霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

収穫感謝祭

2006-11-18 14:01:20 | 生活
脱サラしたオジサンの昔の仲間が、百姓一年生の奮闘を讃えて「収穫祭」をしてくれるという。
若い頃に東京で一緒に研修を受けた同期の仲間達だ。
東北在住者だけで年に一回ぐらい顔合わせをしており、昨年末に退職する際も仙台で激励会を開いてくれた。
退職後の生活に一抹の不安を抱いていたオジサンにとっては、大きな励みとなった。

その同期の集まりを一関で「収穫祭」と銘打って開催してくれるというので、どうせ一関でやるなら宿泊先(簡保の宿)も近いので、我が家で収穫したものを酒の肴にしようと提案した。

例によって年に数回しか開店しない「禁煙スナック千代」の会場設営を終え、今は七人のノンベエを待つばかり。
最初の乾杯が済んだら、まだ味の違いが判るうちに、採りたてのナメコとネギを使った芋の子汁と同じく採りたてのシイタケの塩焼きを出す段取りでオバサンは大忙し。

今日はマル秘の酒も出すつもりなので、二日酔防止に役立つ柿をデザートとして用意している。月曜日にもいで渋抜きしているので今が食べ頃になっているはず。

今年のイチオシは餅なので、絶品の味をご馳走したいのだが、餅を食べると折角の手料理が食べられなくなる恐れがあるので断念した。
代わりに「もち米」をお土産として持ち帰って貰うことにしている。



仙台から車で来るNさんは帰りに30kgの玄米2袋を買って帰ると事前に電話をくれた。
このような配慮もしてくれる同期って「好き」ですね。(^。^)

実は、いつもブログを見て応援してくれている研修生時代の恩師(神奈川在住)が、密かに「収穫祭」への参加を狙っていたとのこと。
オジサンも内心期待していた面があったので、結果的に参加できなかったことが惜しまれる。
もし、それが実現していたら今年一番の「サプライズ」となったに違いない。

コメント (5)
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