2週間ぶりとなる試合は、札幌に乗り込んでのアウェー戦。
怪我人続出、チームも勝てず3連敗、さらに選手にインフルエンザ感染・・・。ネガティブ要素満載だった状態から、立ち直ることができているのか?
選手たちも、漠然と過ごしていたわけではないでしょう。もちろん、連敗阻止、6試合ぶりの勝利を目指し、この2週間を送っていたはずです。
ならば。
求めることは、ただひとつ。その成果を、勝利という結果で示せ!と。
ここまで2分けの札幌に、勝ち越しを決める勝利を!
過密日程も甚だしい今季J2にあって、初となる2週間のインターバル。
チームワースト記録タイの3連敗、しかも長山、西野、景山、洋平といった選手にインフルエンザ発症という、およそ最悪な状態で入った休み。逆に言えば、10日で4試合とかいう時期もあったことを思えば、ラッキーだったと言えなくもなかったかと。ただ、それを判断するのは今節の結果から、ということになるのですが。
苦しいチーム事情に加え、もし敗れてしまえば、チームワーストとなる4連敗という、まさに瀬戸際。
しかし、だからこそ、ここで底力を示してほしいです。カターレには、乗り越えられるだけの力があると、信じているから。
去年、開幕ダッシュに失敗したとき、「ここで負ければ終わり」くらいの気持ちで臨んだ流経大戦での勝利。5連勝から一転、イヤな負け方の2連敗をした状態から、当時首位だった栃木との決戦を制したこと。Honda戦で敗れて5位に転落しながらも、そこで踏ん張って、ついには昇格を果たした終盤戦。
今季で言うなら、第2クールで勝利をおさめたセレッソ戦でしょうか。5戦連続無得点という厳しい状態で、相手は首位のセレッソ。どう考えてもキツイ状況でしたが、見事に勝利しました。そりゃ、開始1分で相手GK退場&PKで得点という普通でない事態があったとはいえ、競り勝てたのは、なんとしても勝つという気概がプレーに表れていたから。
このインターバルで、怪我に加えて病気でもダウン。弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂とでも言いましょうか。
しかし、だからこそ。ポジティブに捉えるなら、苦境であるからこそ、見えてくるものもあったのではないかと。それを、冷静にとらえることのできる時間もあったのではないかと。
先述のセレッソ戦の直前、松下・石黒の両選手の退団が発表されていたことが思い出されます。あのときも、選手たち自身、苦しい中にあって「自分たちにできることは、やらなければならないことはなにか?」ということを見つめ直したのではないかと思います。
「怪我人が多くても、選手は28人おり、誰かがいなければならないというものではない。全員の力、チームの力だと思う」
監督の言葉。ここで言う全員の力、チームの力とはなにか?
不調を誰かのせいにしていたならば、その選手を切り捨て、どこかから補充するという切った張ったをしていたはず。それを、今季まったくしてこなかった監督。もちろん、怠慢でなく、ぶれない信念を通してのこと。
つまりは、こうして逆境に陥ったときに、それを乗り越えることが出来るだけの力を、全員が発揮できるかが問われているということではないかと。特定の誰かでなく、チーム全員が立ち向かうということ。
そう。
今節、いまいちど、その逆境に屈せず、はね返す力を発揮するときです。死中に活あり―――勝利という結果へと結実させるときです。
今季も残り1ヶ月を切りましたが、当然ながら、このまま終わるわけにはいきません。
もういちど、輝け!そして、勝利を!
勝たれ!富山!!!
怪我人続出、チームも勝てず3連敗、さらに選手にインフルエンザ感染・・・。ネガティブ要素満載だった状態から、立ち直ることができているのか?
選手たちも、漠然と過ごしていたわけではないでしょう。もちろん、連敗阻止、6試合ぶりの勝利を目指し、この2週間を送っていたはずです。
ならば。
求めることは、ただひとつ。その成果を、勝利という結果で示せ!と。
ここまで2分けの札幌に、勝ち越しを決める勝利を!
過密日程も甚だしい今季J2にあって、初となる2週間のインターバル。
チームワースト記録タイの3連敗、しかも長山、西野、景山、洋平といった選手にインフルエンザ発症という、およそ最悪な状態で入った休み。逆に言えば、10日で4試合とかいう時期もあったことを思えば、ラッキーだったと言えなくもなかったかと。ただ、それを判断するのは今節の結果から、ということになるのですが。
苦しいチーム事情に加え、もし敗れてしまえば、チームワーストとなる4連敗という、まさに瀬戸際。
しかし、だからこそ、ここで底力を示してほしいです。カターレには、乗り越えられるだけの力があると、信じているから。
去年、開幕ダッシュに失敗したとき、「ここで負ければ終わり」くらいの気持ちで臨んだ流経大戦での勝利。5連勝から一転、イヤな負け方の2連敗をした状態から、当時首位だった栃木との決戦を制したこと。Honda戦で敗れて5位に転落しながらも、そこで踏ん張って、ついには昇格を果たした終盤戦。
今季で言うなら、第2クールで勝利をおさめたセレッソ戦でしょうか。5戦連続無得点という厳しい状態で、相手は首位のセレッソ。どう考えてもキツイ状況でしたが、見事に勝利しました。そりゃ、開始1分で相手GK退場&PKで得点という普通でない事態があったとはいえ、競り勝てたのは、なんとしても勝つという気概がプレーに表れていたから。
このインターバルで、怪我に加えて病気でもダウン。弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂とでも言いましょうか。
しかし、だからこそ。ポジティブに捉えるなら、苦境であるからこそ、見えてくるものもあったのではないかと。それを、冷静にとらえることのできる時間もあったのではないかと。
先述のセレッソ戦の直前、松下・石黒の両選手の退団が発表されていたことが思い出されます。あのときも、選手たち自身、苦しい中にあって「自分たちにできることは、やらなければならないことはなにか?」ということを見つめ直したのではないかと思います。
「怪我人が多くても、選手は28人おり、誰かがいなければならないというものではない。全員の力、チームの力だと思う」
監督の言葉。ここで言う全員の力、チームの力とはなにか?
不調を誰かのせいにしていたならば、その選手を切り捨て、どこかから補充するという切った張ったをしていたはず。それを、今季まったくしてこなかった監督。もちろん、怠慢でなく、ぶれない信念を通してのこと。
つまりは、こうして逆境に陥ったときに、それを乗り越えることが出来るだけの力を、全員が発揮できるかが問われているということではないかと。特定の誰かでなく、チーム全員が立ち向かうということ。
そう。
今節、いまいちど、その逆境に屈せず、はね返す力を発揮するときです。死中に活あり―――勝利という結果へと結実させるときです。
今季も残り1ヶ月を切りましたが、当然ながら、このまま終わるわけにはいきません。
もういちど、輝け!そして、勝利を!
勝たれ!富山!!!