行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第49節  徳島ヴォルティス戦

2009-11-21 22:41:40 | カターレ富山
川崎戦から中10日、4週間ぶりとなるホーム戦。徳島ヴォルティスを迎えます。
ここまで、リーグ戦においてはホームで6連敗中。とはいえ、それは天皇杯などのインターバル前のこととして割り切らねば。
前回ホーム戦である水戸戦までの一連のイヤな流れ。たしかに、きつかった。
しかし中断を挟んで以降、札幌と川崎を相手に、勝てなかったまでも良かったときのイメージを取り戻したように思います。
そして、迎えるこのホーム戦。休養を挟んで気合いも充分、ここで勝たずしてどうする?という試合とも言えるでしょう。リーグ戦もあと僅か?そんなの関係ない。一戦必勝。勝つべき戦いです。
初対戦時は、まだJのレベルに対応できていない頃に「1回勝ったくらいで調子に乗るな」とばかりに力の差を見せつけられて敗戦。
2度目は8月の絶好調時、お互い3連勝をかけた戦いで、劇的なロスタイムゴールで見事に勝利。
1勝1敗で迎える今節。決着をつけねばなりません。もちろん、勝利によって。

課題となるのは、やはりなんといっても、堅守の復活。それに尽きるでしょう。勝てなくなったのは、やはり失点がかさんでのこと。13試合連続失点では、勝てるものも勝てないのも道理。
7週ぶりにホームに帰ってくる守護神・雄二の活躍に期待がかかります。そして、それ以上に久々になる濵野も。富山の守備の要である彼らが存分にパフォーマンスを発揮できたならば・・・というか、しないことには始まらないでしょう。やはり、どうしたって個々の能力は向こうの方が上。まずは、自分たちのストロングポイントである守備の良さをしっかりと引き出すこと。それが出来たならば気持ちにも余裕が生まれ、守備だけでなく攻撃にも好影響をもたらすこととなるのでしょうから。まずは、守備。そして、全力で無失点を狙ってほしいところです。

そして、攻撃。前回対戦で決勝点を挙げた朝日に復活してほしいところではありますが、どうなることやら。いや、だれが出るにせよ、ゴールを狙うしっかりとした姿勢を見せてほしいことに変わりはないわけですが。
川崎戦で見せた川崎のシュート(ややこしい)も、躊躇なく蹴り込んだことが良かったかと。。札幌戦のヒデについても、相手のミスを見逃さない姿勢がもたらしたゴールでした。
消極的な攻めでは得点に結びつかないことは、勝てなかった時期にイヤほど思い知ったはず。ならば、気持ちを新たに臨む今節、やらなければならないことは、積極的な攻めにほかならないでしょう。それが出来たならば、おのずと勝機も手繰り寄せられるかと。

先日、監督の来季の続投が決定しました。そのなかにあって、監督自身が「今、言えることは今季の残り3試合、サポーターの皆さんのためにも、最後までしっかり戦う姿を見せたいということ」とコメントしています。
まったくもって、その通りだと思います。昇格も降格もないとはいえ、そこはJ参入1年目のチーム。消化試合などありはしません。1試合1試合が貴重な経験の場です。
その経験の中で、結果を残してほしい。そう願ってやみません。
さしあたっては、今節の勝利。そう、ひさかたぶりのホーム戦勝利を。大きい小さいじゃない、まずはその目標を、達成して見せてほしい。そう切に望みます。
もちろん、4週ぶりとなるホーム戦には、応援する側も気合いが入りますともさ!

もういちど、強い富山を見せてくれ!!勝たれ!!富山!!