読んでみても良いのでは?
今の世情の中で、閉塞感のある世界でメーヴェを飛ばすナウシカが人に対して誠実でいようとする姿勢は希望の光となる。