霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

稲刈り

2011-09-25 20:53:01 | 
稲刈りがスタートした。
夏の麦刈りで利用した際に息子が綺麗に掃除してくれていたのでコンバインはすこぶる快調だった。

しかし、乾燥機にモミを入れる際に若干のトラブルがあって時間をロスしてしまった。
原因は単純な接続ミスだったが一時は「乾燥機に籾を移すことができなくなったのでは・・・」と顔面蒼白
になりかけた。



そんな時に仙台のデンセンマンさんことKさんご夫妻が平泉観光のついでに立ち寄ってくれた。
バタバタしていて満足なおもてなしもできなかったので、お詫びに稲刈りをしていた田んぼの近くの栗の木で
「栗拾い」を楽しんで貰った。

事前に「蝮にご用心」とアドバイスしたが、拾い始めたら夢中になって蛇のことなんか忘れてしまったようだった。
丁度落ち始めたばかりのまさに「収穫適期」で、大収穫に喜んで貰えて幸いだった。
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秋晴れ

2011-09-24 20:42:27 | 
「秋晴れ」の天気に恵まれ今日から集落内では稲刈りが本格化している。
兼業農家が殆どなので土・日で済ませたいという事情もあるようだ。

周囲でコンバインの音が響き渡ると焦る気持ちが無い訳ではない。
その気持ちを「グッ」と抑えて出荷作業に専念した。



それでも午後になって明日からの稲刈りに備え軽トラにコンテナを積み
込んだ。
天気に恵まれるのはこの一週間だけのようなのでコンバインや乾燥機
にトラブルが無いことを祈っている。
コメント (2)
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稲刈りに向けて

2011-09-23 20:57:12 | 生活
収獲適期を考慮すると枝豆の収穫も稲刈りもどちらも「待ったなし」になっている。
同時に秋の行楽シーズン到来で産直の書き入れ時でもある。
しかし、稼働には「限り」がある。
この難局を乗り切るには「家族総動員体制」しかないようだ。

日頃は「楽隠居」を決め込んで第一線を退いているジイチャンにも応援を貰い、
朝の出荷作業を少しでも早めに終わらせ、稲刈りの時間を確保したいと思
っている。

それらの調整と乾燥機やコンバインの整備を踏まえ、稲刈りのスタートは
明後日からになりそう。



昨日の早朝の後山の豆畑。
台風一過で朝は天気が良かったが、昼からは雨に変わった。
その不安定な天気は今日も少し尾を引き、晴天ながらも一時雨が降ったりして
稲刈りを始めた農家を困らせた。
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シソの実

2011-09-22 20:15:22 | 野菜
シソの葉の収穫が終わるとシソの実の収穫が始まる。
シソの実の活用については色々と試行錯誤があったが、現時点では「塩漬けにし
て販売するのが一番」という結論に達している。
 
そんな訳で、厳美の「道の駅」にて真空パックした「シソの実の塩漬け」1P200円で
「好評販売中!」となっている。



シソ畑は何時入っても素晴らしい香りが漂っている。
ブログでその香りを届けられないのが惜しまれる。
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神様の贈り物

2011-09-21 20:00:03 | 生活
脱莢作業があるため今は三時に起床する。
そうしないと出荷が開店時間に間に合わない。

ところが今朝は様子が違っていた。
雨が降っているにもかかわらず外が明けかけていた。
その時になって「アッ!」と気づいた。
部屋の時計が電池切れで二時間も遅れていたのだった。

結局出荷作業は大幅に遅れてしまったが、二時間も余分に寝た分何か得したよう
気がしていた。
生産部長が思わずつぶやいた「これは神様からの贈り物もしれない。」



台風が襲来する直前の夕方近くから雨が一段と強くなった。
そんな雨の中、「神様からの贈り物」で元気を得た生産部長はインゲンを収獲して来た。
雨で濡れたインゲンは広げて乾かし、明日の出荷に備える。

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