行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】埋まらなかった実力差。リベンジならず、完敗で4試合ぶりの敗戦  徳島ヴォルティス戦

2011-08-02 07:05:38 | カターレ富山
1-3で敗戦。
先月勝てなかった相手へのお礼参り3連戦の最終戦。1ヶ月ぶりの対戦は、またしても実力差に屈し、敗れました。
徳島との前回対戦以来となる前半の失点により、少しでも長く無失点を続けながら勝機をうかがうという、思い描いていたプランが崩れてしまった格好です。それも、7分という試合開始早々の時点で。
それでも、そのショックを引きずることなく反攻に転じたものの・・・決め手を欠くままに時間は過ぎ、後半、追加点を許すことに。そして、その2点目の同様からか、またも連続失点となる3点目を失い、試合を決定づけられてしまうことに。地元凱旋となった黒部によるPKでの得点で一矢報いた格好ではありますが、それでも完敗というほかない内容で敗れました。

一足跳びに成長はできない、ということでもあるのでしょうが・・・。
先の千葉戦でも感じたことですが、強いチームというのは、本当にほしいところで得点することが出来るのだなぁ、と。90分間すべてで主導権を握るなどということは、いかに実力差があってもそう出来ることではないのではないかと。ペースダウンしてしまう時間も、出てきます。それでも、強いチームはその時間をうまくやり過ごしつつ、自分たちに有利な展開を見逃さない。
残念ながら、カターレには、強いチームに出来るそのサッカーが、出来ていない。
その差が、今節の結果によって首位に躍り出たチームと、再び19位に転落したチームとの差でもあったのでしょうが・・・。

それでも。
相手が強かったから敗れたことは事実にしても。この結果は無駄ではないし、無駄にしてはいけません。連続負け無しは3で止まってしまいました。しかし、止まったことで、負け無しを続けていた状態から止まったとうことで、見えてきたことというものはあるはずです。確かに、またしても力及ばずの完敗でした。ですが、10戦連続勝ち無しのなかの1敗だった前回対戦時の敗戦と同じではないはず。
勝つことが出来るチームが、敗れたということを自覚すべきです。
強いチームに対し、足りない部分はなんなのか。
この敗戦で出された課題に、自分たちの答えを出さねばなりません。