穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

プルーストをよむ

2023-05-27 20:46:45 | 書評

一年以上前に買ったプルーストの失われた時を求めて、を10ページほど読んだ。「幼児の記憶は失われていない」というらしいが、ベルクソンの記憶論と似ている。早速インターネットで調べたが参考になるような記事はなかった。プルーストは従妹がベルクソンと結婚した時に介添え役を務めたらしい。ほぼ同時代人だし、お互いに面識があったらしい。それに思想の特異な類似性からしてもう少し、骨のある書評などがインターネットにあると思ったが肩すかしをくった。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。