去る2月4日、京都サンガFCと新体制となって初めてのTM。
選手の入れ替えを行いながら、様子を見ながらという試合だったこともあり、この時期に結果を求めるものでは無いのはわかりますが、それでも0-2の敗戦は、ちとイタイ。失点はともかく、無得点が・・・。
自信とはすなわち、積み重ね。なんとか「得点のにおいのするチーム」への道筋を、早い段階から見出してほしいです。そして、約1ヶ月後に迫った開幕には、自信を持って臨んでほしいところです。
それでは、前回に引き続いて個人的コメントなんぞを。
#7 朝日 大輔
JFL時代からの盟友たちがチームを離れ、前身クラブのひとつ・YKK APの魂を継ぐ最後のひとりとなった朝日。
大幅な選手の入れ替えとともに一新されるスタメンにあって、それでもなお外せない。それが、これまでも、そしてこれからもカターレの攻撃陣をひっぱっていくであろう朝日という選手であろう、と。
昨季、安間監督に交代してから若手の起用などさまざまな試みがなされましたが、そのなかにあっても、ずっと出場を続けてきました。それはすなわち、監督からの信頼の証でもあろうと。
過去3年、朝日の活躍抜きにカターレ富山というチームはなかったでしょう。当然のように、今年にかかる期待も大きいです。
現時点で最も「ミスターカターレ」の称号にふさわしい選手の活躍は、ファン・サポーターみんなの願いでもあります。
#8 大西 容平 (ヴァンフォーレ甲府から完全移籍)
安間イズムの体現者として、新加入選手のなかでも1,2を争う大きな期待をかけられているFW。
05年にプロとなって以来、甲府一筋でプレー。初の移籍にあたって、その行き先にカターレ富山を選んだのは、やはり安間監督の存在あってのことでしょう。コーチとして、監督として指導を受けてきた安間さんへの恩返しを、生まれ変わろうとするカターレを強くすることで成し遂げる―――そんな、決意を抱いての移籍かと。
安間流の戦術理解への対応は問題ないでしょうから、あとは結果を出すのみ。J1へ昇格した古巣・甲府に、「やっぱり出さなきゃよかった」と後悔させるくらいの活躍を見せてほしいです。
#9 黒部 光昭
昨年の補強の目玉として加入し、FWの中心選手として活躍。チーム最多得点を挙げました。チーム随一のキャリアを誇るベテランが、「富山の黒部」としての2年目に挑みます。
FWの中心選手であったがゆえに、ということでしょうが・・・活躍の一方で相手の厳しい警戒にも晒され、2度の累積出場停止など、ファウルがかさんでしまったシーズンでもありました。もちろん本人の責任だけでない部分も多々あるでしょうが、それでも出場停止だけで3試合もあったのは、もったいないと言わざるを得ないところです。
それでも。やはり、数々のチームを渡り歩いてきたキャリアは伊達ではないはず。カターレ富山での立ち位置というものを、2年目の今季しっかりと見極め、そして昨年以上の活躍を見せてくれる・・・そう信じます。
大幅に若返ったチームにあって、最年長として経験を伝える役割は、昨年にも増して大きいかと。良き導き手として、チームを引っ張っていってほしいです。
#10 苔口 卓也 (背番号変更 20→10)
3-3-3-1というフォーメーションをとるにあたって、その攻撃の最前線に立つ苔口。持ち前のスピードを活かした突破からのゴールに期待がかかります。
得点のみならず、アシスト、コーナーキックのキッカーなど、攻撃全般に活躍して存在感を示してきました。補強として獲得して正解だった、そう言えるプレーぶりだったかと。
ですが。
正直なところ、まだ物足りないです。本当の力は、そんなもんじゃないだろう?という気がしてなりません。過度な期待とは思いません。なぜなら、プレーの端々に、余力というか・・・まだやれそうという力の片鱗が見えるから。それは、おそらく気のせいでは無かろうと。
2年目の今季、さらなる飛躍を期待します。
#11 永冨 裕也
出場機会が少なかったとはいえ、昨季は無得点。FWとして、不本意なシーズンとなってしまったことかと。
しかしながら、前線からの献身的な守備など、見るべき点もあったことも、また確か。そんな良さを失うことなく、さらに得点というかたちで結果を残し、自信につなげて行ければ。
新戦力の加入、若手の台頭など、彼を取り巻く状況は厳しいかもしれません。勝負の年とも言えるのでは。
昨年末、仲間の大量退団を受け、思うところもいろいろあったのではないでしょうか。
それでも。それでもなお、カターレ富山の選手として続けていく決意をした。やはり、自分のなかでひとつ、腹をくくったというか、覚悟を決めたということなのでしょう。その覚悟というものを、プレーで存分に見せてほしいです。
