スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

ヤーコンのピリ辛炒め

2005-12-20 | 中華


<材料> 2人分

・ヤーコン.....200グラム
・葉ニンニク.....3本
・エリンギ.....1個
・パプリカ.....1個
・豚薄切り肉.....100グラム
・ごま油.....大さじ1

<調味料>

豆板醤小さじ1/オイスターソース小さじ2
醤油小さじ1/黒コショウ少々

<作り方>

1.豚肉は食べやすい大きさに切って
 酒、醤油少々で下味を付ける。

2.ヤーコンは適当な大きさに切り、
 お湯でさっと茹でる。

3.パプリカ、葉ニンニク、エリンギも
 食べやすい大きさに切る。

4.フライパンにごま油を熱し豚肉を炒める。
 色が変わったら、豆板醤を入れる。

5.野菜を入れ、炒める。

6.オイスターソース、醤油、コショウで味付けをし
 皿に盛る。


有機野菜、無農薬野菜をいくつか頂きました。有り難や有り難やー。
その中にヤーコンがあったので、早速使ってみたのでした。ヤーコンって美味しいけど、買うと高いのであまり手が出ない野菜。それが有機栽培とあれば、嬉しさ満点。

ちょっと生で味見。
んー、シャキシャキ甘くて美味しい~。

いつも、これを貰うときはきんぴらにして食べていたのですが、今回はちょっと葉ニンニクも加えてピリ辛に。中華風の味付けにしてみたら、意外に相性も良くて主人にも好評。なかなか満足な1品になったのでした。



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田酒

2005-12-19 | お酒



あたしは、お酒が好きです。日本酒、ではなくお酒と呼びたい。
和食が多いというのもありますが、和食に限らずどの料理にも合わせやすいのと、やはり米の香りが好きなのかも。

アルコールの類を呑むようになったのは......あ、20歳、そうそう20歳です。お酒は20歳から。
この頃はビールばっかりで、日本酒を呑んでもたいして美味しいとは感じていませんでした。

それが、この田酒を初めて呑んだ時に、
「こんなに旨い酒があるのかッ!」
と感動したのでした。

いかに、今まで不味い酒を呑んでいたか思い知らされました。あたしのお酒好きがここから始まったので、とーっても思い入れの強い銘柄なのです。

最近は、いろいろ呑んで自分の好みも分かっているし、好きなお酒は別にあるのですが、たまに田酒を呑むとホッとします。落ち着くお酒。この画像は特別純米酒ですが、他には純米吟醸とか山廃とかいろいろ。
でも、あたしは純米が一番好き。
トロッとしていて米の香りがふんわりと優しくて安心する。辛口と言われていますが、甘みが感じられる好みのお酒なのです。

これ結構安い酒で、1升瓶3千円(くらいだった)。
ところが、何故か最近品数はないわ値段が高くなるわで、どうして?!良いお酒だけど、そんなに絶大な人気の酒とも思えないしなぁ。

久しぶりにこれを呑んだら、あぁこれこれ、なーんてしみじみ浸ってしまうのでした。



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豚肉の南蛮漬け

2005-12-18 | 和食/主菜



<材料> 2人分

・豚薄切り肉.....150グラム
・ナス.....1本

・玉ねぎ.....1/3個
・ニンジン.....1/3個
・ピーマン.....1個

・片栗粉.....適宜
・揚げ油.....適宜

<下味>

酒小さじ1/醤油小さじ1


<漬け汁>

だし汁大さじ3/米酢大さじ3/砂糖大さじ1
醤油大さじ1/赤唐辛子1本/生姜1片

<作り方>

1.漬け汁の材料を火にかけ
 煮立ったら火を止める。

2.玉ねぎ、ニンジン、ピーマンは細切りにして
 漬け汁へ入れる。

3.肉を食べやすい大きさに切って
 下味を揉み込み、片栗粉をまぶす。
 ナスは一口大に切る。

3.揚げ油を熱し、ナスと肉を揚げる。

4.漬け汁と和えて、皿に盛る。



昨日はバタバタバタバタと忙しく、冷めても食べられそうなものを早めに用意。
そして、ドタバタと出掛ける準備なんかをしておりまして。冷蔵庫へ物を入れようとした瞬間、がっちゃーーーーーんッ!と何かが落ちて来ました。

「あ”ーーーーーーーーーー!八丁味噌がぁぁぁぁぁあああああ。」

10年物(と言うか忘れ去られていた)の味噌が!ウチの味の決め手の味噌が!麻婆豆腐にも回鍋肉にも煮物にもタレやドレッシングにまで使っていた味噌が!

