霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

安全運転

2009-02-04 19:52:14 | 山菜
『夕方の帰宅時間になってもオジサンは帰って来ない。
心配になったオバサンが懐中電灯を頼りに山に探しに行ったら、オジサンが倒れた木の下敷きになって既に冷たくなっていた。』
などという大変な事故がいつ起きてもおかしくない。
山仕事にはそんな危険が常につきまとう。

「そんな危険を冒してまで間伐をやる必要性はないのでは」という考えもあるが、どんな仕事でも多かれ少なかれ危険は付いて回る。
「事故が恐いから車を運転しない」という訳には行かないのと同じこと。
 
ただ、中山間地での農業には事故の起きる確率の高い仕事も結構多いので、車の運転同様に慎重な上にも慎重に「安全運転」を心掛けている。


 
エグネの間伐を終えて昨日から東の山に場所を代えた。
始める前に写真を撮ってから100本ぐらい倒した気がしたが、要した時間が二時間程度だったので実際はその三分の一ぐらいだったかも知れない。
それでもチェンソーの切れ味も良く仕事の要領も良くなったので昨年に較べたら長足の進歩と言って良い。

上からは日が差さなかったこの杉林も、間伐したことにより夏には真上からも日が差し込む明るい林になるはず。
コメント (5)
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