選手の入れ替えを行いながら、様子を見ながらという試合だったこともあり、この時期に結果を求めるものでは無いのはわかりますが、それでも0-2の敗戦は、ちとイタイ。失点はともかく、無得点が・・・。
自信とはすなわち、積み重ね。なんとか「得点のにおいのするチーム」への道筋を、早い段階から見出してほしいです。そして、約1ヶ月後に迫った開幕には、自信を持って臨んでほしいところです。
それでは、前回に引き続いて個人的コメントなんぞを。
#7 朝日 大輔
JFL時代からの盟友たちがチームを離れ、前身クラブのひとつ・YKK APの魂を継ぐ最後のひとりとなった朝日。
大幅な選手の入れ替えとともに一新されるスタメンにあって、それでもなお外せない。それが、これまでも、そしてこれからもカターレの攻撃陣をひっぱっていくであろう朝日という選手であろう、と。
昨季、安間監督に交代してから若手の起用などさまざまな試みがなされましたが、そのなかにあっても、ずっと出場を続けてきました。それはすなわち、監督からの信頼の証でもあろうと。
過去3年、朝日の活躍抜きにカターレ富山というチームはなかったでしょう。当然のように、今年にかかる期待も大きいです。
現時点で最も「ミスターカターレ」の称号にふさわしい選手の活躍は、ファン・サポーターみんなの願いでもあります。
#8 大西 容平 (ヴァンフォーレ甲府から完全移籍)
安間イズムの体現者として、新加入選手のなかでも1,2を争う大きな期待をかけられているFW。
05年にプロとなって以来、甲府一筋でプレー。初の移籍にあたって、その行き先にカターレ富山を選んだのは、やはり安間監督の存在あってのことでしょう。コーチとして、監督として指導を受けてきた安間さんへの恩返しを、生まれ変わろうとするカターレを強くすることで成し遂げる―――そんな、決意を抱いての移籍かと。
安間流の戦術理解への対応は問題ないでしょうから、あとは結果を出すのみ。J1へ昇格した古巣・甲府に、「やっぱり出さなきゃよかった」と後悔させるくらいの活躍を見せてほしいです。
#9 黒部 光昭
昨年の補強の目玉として加入し、FWの中心選手として活躍。チーム最多得点を挙げました。チーム随一のキャリアを誇るベテランが、「富山の黒部」としての2年目に挑みます。
FWの中心選手であったがゆえに、ということでしょうが・・・活躍の一方で相手の厳しい警戒にも晒され、2度の累積出場停止など、ファウルがかさんでしまったシーズンでもありました。もちろん本人の責任だけでない部分も多々あるでしょうが、それでも出場停止だけで3試合もあったのは、もったいないと言わざるを得ないところです。
それでも。やはり、数々のチームを渡り歩いてきたキャリアは伊達ではないはず。カターレ富山での立ち位置というものを、2年目の今季しっかりと見極め、そして昨年以上の活躍を見せてくれる・・・そう信じます。
大幅に若返ったチームにあって、最年長として経験を伝える役割は、昨年にも増して大きいかと。良き導き手として、チームを引っ張っていってほしいです。
#10 苔口 卓也 (背番号変更 20→10)
3-3-3-1というフォーメーションをとるにあたって、その攻撃の最前線に立つ苔口。持ち前のスピードを活かした突破からのゴールに期待がかかります。
得点のみならず、アシスト、コーナーキックのキッカーなど、攻撃全般に活躍して存在感を示してきました。補強として獲得して正解だった、そう言えるプレーぶりだったかと。
ですが。
正直なところ、まだ物足りないです。本当の力は、そんなもんじゃないだろう?という気がしてなりません。過度な期待とは思いません。なぜなら、プレーの端々に、余力というか・・・まだやれそうという力の片鱗が見えるから。それは、おそらく気のせいでは無かろうと。
2年目の今季、さらなる飛躍を期待します。
#11 永冨 裕也
出場機会が少なかったとはいえ、昨季は無得点。FWとして、不本意なシーズンとなってしまったことかと。
しかしながら、前線からの献身的な守備など、見るべき点もあったことも、また確か。そんな良さを失うことなく、さらに得点というかたちで結果を残し、自信につなげて行ければ。
新戦力の加入、若手の台頭など、彼を取り巻く状況は厳しいかもしれません。勝負の年とも言えるのでは。
昨年末、仲間の大量退団を受け、思うところもいろいろあったのではないでしょうか。
それでも。それでもなお、カターレ富山の選手として続けていく決意をした。やはり、自分のなかでひとつ、腹をくくったというか、覚悟を決めたということなのでしょう。その覚悟というものを、プレーで存分に見せてほしいです。