あっという間にガラスまみれになりました。量が少なくなったので、小さめのガラス容器に入れかえていたのです。

なんとかガラスの付いていないところを、と思いましたが、見事に粉々になったので諦めたのでした。うぅ、悲しすぎる。
あたしは、忙しいときほど落ち着きをなくす悪循環体質なので、ドタバタとよく物を壊すのです。もー、自分のバカバカバカ。

どこかに、食品の味が変わらず丈夫で割れないけど収納場所もとらない容器なんてーのがないかしら。あるわけないか。とほほ。



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凍み豆腐とタラの煮物

2005-12-17 | 和食/主菜


<材料> 2人分

・凍み豆腐.....1丁
・タラ.....2切れ
・椎茸.....2個
・ほうれん草.....1株

<煮汁>

だし汁2カップ/酒大さじ2/みりん大さじ1
薄口醤油大さじ1/塩少々

<作り方>

1.凍み豆腐は自然解凍して、食べやすい大きさに切る。

2.タラは、さっと茹でる。

3.ほうれん草は塩茹でし、切っておく。

4.鍋に煮汁を入れ火にかける。

5.凍み豆腐、タラ、椎茸を入れ
 落としぶたをしてコトコト煮る。

6.煮汁が少なくなるまで煮、
 皿に盛ってほうれん草を添える。



凍み豆腐は、ひなびた感じがとても美味しい、我が家の定番。
豆腐をバットに並べて冷凍庫で凍らすだけ。好きな大きさに切ってから凍らしてもいいし。凍ったら保存袋に入れて保存。自然解凍して水気を絞ってから使いますが、煮汁が濃い味の場合はそのまま使用しても平気です。

こんなのとかこんなのとか紹介したことあります。
凍み豆腐を口に含んだ瞬間に、煮汁がじゅわーって出てくるのがとても良い。んー、美味しい。

この間、凍み豆腐はいいけど凍み大根は嫌い、って話している人がいました。
「ばーちゃんがいっつも作ってくれるんだけど、あれ嫌いでねぇ、美味しくないよね凍み大根。」
って言われたんですけど、そういえばあたし、凍み大根って食べたことないかも。今度作ってみようかしら。


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つくねと里芋のゴマ煮

2005-12-16 | 和食/主菜



<材料> 2人分

(つくね材料)
・鶏挽肉.....200グラム
・レンコン.....50グラム
・ゴボウ.....1/3本
・椎茸.....1個
・ニンジン.....5センチ
・ネギ.....5センチ
・生姜汁.....1/2片分
・酒.....小さじ1
・卵.....1/2個
・片栗粉.....大さじ1
・塩.....少々

・里芋.....3個
・ほうれん草.....1株

<煮汁>

だし汁2カップ/酒小さじ2/砂糖小さじ1
醤油小さじ2/練りゴマ大さじ1/白ごま大さじ2

<作り方>

1.ゴボウはささがきに、椎茸、ニンジン、ネギはみじん切り。
 レンコンはすり下ろす。

2.つくねの材料を全て混ぜ合わせる。

3.里芋は皮を剥いて、下ゆでする。
 ほうれん草は軽く塩茹で。

4.だし汁と酒を煮立て、
 つくねのタネをスプーンで丸めて落としていく。

5.アクを取って火を弱め
 砂糖、醤油、練りゴマを加えて暫く煮る。

6.里芋を加え、火が通るまで蓋をして煮る。

7.白ごまを手でつぶしながら入れる。

8.皿に盛って、茹でたほうれん草を添える。


以前、makotaさんに教えて貰って作ったゴマ煮がとっても美味しかったので、たまに登場するようになりました。
ゴマ煮はあたしも勿論好きだけど、何より主人が好みのようで、これ旨いなぁー旨いなぁーと連呼しながら食べてくれます。

今回は練りゴマを加えて、濃厚さとコクをお手軽にアップ。満足満足。


近所のスーパーで甘エビが大特価!わーい、甘エビの唐揚げって大好き、居酒屋でよく食べていたのよねぇ。って考えながら思わず購入してから気づきました。

そうだ、あたしが居酒屋で食べていたのは、川エビの唐揚げだった。

でも、甘エビの唐揚げなんて逆に贅沢でいいわよね。



甘エビを殻つきのまま軽く洗って、水気を拭き取ります。
すり下ろしたニンニク、コチュジャン、塩、コショウ、小麦粉、片栗粉を揉み込んで揚げました。

パリパリザクザクでビールが進むおつまみが出来上がり。安い割には美味しくて満足。

これ、盛りつけるにあたって、春雨の揚げたヤツを下にしこうと思ったのですが。
居酒屋や中華屋なんかでよくみかける、白いバリバリしているやつ、そう、あれ。

ところが、大失敗しちゃって。春雨を戻して、水気を拭き取って、素揚げをしたんですが。全然揚がらないの、ああいう風に。あれって、どうやって作ればいいんですか?知っている人いたら教えて~、お願い。



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