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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2024/7/10-2>
日本スポーツマンクラブの今年度第1回懇話会に参加した。元NHKアナウンサーの山本浩さんによる「スポーツ実況今昔」と題した講演と懇親会(飲み会)だ。山本さんの話は約1時間で、「今昔」といよりも「昔」中心。1932年ロス五輪のラジオの実感(実況ではない)放送や1936年ベルリン五輪の「前畑がんばれ」の裏話など、貴重な動画、音声とともに興味深く聞いた。できれば、「今」ももっと詳しく聞く時間が欲しかった。


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<スポーツ雑感 2024/7/10>
2対1でスペインがフランスを破ったEURO2024準決勝は、点差以上にスペインが優っていた。9分にフランスが、この大会初めて流れの中でゴールを決めた。これで勢いにのるかと思ったが、両翼のエムバペ、デンべレの強引な突破を繰り返すばかり。一方のスペインは、ペドリ、カルバハルの不在を感じさせない安定の試合運びで、21分にヤマルが大会史上最年少の、25分にオルモが3試合連続のゴール。優勝にぐっと近づいた。


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<スポーツ雑感 2024/7/7>
EURO2024の4強が出そろった。スペイン、フランス、イングランド、オランダ。顔ぶれは妥当だが、どこも問題を抱えている。ドイツとのイエローカード多発の肉弾戦により、スペインは主力の何人かが準決勝に出られない。未だ流れのなかでゴールを奪えないフランス。イングランドも決定力不足に悩んでいる。オランダもルーマニア戦以外は不安な戦いぶりだった。とはいえ、準決勝2試合も接近戦になることは間違いないだろう。


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<スポーツ雑感 2024/7/3>
パリ五輪男子サッカーU-23日本代表の発表会見の質疑応答で、北海道新聞の記者が、選外となった松木玖生(FC東京)について質問した。大岩監督は、選外の選手へのコメントは控えるとしながら、ケガ等が理由ではないと答えた。その後、山本昌邦ダイレクターが「移籍の可能性があり、召集の確約がとれなかった」と補足した。聞きにくいことを聞いて、ほぼ決まっているだろう松木の移籍情報を得た。この会見のハイライトだった。


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<パリ・オリンピック雑感 2024/7/3>
パリ五輪に出場する男子サッカーU-23日本代表のメンバー発表会見を、JFATVで観た。この世代の中心だった松木玖生(FC東京)が選ばれなかったことに驚いた。その理由は、「(海外)移籍の可能性があり、召集の確約がとれなかったため」だった。ファン、サポーターからしてみれば、パリ五輪まであと3週間ほどのことなので、松木サイドから移籍情報を発表してもらって、すっきりしたいところだろう。
今回のメンバー選考では、欧州の移籍市場の最中であることによる難しさが、山本昌邦ダイレクターから何度か発せられた。それだけ、日本人選手が力をつけ、その価値が高まっている証でもあるのだが…。他の出場国は、どのように選考を進めているのだろうか。
オリンピックで、男子サッカーU-23+オーバーエイジという競技種目が必要なのか。さらに、欧州のトップリーグや、今、ドイツで開かれているEURO2024で、U-23世代やより若い選手がチームの主力として活躍しているのをみると、U-23というカテゴリー自体が必要なのか。あらためて、いろいろと考えてみたくなった。


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<スポーツ雑感 2024/7/2>
フランス対ベルギーは、交代出場したコロ・ムアニのシュートがベルギーDFのオウンゴールとなり、フランスが辛勝した。互いを知り尽くした対戦。好プレーが続出したが、得点の匂いが感じられない展開だった。GLでルカクのゴールがVARで取り消されるなど、今大会はベルギーのものではなかったと言える。相手オウンゴールとPKで勝ち上がったフランスが、準々決勝で2016年大会の決勝で敗れたポルトガルに雪辱を果たすか。


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