スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

ドーメル@浅草橋

2007-07-25 | パン屋


木村家の分家として100年以上前に創業した老舗。現在はサンメリーの直営店のようです。支店もたくさんありますが、こちらは本店。駅からも近くて便利。



お昼時には、お客さんがレジへズラーッと並ぶ姿も。



お気に入りは塩豆あんこ。
あまりあんこは得意じゃないけど、塩味が利いているのは食べられるの。

パンの上に塩(食塩)がたっぷり。豆の食感と程良い甘さのあんこ、柔らかめのパン生地がいいバランスになっています。



それからクリームパン。
パサつきぎみなのに柔らかい生地、ポッテリした割と牛乳っぽいクリーム。おやつにピッタリで一気に食べられちゃう。これが105円だもん、お得感バッチリです。

<ドーメル浅草橋本店>
台東区浅草橋1-30-12  03-3851-0501
7:30~21:30  無休
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ボア・ブローニュ@浅草橋

2007-07-25 | パン屋



ちょっぴり古めかしいこちらの看板が目印のお店。
店内には、コロッケパンや焼きそばパンなどのお総菜系からジャムパンやクリームパンなど、懐かしいメニューがズラリ。



これはレーズンパン。
スライスすると分かるように、レーズンがグルグルとたーっぷり。レーズン好きには嬉しいパンです。レーズンの甘さと、こんがり焼けた耳が美味しかったです。トーストしなくても、柔らかいままモリモリちぎって食べたいくらい。


<ボア・ブローニュ>
台東区西浅草1-2-2
03-3844-1045
10:00~22:00  日・祝休み
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桃の冷製パスタ

2007-07-25 | イタリアン


<材料> 2~3人分(少なめの量です)

・桃.....1個
・トマト.....中2個
・ミニトマト.....6個
・レモン汁.....大さじ1
・ニンニク.....1/2かけ

・オリーブオイル.....大さじ1
・塩、コショウ.....適宜

・カペッリーニ.....(乾麺)150グラム

<作り方>

1.桃は皮を剥いて、飾り用に1/4個分を食べやすい大きさに切る。
 ミニトマトは湯むきし、半分に切って種を取る。
 レモン汁に絡めて、冷蔵庫に入れておく。

2.トマト2個も皮を剥き、種を取って細かく刻む。
 残りの桃も細かく刻む。ニンニクはすり下ろす。

3.鍋に、ニンニクとトマト、桃を入れ、火にかける。
 潰しながら煮詰める(10分くらい)。
 塩、コショウでしっかりめに味付けする。

4.漉す(この作業は省いても可)。

5.あら熱が取れたら、オリーブオイルを加え、冷蔵庫で冷やしておく。

6.パスタを茹でる。冷水でしっかり冷やし、水気を切る。

7.ソースとパスタを和える。
 皿に盛り、ミニトマトと桃を散らす。
 セルフィーユを飾る。
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昨年も作った、桃のパスタ。ほぼ同じレシピで作っておりますが一応記載を。
この、いただき物の桃を使って作りました。メインになりづらいパスタですが、前菜や軽めランチにはピッタリ。

最近、昼間に主人が居ることが多いので、夏休みの息子と一緒にこのメニューでランチを済ませました。
息子には大ヒットで、モリモリ食べてくれるので作り甲斐もあります。お野菜をたっぷり練り込んだパンを添えて、気分的にバランスを摂っているつもり....。

暑い昼間、キリッと冷えたパスタはとても美味しく感じたのでした。
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岡山の白桃

2007-07-24 | 食材


岡山の桃を戴きました。
あたしは水でキュキュッと洗ってうぶ毛を落とし、このままガブリとかぶりつくのが好きなんですが。と言うより、皮を剥いて切るのが面倒なのです。
でも、さすがに今は息子も食べるのでそういう訳にもいかず...。



手でツツーッと皮を剥いて、適当に切って食べました。
瑞々しくて、口いっぱいに広がる桃の香りと甘み。とろける柔らかさとたっぷりの水分は、文句の付け所がないかも。

でも、個人的には、福島の桃とか好きなんだよなぁ。
甘みが十分で、ちょっと固めなの。まだ歯ごたえが残るくらいでも十分甘い桃は、夏に山形に帰る途中に必ず買っていたのです。果物を食べる機会なんて少なかったし、田舎に行くときに食べられるその桃は、子供のあたしにとっては何よりも魅力的なのでした。

大人になった今も、記憶が美化されているのではなく、実際に美味しいなぁと思うのです。桃に限らず、福島って結構果物が美味しい場所だと思うんだけど。
桃といえば、岡山の清水白桃か山梨の日川白鳳あたりが有名かもしれませんが、福島の桃もお手頃価格で楽しめるのですよ。この桃を食べて、改めてあの固い桃を食べたいと思うのでした....(変?)。

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ロールチキンのマスタード煮

2007-07-23 | 洋風


<材料> 2~3人分

・鶏胸肉.....2枚
・ニンジン.....1/2本
・サヤインゲン.....6本

・ニンニク.....1/2かけ
・オリーブオイル.....大さじ1

・ブイヨン.....1カップ
・生クリーム.....1/2カップ
・粒マスタード.....小さじ1
・塩、コショウ.....適宜

<作り方>

1.鶏肉は厚さを半分にし、叩いて少し伸ばす。

2.ニンジンとインゲンはサッと茹でる。

3.鶏肉にニンジンとインゲンを置き、巻く。
 爪楊枝で巻き終わりを留める。

4.塩、コショウをする。

5.フライパンにオイルをしき、ニンニクを入れて香りを出す。
 鶏肉に焼き色を付ける。

6.ブイヨンを注ぎ、蓋をしてコトコト煮る。
 
7.煮汁が少なくなったら、生クリームと粒マスタードを加える。
 塩、コショウで味を調える。

8.とろみがつくまで煮詰めたら、皿に盛る。
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何となく、クリーム味の鶏肉が食べたかったので。
本当は手打ちパスタを付け合わせに...と思ったのですが、いくら探してもセモリナ粉が見つからなくて。おっかしいなぁ、全部使っちゃったんだっけ。
最近パンを焼いていないから、強力粉も無いし。

ってことで、結局ご飯を炊いて食べたのでした。
白飯は優秀で、どんなおかずでも受け止めてくれるからいいのです、うん。
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