「北の農民」こと詩人の星寛治さんと「南の農民」こと作家の山下惣一さん、それに「使い捨て時代を考える会」を発足させた槌田隆劭さんが鼎談した「縁故米運動宣言」なる小冊子があることをスベルベさんのブログで知って早速読んでみた。
その中で共感を覚えたものの一部を箇条書きすると以下のとおり。
・ 今の社会は暴走状態にある。
・ 農業はそれぞれの土地に、それぞれの国に、それぞれの地域に存在しなければならない理由がある。
・ コンピュータでの株取引に象徴される商業の論理は、博打、投機の論理でカジノ資本主義。
・ 農業は命の糧を育てる基本的な産業。
・ 我々が毎日食べるパンを買うために必要とするお金と株式市場で売り買いされているお金は別もんである。
・ 日本の社会が豊かさボケをして、金、金、金という世の中を作ってしまい、金にならない農業は切り捨ててしまった。
・家族農業を守る運動、儲からなくても潰れない百姓をめざす。
星さんと山下さんは自ら農業を実践しながら幅広く活動していることはつとに有名で、オジサンが農業に転身を決めたときは二人の著書を何冊か読んで心の準備をしたものだった。
農業に従事してから「農業は資本主義の論理では計ることはできない」といつも感じているが、この小冊子を読んでその感を一層強いものにした。
その中で共感を覚えたものの一部を箇条書きすると以下のとおり。
・ 今の社会は暴走状態にある。
・ 農業はそれぞれの土地に、それぞれの国に、それぞれの地域に存在しなければならない理由がある。
・ コンピュータでの株取引に象徴される商業の論理は、博打、投機の論理でカジノ資本主義。
・ 農業は命の糧を育てる基本的な産業。
・ 我々が毎日食べるパンを買うために必要とするお金と株式市場で売り買いされているお金は別もんである。
・ 日本の社会が豊かさボケをして、金、金、金という世の中を作ってしまい、金にならない農業は切り捨ててしまった。
・家族農業を守る運動、儲からなくても潰れない百姓をめざす。
星さんと山下さんは自ら農業を実践しながら幅広く活動していることはつとに有名で、オジサンが農業に転身を決めたときは二人の著書を何冊か読んで心の準備をしたものだった。
農業に従事してから「農業は資本主義の論理では計ることはできない」といつも感じているが、この小冊子を読んでその感を一層強いものにした。