スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

PIERRE HERME イクスピアリ店

2005-08-26 | 外食
青山店へ行ったときイスパハンを食べないと駄目よッ!と言われたので、早速目的のモノを買いに行きました。今回はイクスピアリ店へ。

モンブラン、イスパハン、ミルフィーユ、チーズケーキ、ゼリー
5点お買いあげ。これくらい食べないと、エルメは分からないわよね。



さすがにこれだけ食べたら、なんとなくエルメの方向性が分かった気がします。というか食べ過ぎ。

一番好きなのは、ミルフィーユかな。これよこれ、こういうケーキが食べたかったのよ。すごーく美味しいですわ。
イスパハンは、いわゆるマカロンのケーキですね。
マカロンがあまり好みでないあたしも、これには驚きました。このケーキはエルメじゃないと食べられません。こういうケーキを作っちゃうのが、ここの特徴なんでしょうね。マカロンは食べなくても、イスパハンは食べたい。

あとはゼリーも結構良かったです。
甘み、苦み、酸味と3層に分かれていて、それぞれ美味しくまとめても美味しく。見た目にも味にもステキな1品だと。

エルメは、ここでしか食べられないものがあると思います。その辺りが人気なのでしょうか。凄いと思います。こういう組み合わせのスイーツって他にないですもの。

ここはカフェにもなっているので、この場所で食べるとまた印象も変わるでしょうねぇ。


でも、あたしはたぶん、もっと分かりやすい美味しさが好きなんだと思いました。と言うわけで、ホント分かりやすいものを。
イクスピアリで、マンゴー果肉たっぷりのかき氷『beard papa Sweets』が、ワゴン販売していました。




マママママンゴー?!
と躊躇すること無く購入。

サラサラのかき氷の上に、マンゴーの果肉とマンゴーソース。もう、これもかぁ!ちゅーくらい乗ってます。冷たいかき氷に、甘くてねっとりしたマンゴーに、マンゴーの香りがぎぅっと詰まったソース。もー、美味しいと保証されたものじゃーん!




この日はすごーく暑かったこともあって、冷たいかき氷と甘いマンゴーがとっても有り難く感じました。
結局、あたしはこういうのが好きなのかも。だはははー。
いいのいいの、分かりやすくて。美味しかった~。また暑い日に食べたいわ、こういうの。

豚肉じゃが

2005-08-25 | 和食/主菜



<材料> 2~3人分

・豚バラ肉.....150グラム
・じゃがいも.....3個
・にんじん.....1本
・玉ねぎ.....1個
・しらたき.....1袋

<煮汁>

だし汁適宜/酒大さじ2/みりん大さじ1/砂糖大さじ1/醤油大さじ2

<作り方>

1.しらたきは下ゆでする。
 肉、野菜を適当な大きさに切る。

2.鍋に薄く油をしき、豚肉を焼く。
 色が変わったら、野菜としらたきを入れ炒める。

3.煮汁の材料を入れ、火が通るまで煮る。



我が家の定番中の定番。どこのご家庭でも作ると思いますが、我が家はほとんど豚肉で作ります。
ウチは牛肉ってほとんど買わないのもあるんですが、小さい頃からこの肉じゃがを食べていたので、実は牛肉で作るモノだとは知りませんでした。

いつだったか、定食屋で肉じゃがを注文したら、牛肉で作られた肉じゃがが出てきまして
「あれ~、なんか妙な味の肉じゃが。」
と思った記憶があります。可哀相なあたし。

田舎(山形の米沢市)へ帰った母から、行くたびにお世話になっている米沢牛の卸問屋で買った牛肉をお土産に貰ったことが。それで、1度だけ肉じゃがを作ったことがあります。

その時は、しきりに旨い旨いと主人が言っていました。
確かに、そこの牛肉は絶品なんですけど、やっぱり「牛肉じゃが」だったから美味しかったのかしらん。

まぁ、それでもウチでは、この豚肉じゃがを作り続けますけどね。

讃岐(風)うどん

2005-08-24 | 和食/主菜
あたしの嫁入り道具は、蕎麦打ちセットです。
捏ね鉢、包丁、延ばす棒、麺を切る時の大きな板などなど、麺作りに必要なもの一式。結婚前に何度か蕎麦を打っていたけど、今では主人のうどん作り専用になってきました。

