存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

TAHITI80 / THE SUNSINE BEAT vol.1

2023-01-08 23:31:22 | album t

2018.10.03発売
TAHITI80の7作目のオリジナル・アルバム

ジャケの裏面にビッシリと歌詞が詰め込んで書いてある。
日本盤にはグザヴィア・ボワイエによるトワイライト・ヴァージョンのトラック以外の曲に対するコメントが掲載されている。

01 レット・ミー・ビー・ユア・ストーリー LET ME BE YOUR STORY
何度もリハーサルをしたという曲
コーラスが美しい

読むもの全て信じている君
壁にぶつかる
僕を君の物語にしておくれ

02 ナチュラル・リアクション NATURAL REACTION
ウィスパー気味なヴォーカル
マイケル・ジャクソンのようなポップさを目指してプリンスみたいな楽曲に作り替えたという。

今まで出会った中で最高の人
考え直すのは当然の反応


03 サウンド・ミュージアム SOUND MUSEUM
イントロの演奏が印象的
ご機嫌なポップ・ロック

モンキーズとタンチスが出会ったような曲と書いている

君はもう少し頑張らなきゃいけないんじゃないかな

04 マイ・グルーヴ MY GROOVE
フクロウっぽい鳴き声?
サンプリングされた速いドラム・ループから始まる
犬の鳴き声 鳥の囀り

君がしたこと
君もいつか同じ目に遭うよ
誰かが君に同じことをする

何て悲しい結末だろう

05 ワンダーボーイ WONDERBOY
ヤマハPSS 680を使用
イントロのシンセ
心地よいリズムにポップで楽しい

君はトップまで行くと言う
でも君は止めるタイミングを知らない

さよならを言わせておくれ
君の共犯者になってくれる人が
また見つかるといいね

06 ハーツ HURTS
キャロル・キングがやるような古典的な曲作りと
ドゥルッティ・コラムみたいなギター、
ヒップホップのビートをブレンドした

10ccっぽいとも感じる歌

僕の人生から出て行って欲しい

という内容

07 トゥ・エニワン TO ANYONE
イントロのエレクトロニカ的な部分の音の変化が良くて何度もリピートしてる

歌が入って、高音で鳴っているメロディーのループも中毒性がある
アコースティックギター、リズムボックス

僕が倒れるのを見たい人へ
僕が弱るのを見たい人へ
と歌っています

08 ストラング STRUNG
女性グループのコーラスのように歌った
サイケデリックでポスト・インダストリアル的な仕上がりにした

話し声
サンプリングされた音
低音のシンセのうねり
ウーリツァー
ドラムス

時々僕は自分を現実から切り離す
自分を現実から切り離し
簡単に迷子になる


09 ターニング・ポイント TURNING POINT
内省的でメランコリックなムードがあるとコメント

どこか物憂げで疾走感のある曲

君が恋しく思うのは僕じゃない
君が恋しく思うのはある時期のこと
何もかもが簡単に思えた時期のこと

よく君は未来のことを夢見ていた
今は不安で 夜も眠れない

君の居る場所に居たい
時々僕は解らなくなる
自分がどこへ行こうとしているのか
僕をここに置き去りにしないで
自分の影とボクシングしている
そんな気分

10 ジョーカーズ JOKERS
グザヴィア・ボワイエの携帯電話にあった文章をランダムに繋ぎ合わせて作った。
読んでいて、何かの意味は読み取れない。

詩先の曲
ハモンド・オルガンがスタジオの廊下にあったので使ったとのこと

リズム、シンセ

11 ジュエル JEWEL
Do you do you do you do you understand

生き抜いていく
ことについて歌っている

12 エターニティ ETERNITY
様々なヴァージョンがあるけど、最終的にはレゲエのリズムを取り入れたもので落ち着いた。

シンセ クラップ
ヴォーカル

歳をとりすぎた
必要なのは束の間の夢をみることだけ

幸運を祈って
願おう
このままずっと続きますように

13 トゥ・エニワン〔トワイライト・ヴァージョン〕 TO ANYONE [TWILIGHT VERSION]

 

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番匠谷紗衣 2023,1,4 Birthday & the 10th Anniversary Live

2023-01-08 14:23:20 | 番匠谷紗衣


2023,1,4 水曜日
番匠谷紗衣 24歳誕生日に10周年記念のライヴ
大阪梅田 SHANGRI-LA

17:30開場
18:00開演

KOSEI キーボード&コーラス
MPC GIRL USAGI
との三人編成(この編成は初めて)

アーティスト写真も新たに

18:05過ぎに始まり、20:00過ぎまで
ファンを第一に考える紗衣ちゃんらしく、サービス精神は盛沢山

三曲目の新曲を年末から今日歌うために、毎日そのことばかり考えて年末から年を越せてない。
歌詞カードを譜面台に乗せて歌いきる。

MCがスムーズに上手くなっていた。

突然にふったり、天然な要素も残しつつ。
「ライヴが終わりに近づいていく、終わりたくない」
ライヴが好きで、音楽があったことで今の自分があること
一人で何でもやってしまおうとしていたけど、任せることをしても良いんだなって思えるようになったこと。
皆さんに育ててもらったと思っています。
物販も他のアーティストさんがやってないようなことがしたくて、手書きで作っていたら、Tシャツは2枚しか書けへんかった。
新しいアー写で撮影した何枚かの写真を買ったらサイン、会話まで一人一人丁寧に対応する紗衣ちゃん。変わってない。
熱い思いが滲み出ている。

歌は圧巻。聴いている間に手拍子しててもぼーっと聴き入って聴いてることも何度もあった。
MPCからのリズムは胸に音が響き、キーボードと三人の編成の歌も良いなと思った。
アコースティックギター、ガットギターと歌の弾き語りも良いけど、バックがしっかり入った曲も良いんじゃないかなあ。
セットリストはうる覚えです。


素直になりたい
NIJI
UNDERDOG (カヴァー曲)
自分だけの空
アイスクリーム
夏の通り雨

即興は おみくじ 大大吉の人 二人にその場で色紙にサイン
           大大凶の人 一人に 即興のお題 「うさぎ」 を聞いて 歌い始める紗衣ちゃん

笑えれば(ウルフルズのカヴァー曲 トータス松本に直接会って話ができた)

前を向いて
恋の魔法
春風
ここにある光

アンコール

君へ

 

 

 

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