存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

岸本佐知子

2007-10-22 00:49:41 | 読書
週刊ブックレビューに出演
彼女は翻訳家であるが、エッセイも書いていて、今回は
今年初めに発表された最新作「ねにもつタイプ」も交えてインタビューがあった。

岸本さんは、どこか変わったものが好きらしい。
人があまり気にしてないようなものの面白さを感じたい。

翻訳する時は自分を空っぽにしてから訳す。
空っぽなところに入ってくるものを訳すらしい。
訳している間に作家に同調する感覚も味わうようです。

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教授からの年賀状

2007-10-21 10:51:38 | 坂本龍一
二宮君が15枚程度しか書きません
とネットニュースで読みましたが、郵便局のCMに教授も登場する予定。
かつCM曲も担当。

初めて聴くのに懐かしくて、一度聴いたら口ずさめるようなメロディー
という郵便局の要求に見事に応えてくれたとのこと。
こちら どうぞ

「年賀状は贈り物である」というコンセプトで色んな人が出演するようです。
いやあ、楽しみです。上野樹里も出るみたいですが、蒼井優にも出て欲しい(笑)
年賀状とかシチューとかのCMに合いそう。docomoのCMはミスマッチ。

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OCEAN FIRE / CHRISTOPHER WILLITS + RYUICHI SAKAMOTO

2007-10-21 10:24:11 | 坂本龍一
以前、クリストファー・ウィリッツというアメリカ人について
エントリーを書いた。{レフト}ここ

TYさんがコメントで教えて下さいました。

佐々木敦 氏によるアルバムの解説よりウィリッツについて
カンサス出身で、地元の学校でビジュアル・アートを学び、ミルズ・カレッジで電子音楽を修め、
ギターのメロディアスなフレージング、あるいは美しいドローンを、コンピュータを用いてリアルタイムでプロシングするスタイルによって、エレクトロニカ・シーンの中で注目をあつめてきた逸材。

彼のHPです。

教授はテイラー・デュプリーという人の仲介で出会ったらしいが、以下は教授のコメントです。

willitsとは、ぼくがweb上でやっているchain-musicという小さなプロジェクトの
つながりで、12kのtaylorに紹介してもらいました。

ある日、彼がNYでのギグに来たので、ウチに立ち寄ってもらって、名刺交換替わりに
二人で即興を始めたんですが、気がついたら2時間ぐらいたっていました。
willitsがそれをとても気に入って、もって帰って手を加えていいか、というので
「どうぞ、どうぞ」と渡しました。ですから、これを作品らしく仕上げたのは彼です。

彼はヨガもやるし、とてもエコ・コンシャスな人です。タイトルの『ocean fire』
というのは、温暖化が進む世界の海とそこに棲む生物たちの危機的な状況を示しています。


上記のような作り方をしているので、教授が最後に編集した曲ではないとのことですが、
聴いていて、どこか硬質の「CHASM」にも通じる緊張した音が流れる1曲目 Toward Water

2曲目 Umi これは海かな。静かに躍動するエネルギーを底から感じる。

3曲目 Sea Plains これはラジオのチューニングの際に出るノイズのうねりのようにも聞こえます。

4曲目 Sentience これは「判決」とか「刑」と訳すべきかな。「文」ではないと思う。「HANDMAID'S TALE」を思い出す曲でした。どこか擦れるような音も印象的でした。

5曲目 Chi-Yu  「治癒」の意味かな。1曲目の続きって感じで、自然に食器をテーブルに置いた時に複数回鳴る音のような部分が印象的

6曲目 Cold Heat 水の流れる音、「ブレードランナー」のエンディングテーマの入りを思い出しました。この曲の後半は2曲目と似た印象を持ちました。低音と高音がずーと響いています。ホーミーまでいかないですけどね。

7曲目 Ocean Sky Remains 変わらずあり続けるもの。タイトルは後付けなんだろうけど、ちょっと音の種類は違うけれど、油の切れた自転車のブレーキのような高音でのうなりが耳障りとなる人がいるかもしれません。ギターをチューニングするかのような音も。個人的にイマイチ。

棘の無い、どこか映像的な微妙な色の変化や、静かな状態で空気の流れや温度変化を感じて生きている人が作った曲
という印象です。人によるとつまらないアルバムだと思います。 

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9万アクセス

2007-10-21 00:05:26 | news
9万アクセス達成

お陰さまで沢山の人に訪問して頂き、有難うございます。
拙いBLOGですが、今後とも宜しくお願い致します。

現在、BS2で絢香が初めてツアーをした東京国際フォーラムの最終公演を放映。
peace lovin'というツアータイトル
この年齢で、この同道とした歌いっぷり、ライブの盛り上げ方。
やはり只もんではない。

三日月は本当に素敵な曲やけど
「君のパワーと大人のフリ」の 「あっ・あ・あああ」というリズムの取り方、ノリとして頭に残っちゃいました。

絢香のmcより
「うちは歌の力を信じてます。いくつになっても やろうと思てます」
「このツアーやって、自分の曲やけど、とても好きになった。これからも歌っていきたいと思います
peace lovin' people]

渡辺美里にも夏川りみにも宇多田ヒカルにも榊いずみにも坂本美雨にも・・多くのミュージシャンに
歌い続けて欲しい。今、特に気に入っていなくても、歳をとったら聴きたくなる曲を提供してくれる人がいたりするんで、今、よく聴く人たちだけではなく、できることなら頑張って音楽で飯を食って頂きたい。

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三宮にて

2007-10-20 20:22:35 | 日常
打ち合わせの勢いで飲み過ぎ
すっかり酔ってしまい 少し珈琲を飲んで休憩
小説を読みきったので駅の本屋で小説を買った。
小川洋子さんの小説です。
それにしても、酔ってるな(笑)


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