存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

雪国 / Lemuria

2025-01-22 22:19:49 | album a

2025,1,15配信 

雪国のEP

記念となるリリース・パーティを2025年2月3日に渋谷WWWにて開催。

『Lemuria』は偶然この星に産み落とされた人々が、苦しい思いをするたびに生きる理由を探るような過程の中で、その人生に架空の意味付けをしていく様を描いた作品。
きっと刺さる人も多いことだろう。

「ポトス」がとても良くて、このバンドはこれから大注目している。

01.Blue Train
シンセ
エレクトリック・ギター
ファルセット気味なヴォーカル

こんな夜は 僕たちしか見えない物かき集めて星を作る

02.時間
シンセ
虫の音のよう
タイトなリズム
進んではちょっと留まるような

途中からドラムスとクリアーな音に
コーラスも入って
より純粋に核心を自覚していくようだ

この世に産まれてしまって 誰かが決めつけた本当の嘘
背中に背負って家に帰るよ

何一つ変わらない自分に気付いてしまった


03.レムリア
EPタイトル曲

エレクトリック・ギターのフレーズ
シンセのジャケットのような風景の広がり

鏡越しの出会いのなかで
宇宙の定理に価値はないだろう

アコースティック・ギターのフレーズ


雲の上は純白の世界
暴れ馬も息を吞むだろう

ギターのフレーズとコーラス、シンセ


04.金星
エレクトリック・ギター
弦とピックが擦れる音とギターの音
ドラムス

あぁ記憶を溶かしてほしいのは今は

もう降ろせない身体を背負って生きてく


05.架空の君へ
ざわめきのあるギターのフレーズ
ドラムスのリズムと
ベース

生命のエネルギーを持って
思考や思想を持って
生きている
感情と現実の戸惑いを感じる



あの峠の先には
架空の街が広がってて

透明な暗闇 飛び立つ僕たちは


Credit:

All Music/Lyrics: 京 英一

Arrange: 雪国

Recording/Mixing/Mastering: Kensei Ogata

Artwork: Yuto Odagiri
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