<東京五輪雑感 2021/7/19>
7月に入ってから、東京五輪のスポンサー企業のCMをよく見るようになった。そのCMに、スポンサー企業の苦悩が表れている。CMの最後に、自社のロゴと東京五輪・パラのシンボルとを組み合わせた「コンポジット・ロゴ」を表示する企業と、自社のロゴだけ、すなわち東京大会のスポンサーであることをアピールしない企業があるのだ。そこに、IOCワールドワイドパートナーであるトヨタが、五輪関連のCMを流さない、開会式にも出席しないという方針を表明した。このトヨタの動きは、他のスポンサーにとって、大会中の活動の参考指針となるのか、それともさらに悩ませることになるのか。開会式まであと4日。
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