讃岐で食べるうどんには到底敵わないけど、東京のへんちくりんなうどん屋で食べるうどんよりは遙かに美味しいものを作ってくれるので、有り難い限りです。

主人の友人が、「うどん食いてぇ~。」とたまにやってくるので、その度に打っています。




麺の太さが違うのはご愛敬ってことで。
粉は讃岐の夢を使っています。





これから茹でます。
たっぷりのお湯とものすごい火力が必要。そして一番大事なのは、麺の締め方。大量の冷たい水で一気に締めます。




出来上がり。なんか今回は平べったい?!でも、つるつるしこしこむっちりな麺に仕上がって、美味しかったです。

あたしの蕎麦用のせいろに乗せました。ちなみにそば湯を飲む湯桶も持っています。あー、最近使われてないなぁ~。





これは、主人の友人が「うどんいつもご馳走になっているから。」とご自慢のカシミールカレーを作ってきてくれました。夏仕様で、コリアンダーを多めに入れてみたとか。辛みも強めだったので、とてもバランスが良かったです。
美味しいんですけど、残ったカレーを置いていってくれたので、2日間カレーが続きました。げふ。

生姜焼き

2005-08-23 | 和食/主菜



<材料> 2人分

・豚肉.....200グラム
・ナス.....1本
・カボチャ.....1/8個
・ピーマン.....4個


<下味>

酒大さじ1/醤油小さじ1/生姜絞り汁小さじ1

<調味料>

醤油大さじ2/みりん大さじ2/おろし生姜1片

<作り方>

1.カボチャはスライス、ナスは半分に切って切り込みを入れる。
 ピーマンは中をくり抜いて種を取る。

2.野菜を鉄板に並べ、200度のオーブンで15分くらい焼く。

3.肉に下味を揉み込む。

4.フライパンに油を熱し、肉を両面焼く。
 調味料を入れ絡める。

5.皿に肉と野菜を盛りつけ、フライパンに残った調味料をかける。


主人は、「生姜焼きは肉のみに限る!」と言い張るので、生姜焼きに野菜が入ることは我が家ではありません。
でもあたしは、玉ねぎやニンジンやピーマンなんかを一緒に炒めて、生姜醤油がからまった野菜って好きなんですよ。実家では、そういう生姜焼きばかりでしたから。もしかして、肉の量が少なくても満足できるようにと、母が企んでいたのかしら。

で、今回は別々に焼いた肉と野菜の上から、生姜醤油をかけるという方法にしたのでした。
これなら、調味料に野菜の甘みが移ることはないし、でも生姜醤油野菜は食べられるし、という一石二鳥。かどうかは分かりませんが、とりあえずは、あたしも主人も満足したので良しとしましょう。

手羽唐

2005-08-22 | 和食/主菜




<材料>

・鶏手羽先.....15本

・揚げ油.....適宜

<下味>

酒大さじ1/醤油小さじ2/生姜1片

<タレ>

・醤油.....大さじ3
・みりん.....大さじ3
・ハチミツ.....大さじ1
・ニンニクすり下ろし.....2片

・コショウ、一味、白ごま.....適宜


<作り方>

1.手羽先に下味を揉み込んで10分くらいおく。

2.タレの材料を火にかけ、少し煮詰める。

3.揚げ油を熱し、低めの温度でじっくり揚げる。
 取り出す。

4.油を高めに熱し、もう一度手羽先をカラリを揚げる。

5.タレに絡める。

6.皿に盛って、コショウと白ごまをたっぷりかける。
 好みで一味やコショウを追加して食べる。



前回の甘辛揚げの時に名古屋風にしたいと言っていたら、katoさんからいろいろ教えて頂きました。
そこで、今回は一応名古屋風、ということで。

人が来たときに作ったら、うまーい!名古屋風にちかーい!と評判良かったです。
名古屋風もいいですけど、鳥良(居酒屋)のコショウたっぷり激辛も好きらしいので、主人はコショウをまたもや追加。辛過ぎだってば。
でも、みんなに喜んでもらえたので嬉しかったです。いろいろ情報ありがとうございました。

今回は主人に「油の温度が高すぎだな。」と注意を受けたので(ちッ)、それも含めてもっと研究しようかしらん。

名古屋風はハチミツがポイントですね。これがあるとコクと甘みがアップします。でも、鳥良バージョンは甘辛い味にこしょうをあり得ないほど追加という感じ。ハチミツは入っていない模様。
どちらも美味しいですが、コショウが多いと、ジャンクフード感がアップしてビールが進みます。おつまみには最高ですわ。