<東京五輪雑感 2021/8/8-2>
女子バスケットボール決勝戦は、90対75で米国が日本に快勝し、五輪7連覇を達成した。決勝戦で、米国は、日本の3ポイントシュートを抑えること、ゴール下の身長差を活かすこと、この2つを徹底していた。米国は、日本の得点源である林、宮沢に、あわせて3本しか3ポイントシュートを打たせず、その得点を0に抑えた。一方、攻撃では、ゴール下の203cmのグライナーにボールを集め、着実に得点を重ねた。グライナーは、予選での日本戦では15得点だったが、決勝戦では30点を挙げた。格下の日本にも万全の対策で挑み、実行する。米国が女王たるゆえんをみせつけた試合だった。
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