存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

RISE AGAINST / Nowhere Generation

2023-07-12 09:28:57 | album r

少しネタバレになっちゃいますけど、佐野元春&THE COYOTE BAND の現在行われている「今、何処2023TOUR」のライヴ会場で流れている開場BGMの1曲が気に入ってアルバムを聴いています。

RISE AGAINST
1999年 米国シカゴで結成されたバンド
パンク系でギターのメロディに強い重点を置いているメロディック・ハードコア (Melodic Hardcore) 
現在はメンバーチェンジを経て
    ティム・マキルラス/Tim Mcilrath - (ヴォーカル・ギター)
    ザック・ブレイヤー/Zach Blair - (ギター)
    ジョー・プリンシプ/Joe Principe - (ベース)
    ブランドン・バーンズ/Brandon Barnes - (ドラム)

 Nowhere Generation
2021年6月4日発売 9枚目のオリジナル・アルバム
TVモニターが重ねられたジャケ、歌詞カードは歌詞がデザイン化されていて読みにくい(活字は読めるんだけど)
裏ジャケの下の写真のように、アルバムを手に取って聴きやすくはなっている。
AMERICAN DREAMの終り
「今、何処」に通じるものを感じる。

次のコメントはコピペ

 バンドのヴォーカリスト、ティム・マクラスは「今日、アメリカン・ドリームの約束があり、そしてアメリカン・ドリームの現実があります。次の世代がそれまでの世代よりも良い暮らしをするというアメリカの“歴史的規範”は、社会的、経済的、政治的に不安定な時代と、中産階級の切り売りによって失われてしまいました。努力と献身によって約束されていた希望は、もはや誰にとっても存在しないのです。特権階級が成功の階段を上り、上から燃やしてしまうと、破壊が唯一の答えになってしまうのです」と語っています。

1  The Numbers
遠くで鳴っているアメリカの国家ファンファーレと歌がレコードがスローダウンするように掻き消えて
エレクトリック・ギター、ドラムス、ベースが激しく鳴り始める
疾走感のある曲
加速する♪

2  Sudden Urge
ギター
タイトなドラムス、ベース
コーラス

切れのあるヴォーカルとギター

3  Nowhere Generation
タイトルを叫んでエレクトリック・ギター伴奏からメロディーラインに
ドラムとベースも絡んで

ライヴ会場で聴いて気に入った
ブライアン・アダムスっぽい

4  Talking to Ourselves
ドラムスきっかけで始まり、ベース、エレクトリック・ギター
溜めながらの低音

5  Broken Dreams, Inc
エレクトリック・ギターのノイジーな音にパンク系のグルーヴ
アメリカ社会の体制に異を唱える

6  Forfeit
ヴォーカルと抑え気味なギターでバラード

7   Monarch
国家の支配者、君主 の意味のタイトル

アップテンポの激しい演奏

信奉していた人に対する思いが、ある時、変化して暗黒に

魂をブチかましている曲だ

8  Sounds Like
これもパンク系らしいアップテンポの激しい曲

待たないで
与えられた光を犠牲にしないで

9  Sooner or Later
ピアノ
ドラムス
ヴォーカル

早かれ遅かれ

その時が来る

自分たちが蒔いたものをいつか刈り取らないといけない
音に向き合って

死体は積みあがっていく
パニックになってることでしょう
気が付くのが遅すぎる
だけどWE WAIT

10  Middle of a Dream
エレクトリック・ギターうなりを上げる
激しく打ち込み

夢の途中で目が覚めて
誰かを追いかけている 何かを追いかけている
裏の顔


11  Rules of Play
イントロからメロディーラインあるエレクトリック・ギター、
ベース
ドラムス

人生はどうやって良いのかがわからないゲームだから
嘘と偽物が多すぎて何が偽物かわからない
プレイの仕方が解らない

 

 

コメント
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