昨夜降った雪が残っている畑に堆肥を撒いた。
土の上だと撒いた堆肥の量や範囲が判別しづらいが、雪の上は濃淡や撒き残し等が明瞭となり、
大いに参考になった。
別にそれを狙って遅くした訳ではないが・・・。
堆肥を撒くスプレッダーには、過負荷がかかるとピンが折れて回転軸を保護する仕組みが有る。
常に予備ピンは用意してあるが、経験を積むことによって過負荷を防ぐことが出来るようになる。
しかし、昨年までに蓄積したノウハウは一年も経過すると雲散霧消し、作業の初日に何度か失敗を
繰り返して、ようやく記憶が蘇るのが実態となっている。
これも、老人性健忘症の弊害のひとつかもしれない。