初めて琉球ディスコの映像を見ました。
沖縄市出身の双子兄弟の二人組みだということも初めて知りました。
YMOで沖縄音楽+テクノは身体に染み込んでいるので、違和感よりも親近感を持つ。
今回、客がノリノリしている感じも、よく伝わって来ました。
そもそもテクノミュージックに民族音楽を取り入れたものがなかった・・・と彼らはコメントしているが、どうもYMOは聴いてないみたいです。
楽器を紹介
本上さんがKAOSS PADを指でなぞって音を出してみたり、
サンプラーで山本太郎の「ハイヤイヤサッサ」「本上さんちの子もうすぐ一歳」をサンプリング
そして四人でセッション
即興で演奏したことに対して、
ライブごとの音がある「同じライブは二度とできない」
寝る瞬間に曲やアイディアが浮かぶ。思い浮かんだら書き込む手帳=『テクノート』があり、中を見ると、キーワードが並んでいる。
ひらめいた瞬間に曲が出来ており、それを広げて作る。
曲作りは家で畳の上で踊りながら作ってしまうらしい。
コラボでも活躍として
テクノと異なる音楽とやることで、どうなるかとやってみた。
どのバンドとやっても沖縄色は出せる。
ちゃんぶる(混ぜる)=テクノだからできる音楽
ビートクルセダーズとのコラボも紹介。
テクノに嵌るきっかけは中学生の時に電気グルーブだったらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/19.gif)
沖縄では受けず
県外の大学に行くとテクノ好きに出会う。
インドア派のテクノを聴くタイプの人を嗅ぎ分けて、テクノ談話に飢えていた。
ミキサーやターンテーブルなどの機材に全てつぎ込んでいた。
狭い部屋が機材で埋まっていた。
デビューした時は受けたが、沖縄クラブシーンはパッとしないで落ち込み、お客5人の時も。
石野卓球が沖縄に来た時に、会いに行き、話しかけた。
卓球が「もしかして双子?」「沖縄でテクノだけで良いよ」
後日、卓球がメール「音を聴いて良かったよ」と
作っては、卓球にデモテープを送って「ドンドン新しい曲を送ってくれ」とメールが来て
それを続けていた。
2003年 東京のクラブイベントに参加することを石野卓球が実現させる。
このイベントで自信がついた。
客席からの質問では、好きな食べ物は薬味とか漬物とか らしいですよ。
今も目標は琉球ディスコ フェスティバル 昼はライブ、夜はクラブで好きなアーティストとコラボしたい。
(弟は)沖縄を大切にしつつも、国内だけに留まらず、世界で知ってもらいたい。
初めて聴いてみて、新鮮でかつ喜ばしいこの感覚。やめられません