2012,1,18 発売 ファースト・ミニアルバム
松井五郎と森恵の作詞、森恵の作曲によるアルバム
ジャケットのキックしてる森恵が格好良い
ジャケットの色と同じ配色の歌詞カードは読みやすい。
1. 赤い花が咲くころ
寂しい感じ アコースティック・ギターとピアノ
幼い頃の懐かしい家や 時間と共に消えていく世界を思い出して歌う
2. 世界
ピアノにストリングスが入って
強く儚い人の有り様
世界は全て愛で・・・愛があれば平和で・・・ 誰にも愛はあると
でも愛を求める人や 涙を流す人が 溢れていく
心を重ねてこの手を繋いで
と歌う声が美しく 信念を持って虚ろなことも何とか乗り越えていこうとする独白として聞こえ、それがリスナーの胸に響くんだと思う。
3. 悲しみの傘
アコースティック・ギターとストリングスで始まる
囁くように歌い始める
高音で歌う声はストリングスとマッチして素晴らしい♪
どうして、こんな素敵な歌手がもっと売れていないのかな?とファンは驚いているんじゃないだろうか。
世間の評価は難しい。
4. 夢の中の夢
フォーン系にベース& 小田原豊のドラム
夢の中で~ コーラスも重ねて 厚みもあるタイトな音でまとまった曲
5. 心の河
自分の愚かさや醜さやダメな自分を許してしまうことや
自らを見つめてもがいている
揺れてねじれ、浮き沈みする思いが伝わる
アコースティック・ギター・ベース・ドラム
休符でギターの音も途絶える これがまた良い感じ♪
ストリングス、ピアノも入って盛り上がる。
「幸せを知るほど 寂しさを知って」
良いなあ
6. 遠い記憶
アコースティック・ギターの弾き語り
あなたがくれた輝きで
また一歩 歩き出せる
素晴らしい歌詞
お目が高い!
10年後~に比べるとこのアルバムはかなりコンセプトを絞っているので、こういう曲調が好きな方にはたまらないでしょうね。
タイトルトラックの「世界」は、しばらくライブではメインの曲でした。
この曲を歌う時の森恵さんは神がかってさえいます。
・・・からの「悲しみの傘」のやさしさいっぱいの歌声に涙する方も多いとか(笑)
えー何枚か買いました{ラブ}
またレビューをアップしたいと思います。
ライヴで「世界」がメインだったんですねー
そういうファンからの情報って貴重です。
前から気になっていたシンガー・ソングライターだったのですが、
こうしてアルバム単位で聴いていくと、その魅力が広がっていきます。
ライヴで感動するのが何となくわかります{YES}