ファン・サポーターにとっての実質的な新シーズン始動を告げるキックオフパーティー。毎年シーズンパス早期購入者を対象として執り行われるこのイベントが今年もまた開催されました。
そのレポートなんぞを。
・・・と、その前に。
寝耳に水どころの騒ぎじゃない、なんじゃそりゃ的な事態。
新たなメンバーで新シーズンが始動し、すでに1次キャンプも終了したというこの時期になって、なんと新加入選手が。
MF中島 翔哉(19)
東京ヴェルディのユース出身、2種登録だった一昨年はJ史上最年少ハットトリックを達成、昨年はJ2ベストゴールに選ばれたシュートも。先ごろ行われたU22アジア選手権で3得点1アシストと気を吐いた新鋭が、なんとカターレに。
その経緯も特殊そのもので、FC東京に移籍しながら即期限付き移籍というかたちで富山入り、と・・・。
海外移籍も?とささやかれていたなかにあって、昨年11月の対戦を契機にカターレを修業の場に選んだのだとか。
そりゃ、得点力アップが急務のカターレにあって、決定的な仕事ができるアタッカーの加入は心強いなんてもんじゃなく。驚きつつも、それが期待に代わるまで時間を要しませんでした。
リオ五輪を見据える逸材として、白崎ともども、若い力でカターレを引っ張っていってほしいです。
さて、話は戻ってキックオフパーティー。
今年はANAクラウンプラザホテル富山にて執り行われました。
会場入りしてから知人と雑談しつつ開場を待っていたのですが・・・中島の移籍はもちろん、やはり富山県サッカー界にとてつもなく大きな影響を与えた富山第一の全国制覇の話題は外せないでしょうよ、と。
語り合っているうちに瞬く間に時間も過ぎ、開場。
社長の挨拶に続き、選手紹介。
昨年から所属する選手たちに続いて新加入選手、スタッフ、最後に監督という順に、次々と登壇していきました。
それぞれが拍手で迎えられていたなかでも、やはり今年も期待大の白崎や、補強の目玉ともいえる水谷などには、それがより大きなものとなりました。
そして、やはりというか。
ちょいとどよめきとともに迎えられた、中島。皆、言葉には出さずとも「おいおい、ほんとに来ちゃったよ」的な思いは隠せなかったようで(^^;
監督の挨拶で新加入選手らの獲得経緯などが語られたりしつつ。
選手会長の西川の音頭で乾杯。
その後、選手たちが各テーブルについて歓談タイム。
このキックオフパーティーにおいては、毎年新加入選手にサインをもらうという目標を定めているワタクシですが、今年もそれを実行。
各選手たちを激励しつつ、バッチリといただきましたともさ。
そんななか、監督のほうにもあいさつに出向き、訊いてみることとしました。
ズバリ、メンタルの強化のほうはどうなんですか?と。
もう2年も逆転勝利がないことに忸怩たる思いでいること、先の富山第一の逆転勝利を見て、やはり最後に力を出し切れるようにならないと、ということ。
それらの思いを伝えたところ、まずは監督らしい「いろいろな方法があるだろうけれども(成果を出すのは)なかなかすぐにというわけにもいかない」という答えが。
ただ、そのなかにあっても。
経験やリーダーシップをチームにフィードバックしてほしいという願いも込めて獲ったところの秋本や水谷が、新加入ながらも遠慮なしにズバズバと意見してくれている、ということらしいです。
それはつまり、目指す方向がしっかり定まり、それがぶれていないということ。
力強く語る監督の言葉には、確かな手ごたえを得ている様子がしっかりと見て取れたのでした。
新ユニフォームもお披露目。
1stユニフォームは去年からの継承であるのに対し、2ndユニフォームは、実物を見るとより清涼感があふれているような印象でした。
そして、HP上では茶色っぽい印象であったGKの2ndユニフォームは、えんじ色というかワインレッドというか。ああ、これは実物を見て納得、というか。
いずれにせよ。新ユニフォームに身を包んだ選手たちの活躍を、楽しみにしたいです。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、お開きに。
選手・スタッフが総出でお見送り。ひとりひとりと握手をかわしつつ、今シーズンの健闘を祈念しました。
チームはこのあと宮崎で2次キャンプ。
