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存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

平野啓一郎×村治佳織×首藤康之

2008-10-26 07:17:36 | TV番組
「僕らの時代」を途中から見てます。
バレエダンサーの首藤
ギターリストの村治
作家の平野

村治:アルバムは好きな人が聴くならコアなもの、初めて聴く人が聴いたらどうなのかな?
と思ってアルバムを作っています。

首藤はコアかどうか考えたことない。むしろ訳のわからないものを作ってやろうかなと思うくらい。

平野:グレン・グールドみたいに客との距離があり、レコードされたものが残っている
ワツラフ・ニジンスキーの踊っている映像が残ってないと想像がふくらみますよね

平野:作家は社会不適応な、自分の中でtoo matchなものを抱えた人がやっている人が多いと思う。

村治は3年ほど前に右手が麻痺した。首藤は立てないほどの怪我をした。
首藤は言葉に関心が無いと言っていたが、毎朝身体に話しかけるようになった。
村治は一ミリも動かなくなり、ちゃんと大丈夫だよって指に話しかけることが大切だと言われて
やってみて本当に変わっていった。

平野:客の前でパフォーマンスする人は偉いなと思います。作家は何度も書き直したりしてるのでだらしなくなったりしてる。19世紀くらいまでは作家はサロンとかで朗読もしてたんですよ。そうだったら少し違ったかもしれないです。最終的に作品が手を離れて本になったときに喜びを感じる。

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2 コメント

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Unknown (まき)
2008-10-27 22:53:06
この組み合わせのトーク、
思いっきり見逃してしまったので、
文字起こししてくださってありがとうございます!

どんな雰囲気でお話されていたのかな~と想像しながら
読みました音符
返信する
Unknown (存在する音楽)
2008-10-28 01:53:48
平野氏が司会的に淡々とした感じでもありましたが、
割りに三人とも互いに少し遠慮がちに相手のことを聞きあいしているって感じでした。
以外にそう見えないよねー
とかの表現も何度かありました。
返信する

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