ジャケットの写真の一部
2015,1,20発売
Ryuichi Sakamoto, Taylor Deupreeでは『Disappearance』に続くアルバム。
Illuhaイルハ(伊達伯欣+コーリー・フラー)
2013年の7月、山口県のYCAMホワイエにて
坂本龍一をディレクターに迎えて開催された
「アートと環境の未来・山口 YCAM10周年記念祭」
におけるライヴ音源。即興演奏。
perpetualとは「永続する」という意味もあるが、即興の一瞬が永遠となる
そんな感じのするアルバムである。
YCAM10 周年記念祭「THE OPENING LIVE CONCERT」
2013年7月26日(金)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:山口県 山口情報芸術センター[YCAM] スタジオA
出演:坂本龍一、上野耕路(上野耕路[Pf]、佐々木理絵[Fl]、秋山かえで[Cl]、小池裕美[Sax]、真部裕[Vl]、多井智紀[Vc])、
テイラー・デュプリー、ILLUHA
教授が「Forest Symphony」と呼んでいる、樹木の生体電位を計測する機器を開発し、取得されたデータを集積・解析、坂本龍一が音楽へと変換、世界各地に存在する森と、樹々から奏でられる音源をもとにシンフォニーを構想
オープンソースとしてYCAMからダウンロードできるようになっている。
こちらに詳細の解説
坂本さんのプリペアドピアノ、テイラーがモジュラーシンセ、僕らはパンプオルガンとギターを中心にコンタクトマイクなどで坂本さんの音をプロセッシングしたりしました。
というイルハのコメントがあるように、聴いてみないと何とも言えない即興演奏。
上記のリンク先から試聴できるので、どうぞ。
01. Movement, 1(17:24)
シンセサイザーの音 シャーとブゥー ピアノ 貝殻を擦るような音 水が伝って滴っているような音
人の声
色んな音が混じって、何度か聴いているうちに、また違う感じもして
即興をライヴで聴いて、また即興が聴きたくなるのは、
曲として発売されるものをライヴで聴きに行くのとまた違う感覚。
02. Movement, 2(19:28)
ピアノの弦を直接 指で弾く音 金属か何かで弾く音
擦れる音
シンセの音
途中からピコピコ 小鳥っぽくもあり
薄い金属板を振ったような音 ギターの弦を擦る音
音の広がり
03. Movement, 3 (12:51)
前2曲よりも楽器の音が鳴っている感じがする。
擦れた音 金属的な音 小鳥の鳴き声っぽい音 ピアノ シンセ
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