このキックオフパーティーでの期待の大きさを力に変え、来たるべき新シーズンへと万全の態勢で臨んでほしいです。
そのレポートなんぞを。
・・・と、その前に。
寝耳に水どころの騒ぎじゃない、なんじゃそりゃ的な事態。
新たなメンバーで新シーズンが始動し、すでに1次キャンプも終了したというこの時期になって、なんと新加入選手が。
MF中島 翔哉(19)
東京ヴェルディのユース出身、2種登録だった一昨年はJ史上最年少ハットトリックを達成、昨年はJ2ベストゴールに選ばれたシュートも。先ごろ行われたU22アジア選手権で3得点1アシストと気を吐いた新鋭が、なんとカターレに。
その経緯も特殊そのもので、FC東京に移籍しながら即期限付き移籍というかたちで富山入り、と・・・。
海外移籍も?とささやかれていたなかにあって、昨年11月の対戦を契機にカターレを修業の場に選んだのだとか。
そりゃ、得点力アップが急務のカターレにあって、決定的な仕事ができるアタッカーの加入は心強いなんてもんじゃなく。驚きつつも、それが期待に代わるまで時間を要しませんでした。
リオ五輪を見据える逸材として、白崎ともども、若い力でカターレを引っ張っていってほしいです。
さて、話は戻ってキックオフパーティー。
今年はANAクラウンプラザホテル富山にて執り行われました。
会場入りしてから知人と雑談しつつ開場を待っていたのですが・・・中島の移籍はもちろん、やはり富山県サッカー界にとてつもなく大きな影響を与えた富山第一の全国制覇の話題は外せないでしょうよ、と。
語り合っているうちに瞬く間に時間も過ぎ、開場。
社長の挨拶に続き、選手紹介。
昨年から所属する選手たちに続いて新加入選手、スタッフ、最後に監督という順に、次々と登壇していきました。
それぞれが拍手で迎えられていたなかでも、やはり今年も期待大の白崎や、補強の目玉ともいえる水谷などには、それがより大きなものとなりました。
そして、やはりというか。
ちょいとどよめきとともに迎えられた、中島。皆、言葉には出さずとも「おいおい、ほんとに来ちゃったよ」的な思いは隠せなかったようで(^^;
監督の挨拶で新加入選手らの獲得経緯などが語られたりしつつ。
選手会長の西川の音頭で乾杯。
その後、選手たちが各テーブルについて歓談タイム。
このキックオフパーティーにおいては、毎年新加入選手にサインをもらうという目標を定めているワタクシですが、今年もそれを実行。
各選手たちを激励しつつ、バッチリといただきましたともさ。
そんななか、監督のほうにもあいさつに出向き、訊いてみることとしました。
ズバリ、メンタルの強化のほうはどうなんですか?と。
もう2年も逆転勝利がないことに忸怩たる思いでいること、先の富山第一の逆転勝利を見て、やはり最後に力を出し切れるようにならないと、ということ。
それらの思いを伝えたところ、まずは監督らしい「いろいろな方法があるだろうけれども(成果を出すのは)なかなかすぐにというわけにもいかない」という答えが。
ただ、そのなかにあっても。
経験やリーダーシップをチームにフィードバックしてほしいという願いも込めて獲ったところの秋本や水谷が、新加入ながらも遠慮なしにズバズバと意見してくれている、ということらしいです。
それはつまり、目指す方向がしっかり定まり、それがぶれていないということ。
力強く語る監督の言葉には、確かな手ごたえを得ている様子がしっかりと見て取れたのでした。
新ユニフォームもお披露目。
1stユニフォームは去年からの継承であるのに対し、2ndユニフォームは、実物を見るとより清涼感があふれているような印象でした。
そして、HP上では茶色っぽい印象であったGKの2ndユニフォームは、えんじ色というかワインレッドというか。ああ、これは実物を見て納得、というか。
いずれにせよ。新ユニフォームに身を包んだ選手たちの活躍を、楽しみにしたいです。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、お開きに。
選手・スタッフが総出でお見送り。ひとりひとりと握手をかわしつつ、今シーズンの健闘を祈念しました。
チームはこのあと宮崎で2次キャンプ。
このキックオフパーティーでの期待の大きさを力に変え、来たるべき新シーズンへと万全の態勢で臨んでほしいです。