霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

畑に熊が・・・

2016-08-16 22:02:34 | 自然
予報によると明朝「台風襲来」とのことで、トウモロコシの朝採りは諦め今日の内に収穫するつもりで
夕方近くに後山の畑に向かった。
畑を囲っている電気柵は伸びた草等で電気の通りが悪くなる場合が有る。
昨日、やや強い雨が降ったためか小屋に設置した電気柵本体は異常を示す赤ランプが点滅していた。

そのまま軽トラで奥の畑まで進んだら、一番奥の畑で熊が座ってトウモロコシを食べていた。
慌てて警笛を何度も鳴らしたら熊は驚いて振り向きもせずに藪の中に逃げて行った。


(最後に種を蒔き未だ電気柵も回していない家の後ろの畑。トウモロコシ栽培は近場の畑に集中すべきかもしれない)

電気柵を再点検し電線に触れている草や竹等を取り除いてやらないと再び熊に侵入される。
熊が逃げたばかりの畑に入るのはやや勇気が必要だったが、鎌を持って一周し障害物を取り除いた。

ただ、明日の台風通過後に再点検が必要となりそうだ。
しかし、そんなことよりも残り少なくなったトウモロコシを全部収穫してしまう方が賢明かもしれない。
どちらにするかは台風が通り過ぎてから決めたいと思っている。

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宝介

2016-08-15 20:02:37 | 生活
最初で最後の単身赴任となった山形時代、週末の帰宅は国道七号線を北上後、横手で右折し花巻に
向かうルートで5~6時間を要した。

途中、運転に疲れ空腹を覚える午後9時頃、湯沢で立ち寄るラーメン屋が「宝介」だった。
当時、湯沢の単独店か思っていた「宝介」が実は本店が盛岡で今では岩手県内各地にチェーン店を
展開する人気店になっている。



お盆商戦の繁忙期の13日、昼食は最後の産直巡りを終えた2時を過ぎていた。
「愛する夫には自分の手料理を食べさせたい」といつもは外食を嫌う生産部長だが、連日の寝不足から
「食事を摂るより1分でも多く眠りたい」と願う生産部長の許しを得て「宝介」で遅い昼食となった。

「出来れば生ビールを呑みたいところだが、今日は一人なので」と顏馴染みの店主にしなくてもいい
言い訳をして定番の「ニラ南蛮ラーメンのあっさり味大盛」と餃子を食べて空腹を満たした。

帰れば直ぐに明日の出荷準備が始まるのでラーメンにはニンニクを「てんこ盛り」にしたのは言うまで
もない。
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お盆商戦 その三

2016-08-14 22:11:50 | 産直
12、13日と産直の朝市対応で疲れはピークに達した。
夕食に娘が差し入れてくれたサントリーのプレミアムモルツのロング缶(極めて美味だった)を呑んだら
猛烈な睡魔に襲われPCに向かっても意識が朦朧とし前後不覚に陥った。

ブログは「毎日更新」を原則としていたが朝二時起きの連続はさすがにきつく不本意ながら二日連続で
休むことになった。


(盆明けから雨が続く予報なので少し早めに水を落とした)

主力商品の枝豆とトウモロコシの出荷準備だけでも大変なのに生産部長は花の出荷にも拘った。
アスター、百日草、虎の尾等の組み合わせを「きれい」と自画自賛し「道の駅」に出荷しら、たちまちの内に
完売となった。
手間ひまを考えたら「趣味」に近い花売り嬢だが、それが活力の源となっていることを考えたら無下に
否定する訳には行かなかった。

結局、お盆商戦最終日の今日は二人とも「スタミナ切れによる休戦」に近い状態だった。


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お盆商戦 その二

2016-08-11 21:16:37 | 産直
お盆の12,13日に「道の駅」では恒例の朝市を行う。
一方、「新鮮舘おおまち」では13日に同様の朝市を開催する。
いずれも開店は朝5時からだが、お客様は開店時間前から並び始めるので実行上は早まるのが通例のようなだ。

生産者はその時間前に品物を並べなければならない。
鮮度をあまり重視しない場合は前日の内に店頭に並べて置く手が有るが、鮮度重視の枝豆やトウモロコシは

そういう訳には行かない。
この時期、通常は3時起きで対応しているがお盆期間中は更なる「早起き」で朝市に備えることになる。

敢えて朝市に特別対応をする必要性は全く無いが「供給責任を果たす」ことが「お客様サービスの基本」と
受け止めている。
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お盆商戦

2016-08-10 20:55:33 | 産直
産直での枝豆の販売が好調で「新鮮舘おおまち」、「道の駅」共に午前の内に完売になった。
裏を返せば需要に見合う供給が為されてないことの証明だが、今年の枝豆は発芽率が悪く例年並みの
収量が期待できない状態にある。

お盆商戦に「出荷する枝豆がない」事態は何とか避けたいと思いながら収獲を続けている。



産直販売に追われる毎日が続いている中で、田んぼの稲は着実に稲穂が顔を出し「黄金の海」に近づき
つつある。
田植の早かった他家の田んぼでは既に「頭を垂れる」稲穂も出ていた。

昨年の失敗を再演しないためにお盆明けには早々に水を落とし「稲刈り」に備えたい。
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