霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

2009-03-10 21:59:29 | 自然
猛禽類が生息しているのは「自然が豊かな証拠」と何かで読んだことがある。
霜後地区は豊かな自然に恵まれていると言われているにもかかわらず、何故か夜に梟の鳴き声を聞くチャンスがあまり無かった。
最近では、昨年の秋に暗くなってから後山の畑に枝豆の収穫に出かけた際に近くの林で鳴くのを聞いたぐらいだった。

ところが数日前からエグネで鳴く声が聞こえて来るようになった。
部屋の窓はすべて二重ガラスとなっているにも係わらずハッキリと聞こえて来るので、かなり近い所で鳴いているようだ。

子供の頃は毎晩のように梟の声を聞いており、何故かこの声を聞くと心細く不安にかられるのが常だった。
その理由はラジオや映画の「不安を煽るシーン」で梟が多用されていた影響かも知れないが、未だに同じような心境になるのに気付き苦笑してしまった。


(間伐等により日当りが良くなったためか門口にあるカラタチが緑色の枝を大きく伸ばし始めている。このまま放置するといずれは通行に支障を来たすことになるかも知れない。)

水沢で暮らしていた20代半ばの頃、バレーボール仲間のYさんは自然に対する造詣が深かい人だった。
数年前、そのYさんが趣味で撮影している梟の「写真展」を開いているというので見に行った。
その時に、梟は「里山の民家の近くでも巣を作る」というのを聞いて驚いたことがあったが、我が家の近くにも巣を作って「ネズミ退治をしてくれたら有り難い」と思っている。
コメント (4)
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