霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

ハウスの屋根かけ

2014-10-26 20:29:27 | 野菜
ハウスの「屋根かけ」も急がねばならない仕事のひとつ。



特に五号ハウスの一部ではインゲンを栽培しているが、霜にあてたら枯れてしまう。
明日以降の最低気温は2℃とか3℃との予報となっているが、中山間地だともっと下がることも
当然有り得る。

取り急ぎ屋根だけかけ終えホッとした。



インゲンはお盆前後からコンスタントに収穫できるよう播種時期を少しずつずらして作付している。





今日も好天に恵まれ厳美渓は大勢の観光客が訪れていて「道の駅」も多数の来客者で賑わっていた。
折角のビジネスチャンスに僅かばかりのインゲンとニンジンだけでは「物足りなさ」を感じてしま
った。
来年に向けての「課題」としたい。
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隔年栽培

2014-10-25 20:55:46 | 野菜
「自給自足」が起業コンセプトであることは何度も紹介している。
ゴマや菜種も当然の如く自前で栽培していて、自家消費し切れない場合は
親類縁者等に贈って喜ばれている。

ただ、どちらも手が掛かるので手間ヒマを考えれば「買った方が安い」計算
になるのは当然のこと。
しかし、それでも原理原則を曲げることなく「自給自足」にこだわり続けた
いと思っている。



写真は今年のゴマで、三升を超える量が収穫できた。
一方、菜種は施肥を手抜きしたこともあり不作となったが、菜種油は豊作だった
昨年産が未だ在庫として残っている。
どちらも二年分の余裕があることから来年は作付けしなくともよさそうだ。

「自給自足」にこだわりつつ省力化も目指したいのでゴマや菜種については
「隔年栽培」とすべきかもしれない。

 
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ピンク

2014-10-24 19:20:13 | 趣味
5年ほど使い続けた携帯電話端末を先週末に変更した。
通話オンリーでしか使わないのでシンプルな機種だったが、陳腐化するに連れて電池が
直ぐに無くなったり通話品質が悪かったりしていた。
もっと早く「新しい機種に替えたい」と思っていたがドコモシヨップに行く時間がなか
なか確保出来なかった。



今回はカラフルなピンクの端末を選んだ。
ピンクは好きな色のひとつ。
以前、服屋さんでカラー診断を受けた際「明るい原色系が似合う」と判定されたこと
もあり、バドミントンの練習着もピンク系を愛用している。

「I am in the pink=私は元気である」と昔習った記憶があったので辞書を調べて
みたら{the pink=絶好調」とのこと。
ピンクはそんな縁起のいい色でもある。
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養鶏

2014-10-23 22:01:50 | 家畜
「生き物を飼う」と毎日食事等の世話をしなければならない。
それが日々大きな負担となる訳ではないが、旅行等で長期に家を空けることは制約される。
そんな制約を甘受しながら鶏を飼い続けているのは単に「産直販売用の卵を得るため」だけが
目的ではない。

飼料用米や鶏糞堆肥の活用で米や野菜栽培にも深く関与して来るし、更には天変地異等で生ずる
一時的「食糧危機」の際には卵や肉が貴重な蛋白源となる側面も有している。



現時点で卵の需給関係はバランスしているが、我が家の農業全体を総合的に勘案するともう少し
飼育数を増やしてもいいような気がしている。
幸い鶏舎スペースには未だ若干の余裕があるし、少しぐらい飼育数が増えても手が余分にかかる
訳ではない。
「検討する価値」は十分にあると思っている。
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枝豆の評価

2014-10-22 21:41:31 | 
昨日で今年の枝豆の出荷は終了したが「枝豆の味」についてご贔屓のお客様から感想を聞くことが出来た。

「新鮮館おおまち」のお客様であるKさんからは「秘伝や庄内五号は勿論美味しかったが最後の獅子王もなかなか
の味だった」とのコメントを頂戴した。
また「道の駅」のお客様で毎日2~3パック購入されるOさんは「やはり秘伝が一番」との評価だった。

我が家の夕食時には選別時にハネた枝豆を食べて味見するのが定番となっているが、今年は「庄内五号」が突出
した旨味を出していた。
その味を経験した以降は秘伝でさえもイマイチに感じられ、ましてやアオバタ豆や獅子王は「?}が出るぐらいで
自信が持てなかった。


(日曜日に産直に出した人参。当日のブログにアップする予定だったが漏らしてしまった)

しかし、あるお客様からはアオバタ豆についても「美味しかったので東京の親戚に送り喜ばれた」と聞かされた。
また、先日の「仙台年金友の会」に持参した獅子王もAさんご夫妻は「美味しい」と評価してくれた。
「秘伝」以降は味にやや不安な気持ちでいたが、それは全くの杞憂であることを知り「ホッ」と胸を撫で下ろした。

それにしても生産者自身が「味の客観的評価」が出来ないというのは全く情けない話しだが、「美味しさ」とは
相対的なものでしかも個々人で受け止め方が異なる代物。
糖度計のように「数値化して評価をするのは難しい」と思っている。







コメント (2)
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